三味線コラム-No.250 象牙のハギ撥のハギ部分直し。(三味線亀ちゃん)

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。

今日はですね象牙のハギ撥のハギ部分の直しについて書きます。

象牙の撥には丸撥とハギ撥があります。
丸撥とは同じ象牙で作る撥のことです。
ハギ撥は先の部分は同じ象牙なのですが握る所(手元)は
象牙の材料が足りなくて他の象牙を足している(剥いでいる)ので
ハギ撥といいます。

もちろん丸撥の方がいいのですがハギ撥ですとお値段が丸撥の半分
ですので良いハギ撥はとてもお買い得です。

剥いでいる部分も手元ですので手のひらの中に入ってしまいますので
見ている方は丸撥かハギ撥か分かりません。

当店も良い材質の象牙ハギ撥は積極的にご紹介しています。

一つご注意は別の象牙を剥いでいますので長い間にハギ部分が剥がれる事があります。

象牙は湿度の変化に敏感でこのように剥ぎ部分が開いてきてしまう事がります。
このような時はご自分で付けようとはせず当店に是非お持ちください。
きれいに付け直して再生します。

ご自分でやってみてうまく付かないので当店にお持ちいただくと、このようには
綺麗に直せません。前の接着剤がどうしても付いていますのでぴったり付かないのです。
そのまま持ってきてください。

あとですねハギ撥を使っているとどうしても隙間にゴミなどが入ってハギ部分が黒く
線のようになります。

これはですねある程度避けられないのですが、
やはり弾いた後によく撥を拭く事で防げると思います。

お道具は丁寧に扱ってあげるのが一番だな〜〜
と思う亀ちゃんでした。

三味線亀ちゃん
https://e-kameya.com/

亀ちゃん(亀屋邦楽器) について

当店亀屋邦楽器に色々な取材の依頼や修学旅行の学生さんがいらっしゃいます。 その時の取材や訪問の様子を掲載しております。また亀屋が注目する邦楽の話題を提供します。メールで私に演奏会の紹介して頂ければ載せていきたいと思います。(邦楽の演奏会に限ります。)ぜひ覗いてみて下さい。亀屋邦楽器(http://www.e-kameya.com/)
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