三味線亀屋 日高洋輔の奮闘記その百七十一”新しい糸巻き”
糸巻きは新しく取り付けられる前は、画像のように先が削られていない状態となってます。
これは三味線が手作りな為、職人によって天神の糸倉に付いてる糸巻き金具の寸法や角度が、それぞれ違うためです。
三味線の糸をとめるには、糸巻きを天神糸倉の金具の寸法に0.1mm単位でピシャリと合わせないと糸巻きがゆるみ、音が狂ってしまいます。
糸巻きは三味線の演奏をする上で、とても重要な部分ですので、不具合を感じる方は、一度持って来て頂けたら、状態を見させて頂きます。
糸巻きは黒檀(コクタン)という堅い木でできてますが、日々金具に押し込んでとめるので、少しずつ消耗していくんですよね(´-`).。o
2024年11月 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 アーカイブ
カテゴリー
- お知らせ (85)
- ご挨拶 (8)
- コラム (336)
- スタッフ日高洋輔の奮闘記 (165)
- 取材訪問の記録 (337)
- 商品紹介 (17)
- 新製品の紹介 (3)
- 春のセールのお知らせ (3)
- 未分類 (41)
- 演奏会情報 (27)
- 邦楽の友メールマガジン (218)
-
最近の投稿
サイト内検索