みなさんこんばんは三味線亀ちゃんです。
暑くなって来ましたね。東京は最速の梅雨明けになるかもと聞いてます。
夏は皆さんは浴衣会がありますかね浴衣は以外と暑いようですが、
見た目はとても涼しそうでいいですよね。
暑いときに電車に乗りますと長カバンだと邪魔になりません?
そんな時は三つ折れカバンで運ぶと小さくコンパクトで楽ですよ。
東京は電車移動が多く楽屋が狭いので結構三つ折れカバンを
お買いになる方が多いいのですよ。
しかし三味線を三つ折れカバンに入れた事がない人が結構いらっしゃるので、
今日は三味線を三つ折れカバンに入れてみます。
画像付で詳しく解説しますからね。
長唄三味線で入れてみますが津軽三味線等も同じですから、
是非挑戦してみてください。
まずは三味線を三つに畳みます。
こちらもあまりやった事がない方がいるようですが、
家のホームページに畳み方が動画で観れますので参考にして下さい。
http://www.e-kameya.com/packing/
三味線を三つに畳んだら仮継ぎをつけて下さい。
仮継ぎは紅木の三味線に買った時に必ずついているはずです。
逆に練習用の花林の三味線には付いていない事が多いいようです。
その場合はエアーパッキンで三味線を包むといいと思います。
三味線の抜いた部分が弱いのでその部分をよく包んで下さい。
そして三つ折れカバンに入れるのですが
家の三つ折れカバンは中が特に仕切られていません。
ここにまずは上棹、中棹を入れます。
この時に上棹をグッと右に寄せて下さい。
三つ折れカバンは非常に効率的に出来ていて、
キッチリ三味線を入れていかないと入りません。
よく三味線が三つ折れカバンに入らないと言われるお客様が、
いらっしゃいますが大抵は上棹を右に寄せていない場合が多いい様です。
その開いた空間に胴を入れます。
ね!キッチリでしょ!
胴を入れる時は少し胴を傾けて入れると入れやすいと思います。
これで三味線は入ったのですが三つ折れ三味線の良いところは
こんなにコンパクトなのに小物も結構入っちゃう所なんです。
さらに
撥入れもつや布巾も入って撥入れに指掛けひざゴムを
入れれば演奏に必要な物は皆入っちゃいます!
楽譜もつや布巾の上に入れれば入ります。
便利ですよね!
カバン屋さんに聴くと長カバンに比べて三つ折れカバンは、
圧倒的に数が少ないそうです。
みなさん三つ折れカバンに挑戦してみませんか。
三味線亀ちゃん
http://www.e-kameya.com/