日髙洋輔の奮闘記その十六
“象牙撥” (ぞうげばち)
“象牙のバチ磨き”をしました。
親方の整えたバチを
サンドペーパーの荒いのと細かいでひたすら磨く作業。
座って、バチをゴシゴシ、約三時間。ヽ( ̄д ̄;)ノ
肩こり、腰痛へまっしぐら。
そう、仕事柄、これらの症状はまぬがれません。
2~3時間、同じ態勢で作業する仕事が多く、
忙しい時はどうしても無理して体を痛めちゃいます。
お医者さんいわく、
たまには首や腕を回したりして、
ストレッチするのが効果的だそう。
荒削り、中研ぎ、仕上げ。幾つかの工程を経て、磨き上げられ、
象牙バチが仕上がります。
貴重な物で、仕上げは繊細。
お客さん一人一人にあわせて作られるため、
作業中は細心の注意を払い、一切気を抜けません。
……魂込めてます。
ゾウゲといえば、
前に”象牙の耳かき”がお店にあったので、おかみさんに安くうってもらいました。
使い心地はなめらかで
今までの, どの耳かきよりも、最高でした(*_*)