みなさんこんばんは。
今回は3/8から行う春のセールお勧めの商品をご紹介します。
今回は生田地唄の津山丸撥をご紹介します。
丸撥というのは一本の象牙で作った撥の事です。
生田の津山撥は寸法が結構厳しく、先の開きが四寸五分、全長が七寸八分が好まれる寸法です。
この寸法は、津山撥の中で一番大きくなかなかこの寸法の撥が作れません。
ですので現在価格が高騰してます。
今だと七寸八分の撥は100万以上はすると思います。
今回この撥を一丁限定で70万円でご提供させて頂きます。
この撥は当店以前に手に入れていた撥ですので、この価格でご提供させて頂きます。
撥の寸法を見て頂きますと、
開きが四寸五分以上あるのが分かると思います。
この物差しは”分差し”で長い目盛りの間が一寸丸の印が五分です小さい目盛りが一分です。
長さですが、
ちょっと分かりにくいかもしれませんが七寸八分あります。
ですのでこの撥は七寸八分の象牙の丸撥です。
この寸法のない撥ですと、お値段はずっと安くなります。
この撥はまだ全然削っていなくて先は厚くなってます。
このように厚くなっている先を私たちが使う方のお好みに合わせて薄くして、
持つ所(手元)も小さくしていきます。ですので、使う方のお好みにどのようにも仕上げる事が出来ます。
これが新しい撥のいい所です。中古の撥ですと薄さがもう作ってありますので、あまり細工が出来ません。
この撥がお安くなるのは少し理由があります。
撥の才尻に少し乳が入っています。ですので安く手に入ったのですが、
弾く時には関係ありませんので、問題ないと思っています。
生田地唄をされる方には是非欲しい津山の象牙丸撥如何でしょうか。
当店にございますので、いつでもご覧になる事が出来ます。
お問い合わせお待ちしております。
亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/