邦楽の友メールマガジン2014年1月10日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン      ◆2014年1月10日第609号◆
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■3週間振りのお目もじです。
暮から正月にかけての休みが長かったので
具合でも悪いのかとかお声をかけていただきましたが
608号に休むって書いたでしょうが。(笑)
キミだよ、キミ。
内輪ネタですみません。
本年もよろしくお願いいたします。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「菊村しづ著 小唄と私」(目次の1)
★文化庁芸術祭賞・【訃報】長廣比登志氏・
【訃報】春日とよ稲師(目次の2)
★1月11日より1月19日までの演奏会(目次の3)
★「1月号目次608号」「運勢605号」「NHK608号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
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【顕彰碑を維持するための 第7回 小唄鶴亀会】
平成26年2月28日(金)三越劇場
会費 3万円(4分以内でお願いします。)
申し込み締め切り 平成26年1月15日
出演は芸名でも本名でもどちらでも構いません。
名取でなくともどなたでも参加できます

小唄顕彰会
(株)邦楽の友社内 156?0053 世田谷区桜3?26?2
03?5451?3068 FAX03?5451?3069
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(599)
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菊村しづ著「小唄と私」
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
平成25年12月10日に小社出版の
菊村しづ著「小唄と私」
上梓記念パーティを行った。
本誌にながらく連載されていた、
「創作の景色・小唄と私」を
一冊に纏めたものである。

連載物をこういう形で刊行するのは
小社としては初めてのこと。
もちろん出版記念パーティを開くのも
当然初めてのことである。

関係者知人およそ百名に案内を出した。
歩留まり4割と踏んで
三越の特別食堂パーティルームに
40名の予約を入れた。
出席者は36名、まあまあだね。(笑)

私の御礼から始まって
北村汎顕彰会会長の祝辞、
菊村さんの挨拶、
山岡知博先生の乾杯の後、
出席者のほぼ全員にお言葉を賜った。

こじんまりしたいいパーティだったと思う。
冊子は280ページ、2500円。
小ロット(少部数)なので
ご希望の向きは早めにご注文下さい。
つまり宣伝なのですがね。
よろしくお願いいたします。(笑)

菊村しづ「小唄と私」出版記念パーティ
出席者一覧(五十音順)

飯島ひろ喜史(飯島派、火星会)
飯島ひろ馨江史(飯島派)
石田一志氏(音楽評論家)
磯良彦氏(小唄三田会会長、顕彰会)
伊藤邦子史(三越)
華兆史乃史(華兆派家元、火星会)
菊岡弘史(菊岡派家元)
菊岡弘多枝史(菊岡派師範)
菊岡弘香史(菊岡派師範)
菊村しづ史(執筆者・菊村派家元、火星会前代表)
菊村てる史(菊村派師範、菊村しづ妹)
北村汎氏(元駐英大使・小唄顕彰会会長)
栄由利氏(栄派家元、火星会)
柴よし史(柴の会会長、火星会)
蓼胡満佳史(小唄蓼の会会長)
筑前翠瑶氏(新派、火星会)
常磐まさ米史(常磐派家元、火星会新代表)
成瀬房江史
ノグチインプレス様(2名)(ノグチ印刷)
波多一索氏(小唄連盟副会長。元執筆者)
不二小みち史(不二派家元、火星会)
堀小よ恵史(堀派師範)
峰村好美佐史(峰村派家元、現代小唄作曲家グループ)
山岡知博氏(小唄連盟顧問、元執筆者)
山木七重史(山田流箏曲演奏家、執筆者)
吉住義之助氏(火星会)

守谷幸則
もも
中村泰子
三輪毅
高尾宏
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
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冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞】
音楽部門(邦楽関係)
★大賞(関東参加公演の部)杵屋勝四郎
「第四回杵屋勝四郎リサイタル」の演奏
歌舞伎の立唄として確実な地歩を固めている杵屋勝四郎が、
自作「半蔀」と、「猿翁十種」として知られる舞踊劇の大曲
「黒塚」を取り上げ、素の演奏ならではの長唄の表現の可能性を追求した。
助演者の個性に配慮した構成ともあいまって、性格の異なる女性像を
こまやかに描ききった密度の濃い演奏が高く評価された。

★新人賞(関東参加公演の部)新内剛士
「新内剛士の会」の成果
今回の公演では、滑稽物「道中膝栗毛」を取り上げ、
改めて新内節の内容の豊かさを示した。
全三段、計4、5時間に及ぶ大作のうち一段目と二段目の前半を、
原曲を尊重しての構成も適切であった。合計1時間余りの同人の語りは、
とても丁寧で行き届いたものであり、今後の大いなる活躍が期待できる。

★新人賞(関西参加公演の部)大谷祥子
大谷祥子リサイタル「~絲の響き~」の成果
宮城道雄作品と現代作品をバランスよく並べ、
優れたテクニックと高い芸術性で観客を魅了した。
特に「手事」「水の変態」では表現力の豊かさで本領を発揮。
廣瀬量平、岸野末利加の2作品では箏の現代的可能性を多彩に表現した。
全演奏を通して、良質な音色と内面の奥深さで大きな成果を上げ、
更なる躍進が期待される。

舞踊部門
★優秀賞(関東参加公演の部)たまゆうの會
たまゆうの會(花柳珠絃・泉裕紀リサイタル)における
長唄「喜撰」と長唄「阿吽ん」の成果
2作品とも女流舞踊家としての在り方への考慮と
丁寧な舞台創りが高い評価につながった。
「喜撰」を長唄曲で上演し、初演の詞章を用いたことが功を奏し、
素踊り「喜撰」に新鮮な魅力をもたらした。
「阿吽」は舞台機構や照明を駆使したスペクタクルによって
仁王(阿形・吽形)の対照の妙を描き、迫力ある素踊りとなった。

