みなさんこんばんは。
今日はこれから演奏会を見に行くので早めにアップします。
最近日が暮れるのが早くなりましたね。
私は一日が早く終わるような気がして
日が暮れるのが早いのはあまり好きではありません。
春が好きですね日がだんだん長くなって暖かくなってきて、ウキウキしますね。
でも最近はこれから夏になるかと思うと、春の内から少し憂鬱になります。
さて話は変わりますが、三味線屋さんって、糸巻きを取り替えたりした古い糸巻きを捨てないんですよ。
というのは糸巻きって時代によって微妙に寸法が変わるし、作る職人によっても微妙に違うんですよね。
人間の手はそこの所の感覚が鋭くて、目で見てもあまり差が分からないのですが、手で糸巻きを掴むと微妙な太さの差が分かっちゃうんですよね。
だから、三味線屋さんは古い糸巻きを捨てずにとっておいて、糸巻きが一本折れたりした、三味線に使ったりします。
家もざっと出してみたらこれ位ありました。
ちょっと身の回りの古い糸巻きを出しただけなので、探せばもっとあると思います。
この中から、合う糸巻きを探したりします。
結構宝探し的な楽しみもあって、見つかると”よ〜しよ〜し”と言う感じです。(^^)
以上のようにざっと選んだだけでも色々な形の糸巻きがあります。
今は作っていない糸巻きなんかもありますので、折れた糸巻きが、作られていないと
この中から探します。
何十年も貯めていますので大概合うのがあります。
象牙の糸巻きなんかも結構持ってます。
結構あるでしょ。
私の修行した親方は、よくこの象牙の糸巻きで、タバコのパイプを作っていて、
お客さんにあげたりしてました。
でも今は、タバコのパイプはあまり流行りませんね。
象牙は長くたつと色が変わってきます。
向かって右の糸巻きなんて大分色が変わってますね。
作られてから相当たってます。
こうゆう糸巻きも使いようで、お客さんが修理する糸巻きが古いと、色が変わっていますから、一本新しい糸巻きを付けても色が合わないのですが、古い糸巻きだと、色の感じもあって、上手く合わせられると三本色味がうまく合います。
三味線屋さんはあまりゴミは出ないですよね、壊れた三味線でも部分的に修理に使えますので、大概とっておきます。
実はエコなんですよ三味線屋さんは。(^^)
亀ちゃんより
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