みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
東京は桜が終わろうとしております。
季節もちょうど良い感じですね。
何をやるにもいい季節だと思います。
(三味線の練習しましょっか(^_^;))
さて今回は最近三味線の上駒を送って欲しいという方が時々いらっしゃいます。
送った後にちゃんと付けられたかな〜〜
と心配になりますので、今回は上駒(折り返し)の付け方を書きますね。
上記の上駒を三味線に付けます。
三味線の糸巻きの下に付けることで弦高を上げることで
糸が響きやすくします。
この上駒の裏側に接着剤を付けて付けるのですがまずは接着剤が良く付く様に
上駒の裏側に刻み(私はギザと言いってます。)を入れます。
通常はナイフでするのですがご家庭にない場合もあるのでカッターナイフでやります。
ギザを入れたら接着剤を付けます。家はアロンアルファー(遅効性)でやってます。
そして三味線に付けるのですがこの場合東さわりが付いていない用の上駒ですので
一の糸の部分に上駒は必要ありません。
ですので三の糸側に寄せて付けてください。
そうしますと完成です。
分かっていると簡単ですが初めてやるとなると分からないかもしれませんので
詳しく解説しました。
上記の位置につく様に付けてくださいね。
一の糸の部分は必要ありませんよ。
たまに古い三味線ですと上駒が長くて三味線に入らない場合があります。
その場合はペンチなどで少し切って入るようにしてから付けてください。
以上です。
うまく付くと気持ちい良いですよ〜〜
三味線亀ちゃん
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