みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
ゴールデンウィークも終わり令和最初のコラムです。
前回は装飾された三味線タンスをご紹介しました。
他にはですね三味線掛けというのがあります。
画像の三味線掛けは2丁掛けですが、矢印部分の紐を結んで、
鴨居(かもい)に鴨居フックをかけてそこに紐をかけます。
そうしますと三味線掛けは鴨居の高さに三味線を吊るすことができます。
上手く考えましたね。部屋を縦に使えますものね。
日本の部屋は小さかったですから畳の上に置いてはかさばりますから、
鴨居の高さに三味線掛けを掛けて三味線おきにしたんですね。
やはり桐で出来ていますので軽くて掛けても鴨居も痛みません。
鶴と松の透かし彫りも入っていかにも日本的ですね。
しかし今はあまり出ませんね。
鴨居自体がない家が多いいですからね。
三味線掛けは昔の時代劇を観ていると時々部屋にぶら下がっていますよ。
時代劇を観る機会があったら部屋をよく観察してみて下さい。
あとは立て箱というのもあります。
この立て箱も桐で出来ていますので軽くて簡単に移動できます。
箱の部分に三味線の胴が入りましてやはり桐製ですので、
湿気を防ぐことができます。
さらに三味線を簡単に取り出せるので練習したい時にすぐに取り出せます。
三味線のハードケースに三味線を保管している方もいらっしゃいますが、
私は立て箱の方をお勧めします。使いやすいと思います。
立て箱は亀ちゃんの店でも売っていますから見てみて下さい。
https://e-kameya.com/accessory/kiri_tatebako.html
ゴールデンウィークも終わりましたがみなさんまたお稽古頑張りましょうね!
三味線亀ちゃん
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