CD・DVD その他
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- (CD)義太夫/菅原伝授手習鑑
- 2,750円(税込み)
- 全五段にわたる『菅原伝授手習鑑』から四段目「寺子屋」を収録。義太夫の名作のひとつとして、古くから人気を集め、歌舞伎でも演じられている。竹本越路大夫の淨瑠璃と野沢喜左衛門の三味線による定評ある演奏。
- (CD)常磐津名曲集
- 2,750円(税込み)
- 常磐津の代表作から二曲を収録。常磐津千東勢太夫(ときわず ちとせだゆう、1916-78)による名演。
『関の扉(せきのと)』――積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)――は、常磐津の語り物中、第一の大曲で所作事浄瑠璃として最も堂々たる一大雄篇といわれる。
『乗合船(のりあいぶね)』――乗合船恵方万歳(のりあいぶねえほうまんざい)――は、長閑な初春の隅田川の渡し船に乗り合わせた、萬歳の太夫と才蔵、大工、白酒売り、巫女、通人、女船頭の七人がシヌキを踊る趣向で、乗合舟を宝船に、七人を七福神に見たてたもの。
- (CD)清元名曲集
- 2,750円(税込み)
- 清元の代表作から三曲を収録。清元志寿太夫(きよもと しずたゆう)による名演。
『青海波(せいがいは)』は、清元の祝儀曲の代表曲で、婚礼の時に清元を使うとすれば、この曲が選ばれる。演奏会用の曲であるが、今では素踊りにもよく出る曲。
『北州(ほくしゅう)』は、本名題を『北州千歳寿(ほくしゅうせんねんのことぶき)』という。北州とは吉原の遊里のこと。清元の祝儀曲として「梅の春」と共に重要視される曲である。遊里を扱いながら余り俗に砕けず、品格を守ろうとしている所に、この曲の特色がある。
『保名(やすな)』は、本名題を『深山桜及兼樹振(みやまのはなとどかぬえだぶり)』という。この意味は、役者の芸の謙遜の心を表したものである。清元としては最も初期の曲の一つであるが、今も名曲の一つとして歓迎される。
- (CD)新内名曲集
- 2,750円(税込み)
- 新内の代表作から二曲を収録。富士松鶴千代は、富士松芳太夫・鶴之助夫妻の長女。美声で華やかな力感に定評がある。舞踊は坂東、小唄は蓼の名取としても知られている。富士松小照は、富士松加賀照の門下として天才少女の名が高かった。陰影に富み、しっとりとした情感に特色がある。
『蘭蝶(らんちょう)』――名題「若木仇名草(わかぎのあだなぐさ)」――は、新内の創始者初代鶴賀若狭掾によって作曲された新内の代表的名曲。新内は恋愛の心理を巧妙に描いてあますところがなく、江戸系邦楽として不動の地位を築いた。
『明烏(あけがらす)』――名題「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)――は吉原の遊女と馴染み客の情死事件にヒントを得て初代鶴賀若狭掾が作曲した作品。「雪責め」の残酷ムードは歌舞伎でもおなじみの名場面となっている。
- (CD)〜歌舞伎名台詞集〜知らざぁ言って聞かせやしょう〜
- 2,095円(税込み)
- 「知らざぁ言って聞かせやしょう」など、歌舞伎を観たことがなくても一度は聞いたことのある名セリフを集めて、歴史的名優の声で収録!!
昭和5年、7年、17年の録音。いにしえの日本語の豊かな味わいをたっぷりと。SP原盤からの収録のため、ノイズの残る箇所がございますが御了承下さい。
解説書には、「名台詞」の部分のみを抜粋して掲載しております。
- (CD)江戸祭囃子
- 2,095円(税込み)
- 国指定無形民俗文化財、江戸祭囃子の心浮かれる粋を、当代一流の四世若山胤雄(わかやま たねお)社中の演奏で聴く、祭囃子の決定版。