★優秀賞(関西参加公演の部)猿若英晃
「英晃の会」の成果
「雨の四季」と古典「まかしょ」を踊った。
「雨の四季」では、素踊りで様々な物売りの様などを、
洒脱に生き生きと描写。江戸の情趣も漂わせた。
「まかしょ」は修行者を軽妙な動きで表現。
寒さも出ており、イキの変わり目がきっぱりして出色。
2曲とも優秀賞にふさわしい出来栄えだった。

★新人賞(関東参加公演の部)藤間清継
「藤間清継舞踊リサイタル」における清元「夜桜芝居話」の成果
新派風の女性を題材とした作品群に演者ならではの女形の技芸を見せた。
新作の清元「夜桜芝居話」は吉原芸者と役者との複雑な関係に、
劇中劇的に歌舞伎の役々のエッセンスを手際よく取り交ぜた
洒落っ気ある作品で、芸者の秘めたる女心と、次々と展開する役々を
確かな技術力と表現力をもって描写。ごく自然な流れの中に
その世界を表現した。今後の魅力ある舞台作りに期待が寄せられる。
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【訃報】長廣比登志氏
12月28日、死去。
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【訃報】春日とよ稲師
1月1日、14時16分、老衰のため死去。95歳。
通夜は1月9日、6時より
告別式は1月10日、10時より
町屋斎場で執り行われた。喪主は姪の島田英子史。
前春日会会長、作詞家、作曲家としても活躍した。
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
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「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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1月11日(土)日本三曲協会新年交歓会
5時半より ホテルオークラ本館「平安の間」
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1月12日(日)第649回 長唄 研精会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
吉住小三郎(唄)稀音家六四郎(三味線)他。
「娘七種」「供奴」「土蜘蛛」「酒」「靭猿」
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1月13日(月・祭)故山口五郎追善演奏会
11時開演 無料 国立小劇場
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1月13日(月・祭)新内協会新年会
2時より ホテルニューオータニ折鶴麗の間
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1月13日(月・祭)竹枝会新年会
4時より 日本橋三越7階特別食堂パーティルーム
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1月14日(火)日本舞踊振興財団新春につどう
2時より 1万円 経団連会館4階ダイヤモンドルーム
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1月15日(火)第三回 福原徹彦 笛の音
6時半開演 5000円 国立小劇場
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1月16日(水)三桜会 南青山会館
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1月18日(土)邦楽鑑賞会ー長唄の会
2時開演 4000円 国立小劇場
「二つ巴」唄=杵屋直吉。三味線=杵屋佐吉。囃子=藤舎呂船ほか。
「娘七種」唄=吉住小代君。三味線=吉住小三代。囃子=望月左武郎ほか。
「三曲糸の調べ」唄=杵屋東成。三味線=杵屋六三郎ほか。
「問答入り勧進帳」唄=東音宮田哲男。三味線=今藤政太郎。
囃子=堅田喜三久ほか。
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1月18日(土)国産絹箏弦を聴く会
2時半開演 無料 紀尾井小ホール
米川文子(箏・三弦・歌)米川敏子(箏・歌)志村禅保(尺八)
「乱れ」「秋の言の葉」「夕顔」
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1月18日(土)第5回お座敷唄ゆきの会ー初春によせて(公開録音)
2時開演 神楽坂 THE GLEE
山本ゆきの(唄・三味線)こうの紫(三味線)
望月太喜若(笛)島村聖香(邦楽囃子)
門松、竹は八幡、初春、梅にも春、松づくし、天竜下れば、よへほ節他
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1月18日(土)蓼派四葉会新年会
12時より 浅草今半
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1月18日(土)第24回 よしゃの会
5時開演 赤坂金龍
「らん蝶」平田耕一。「博多流し」戸所正敏。「白扇」渡邊由美子。
「逢うて別れて」石井恒夫。「世辞で丸めて」守谷幸則。「めぐる日の」福田光博。
「山中しぐれ」吉川英機。「門松」泉知明。「雪の山中」山県和喜。「梅一輪」安西
寛。
「高時」五十嵐定夫。「吉三節分」武藤清。「十六夜清心」山田新太郎。
立方・赤坂育子、さつき、蓮子、小桃。糸・よし子。
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1月19日(日)邦楽鑑賞会ー三曲の会
3時開演 4000円 国立小劇場
「夕邊の雲(ゆうべのくも)」「菜蕗(ふき)」と打合わせ。
三絃(夕邊の雲)=藤井昭子。箏(菜蕗)=滝澤郁子。
「桜狩」箏=萩岡松韻・山登松和・萩岡未貴。
三絃=中能島知子。笛=中川善雄ほか
「雪」三絃=菊原光治。胡弓=菊津木昭。
「寛濶一休(かんかついっきゅう)」三絃=富山清琴・富山清仁。
「六玉川」箏=山勢松韻・岸辺美千賀・武田祥勢。三絃=藤井千代賀。
「笹の露」箏=米川文子。三絃=米川敏子。尺八=川瀬順輔。
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1月19日(日)大和楽勉強会
1時開演 無料 国立文楽小ホール
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┃メ┃-┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★ ┣━┳━┳━┳━┳━┓
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宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日(金)三越劇場
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亀ちゃん(亀屋邦楽器) について

当店亀屋邦楽器に色々な取材の依頼や修学旅行の学生さんがいらっしゃいます。 その時の取材や訪問の様子を掲載しております。また亀屋が注目する邦楽の話題を提供します。メールで私に演奏会の紹介して頂ければ載せていきたいと思います。(邦楽の演奏会に限ります。)ぜひ覗いてみて下さい。亀屋邦楽器(http://www.e-kameya.com/)
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