みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
さて今日は色々な話題を書いていこうと思います。
最初は今日6月6日(木)は邦楽の日です。
6歳の6月6日に三味線・琴などの芸事を始めると
上手くなるという言い伝えがありまして、
私の所属している東京の邦楽組合が1985年に制定しました。
もちろん昔からこの風習はあります。
当店にも子供さんが三味線を始める時々親御さんといらっしゃいますが、
子供さんなので体格は色々なのですが経験上やはりおおよそ6歳位に
なりますと三味線をちゃんと持てるようになります。
6歳より小さいと手が上の勘所に届かないことが多いいですね。
その場合2番の三味線(小さい三味線)を使うことになります。
6月6日は”邦楽の日”覚えておいてくださいね。
さて次の話題は三味線の梅雨対策です。
梅雨時は三味線の皮にとって一番嫌な時期です。
皮が破れる事が多いい時期でもあります。
雨が降っている時というよりも梅雨の長雨が続き、
梅雨明けでカラッと晴れる時に皮が破れる事が、
多いいようです。
湿気で皮が緩み晴れると乾燥して皮が張ってきて
パン!と破れてしますようです。
このようにならないように胴の部分に湿気が入らないようにしましょうね。
三味線を弾きを終わったら三味線全体をツヤ布巾でよく拭いてから
(皮の部分も拭いてください。)和紙袋に入れましょう。
入れたら当店では紐をお付けしてますので、その紐をぎゅっと縛りましょう。
ぎゅっとですよそうすると湿気が入りにくいようです。
桐の胴板を入れるのも効果的です。
梅雨時にこの方法は何回かご紹介していますが、
梅雨時の今またお知らせしますので実践してくださいね。
さて次はイベントの紹介です。
今週の日曜日6月9日小唄連盟さんが定期的に行なっている
三味線の無料体験会が東京新宿の花園神社で行われます。
無料の会ですし最後はお師匠さん達の演奏も聞けます。
楽器や付属品は用意してくれますので手ぶらで行って構わないですよ。
主催 公益社団法人 日本小唄連盟
http://www.kouta-renmei.org/
電話03-5641-0830
7月6日(土)午後2時より東京の国立劇場で”親子で楽しむ舞踊・邦楽”が行われます。
舞踊・邦楽を『ふれる』『学ぶ』「見る・聞く」事ができます。
舞踊・邦楽を1日で体験できちゃいますよ。
予約開始されてますので是非ご予約ください!
国立劇場”親子で楽しむ舞踊・邦楽”のページ
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2019/7144.html
以上三味線亀ちゃんでした。
三味線亀ちゃん
https://e-kameya.com/