みなさんこんばんは、三味線亀ちゃんです。
今日はそうですね、三味線の鳴らし方をやりましょうか。
三味線を良い音で弾くのは難しいですね。
演奏家の皆さんが見事にお弾きになると本当に感動しますし、
こんな風に弾きたいなと思いますよね。
もちろん私は演奏家ではないので、見事には弾けませんが、
弾く前の準備まではできますよ。
それを今日は教えちゃいますからね。
私は3点ポイントがあると思っています。
○調子を小まめに合せる。
○さわりをよく付ける。
○皮を定期的に張り替える。
この3点ですね。
まずは調子ですよ調子をよく合わせましょう
うまく合わせられないようでしたら、チューナーを使いましょうね。
上記のような三味線用のチューナーを使っても良いと思います。
当店のチューナーのページ
http://www.e-kameya.com/product/accessory/tuner.html
ここがポイントなのですが、一度合わせれば良いということではありません。
小まめに調子を合わせてください。
三味線の糸は絹糸ですので、糸がよく伸びます。
舞台などに載ると舞台のライトが当たっても音が伸びます。
常に音合わせには気を配ってください。
音がよく合っていると勘所も一定になりますので、弾き易いですよ。
それからさわりをよく調整してください。
さわりがよく効いているのとそうでないのとは、全然違いますからね。
さわりを効かせるのは少し難しいかもしれませんが、先生のやり方をよく観察したりして自分でやり方を掴んで下さい。
コツとしては、2の糸と3の糸を弾いた時に1のさわりがビーンと効いていたら、良いさわりが付いています。
(3下りの時は、3の糸を引いてもさわりが付きません。)
これで弾く前の準備時はいいのですが、皮も気をつけて下さい、
ケースバイケースですが、4~5年位経つと皮は替え時でしょうかね。
演奏家の方によく”皮は破れていないけど、古くなった音がするので張り替えて下さい。”
と言われます。
音が落ちてくるのでしょうね。
皮を替えると音が良くなりますからね。
でも家ですと、張り方もいろいろ変えています。
”破れてもいいからよく張ってくれ。”とか”音はほどほどで破れないように張ってね。”とか、お客さんによって様々です。
いろいろ対応してますので、遠慮なく言ってくださいね。
三味線亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/