こんばんは。三味線亀ちゃんです。
今回は糸巻きを上手に取り扱いましょう!
と言うコラムです。
糸巻きの事は以前書いていると思うのですが、
私は何度書いてもいいと思ってます。
私が書きたいと思っている事は何年たっても重要なことですし、
コラムを見てくれる方も変わっているので、より多くの人に知ってもらえると
嬉しいのです。
毎回私が思ったことを書いているので、内容も書き方も変わっていると思いますし、
画像も変わっていると思います。
もし興味がありましたら、以前の同じようなコラムを読み返してみると
より理解が深まると思います。(^^)
さて糸巻きの扱い方ですが、糸巻きの止まりは皆さんも悩んでいる方が多いいのではないでしょうか。
曲中に調子が変わる時に、糸巻きを上げたり下げたりするのですが、
その時糸巻きが上手く止まらなくてどきっとした方は多いいのではないのでしょうか。
もちろん我々楽器屋が止まるように直すのですが、使う方も少し糸巻きの扱い方を、
知っていただきたいと思います。
もちろんご指導の先生から色々教えてもらっていると思いますが、少し今回のコラムも参考にしてください。
糸巻きはギターなどと違ってペグにはなっていません。
丸い金物に丸い糸巻きが入っているだけですので、糸巻きを止まるように最後にキュッと締めて止めなければいけません。
以上のように糸巻きを回している方が時々いらっしゃいますが、
これだと糸巻きがキュルルと落ちてしまう可能性が高いです。
やはり指を糸巻きの糸倉に入れて欲しいのです。
そうしますとずっと糸巻きがしっかり止まります。
以上のように指を入れて糸巻きを止めるとよく糸巻きが止まります。
先生方は、演奏会で糸巻きを落としませんよね。
先生方もいろいろ工夫していらっしゃると思うので、お稽古の時にやり方を聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
黒檀の糸巻き(黒い糸巻き)より象牙の糸巻き(白い糸巻き)の方が、ずっと止めるのが難しいので、象牙の糸巻きの場合黒檀の糸巻きに替えられるのならば替えるのも一つの方法だと思います。
以上三味線亀ちゃんでした。
三味線亀ちゃん
http://www.e-kameya.com/