みなさんこんばんは三味線亀ちゃんです。
今日は撥先を柘植で作った木撥をご紹介します。
最近は木撥というと樫撥が多いいのですが、
手元は樫でも撥先を他の木を使っている木撥もあります。
当店は柘植の木撥も取り扱っておりますので、ご紹介します。
柘植の撥はご指名で使う方がいらっしゃいます。
女性の方が多いいでしょうか。
樫より柔らかいので三味線を弾く時に当たりが柔らかく弾きやすいようです。
柘植は櫛に使われるぐらいですので、木目が美しく色合いも綺麗です。
昔は”柊(ひいらぎ)”も使われていたようです。
三味線のジャンルによって奏法も違いますので、木撥の先も奏法に合った、
材料を使ったようです。
今はプラスチックの撥もありますので昔ほど木撥は売れませんが、
自然の材料は落としても削ったりして直して使えます。
再生して長く使えますので愛着がわきますよね。
値段は高いですが柘植撥はオススメです。
さて前回に続きイベントのご紹介です。
東京の紀尾井ホールで行われる
2019年7月27日(土)28日(日)13時開演 先着順 有料
“紀尾井の入門!2019 邦楽の手ほどき 学べる邦楽器”
をご紹介します。
色々な邦楽器や韓国のカヤグムも体験できちゃいます。
ぜひ体験してみたら如何でしょう!
7月27日土曜日のご紹介のページ(紀尾井ホール)
http://www.kioi-hall.or.jp/20190727s1300.html
7月28日日曜日のご紹介のページ(紀尾井ホール)
http://www.kioi-hall.or.jp/20190728s1300.html
以上三味線亀ちゃんでした。
三味線亀ちゃん
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