みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
さて今日は古い三味線を入れる収納ケース等を
みなさんにお見せしたいと思います。
三味線2丁タンスと箱見台をお見せします。
右が三味線タンスで左が箱見台です。
箱見台はお稽古の時とかにお師匠さんが自分の前に置いて、
譜本を入れていたり撥を入れたり唄の時に叩いて調子を取る
ハリセンを入れたりします。
とてもコンパクトに入るのでお稽古の一式を入れておいてとても重宝します。
今でもお稽古場に行くと置いてある時があります。
昔は必ずあったんですけども今は椅子でのお稽古等もありますので、
ない時もあります。畳の部屋も減りましたしね。
装飾が綺麗ですね。お揃いでお化粧したんですよね。アップにしますと・・
ちなみに上の平らなところをハリセンで叩いて調子を取ります。
綺麗ですよね。張ったんですね。布地を買ってきたのでしょうか。
矢印の部分に張ったんですね。今はどちらかというとシンプルが
良いとされているようであまり装飾はしませんね。
皆さん時間もないのかもしれませんね。
昔は装飾がある方が良いとされていたようですね。
自分の持ち物に装飾を施して長く使ったようです。
アール・デコ等の装飾を見ると過剰なほどされていますものね。
昔は装飾も全て手仕事でしたので価値があったのでしょう。
今は機械で出来てしまうのでシンプルの方が良いのでしょうか。
これは亀ちゃんの私見ですけど。
開けると三味線が2丁入ります。
このように向かいあわせる形と両サイドに三味線を吊るす形と
2通りの入れ方があります。
下に引き出しがあってそこに撥やら糸やら付属品を入れます。
桐で出来ていますので簡単に移動が出来て湿気を防ぐという事です。
湿気の多いい日本ならではの考えられた工夫です。
今回はこれぐらいで次回はこの続きを書きます。
皆さんもゴールデンウィーク楽しんでください。
亀ちゃんのお店も4/28(日)より5/6(月)までお休みします。
4/27(土)は営業しますので是非新店舗にお寄りください。
お待ちしてます。(^^)/
三味線亀ちゃん
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