日高洋輔の奮闘記その七十二”撥磨き”

日高洋輔の奮闘記その七十二
“撥磨き”

 

今日は、久しぶりに象牙の撥を磨きました。

 

象牙は希少価値があり、象牙撥一丁で仕事ひと月分ぐらいのお値段がします。

 

ですので、おのずと身が引き締まり、

取り扱いにも十分気をつけます。

 

そう、絶対に落とせません。

いや、落としません、必ず(*_*)

 

荒削りから、徐々に細かいヤスリをかけ、

 

ゴシゴシと数時間、磨きあげて出来上がり。

 

 

ビフォー

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アフター

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日高洋輔の奮闘記その七十二”撥磨き” への7件のフィードバック

  1. 我無駄無 のコメント:

    禅の言葉に、「瓦を磨いて鏡にする」というものがありますが、素晴らしいです。
    撥が鏡になってます。

    ちなみに、自分は撥の先端部分を割ってしまいました。とりあえずエポキシパテを盛り付けてしのいでいますが、近いうちに新しい撥を買おうと思っています。

    その他、三味線のソフトケースや指掛けも買いたいので、近々亀屋さんにお伺いして買おうと思います。

    ちなみに、今使っている指掛けはハギレを使って、自分で作ったものですが。

  2. 我無駄無 のコメント:

    そういえば、8月半ばの台風の時に、同じ日に3の糸が3度も切れてしまったのですが、台風と糸の切れやすさには何か関係があるのでしょうか?

  3. 日髙洋輔 のコメント:

    我無駄無 様

    コメントありがとうございますm(__)m
    ご来店お待ちしております。

    糸が切れるというのは、湿気が関係しているのかもしれません。
    一日に三回切れたのはビックリしますね。
    撥や三味線本体に原因がある場合もあります。
    機会がありましたら、ご来店の際、一度見せて頂けたらと思います。

  4. 我無駄無 のコメント:

    日高様
    返信ありがとうございます。

    三味線と言っても、ネットを参考しながら自作した「三味線もどき」なので、両国のイベントで見た「本物」に比べると、おもちゃ程度のものです。

    いずれにしても、写真を撮っていますので、ご笑覧いただければとは思いますが。

  5. 日髙洋輔 のコメント:

    我無駄無 様

    自作されたんですか、

    手先が器用なんですね(*_*)

    三味線一丁作成するとなると、相当な時間がかかったのだと思います。

  6. 我無駄無 のコメント:

    日高様
    ネットで「シャミレレ」等と入力して検索すると「三線ism 三味線ism 左大文字流 ひだりだいもんじりゅう
    」などのサイトを見つけることができます。

    また、「三味線 自作」等で検索しても、上記以外にもいろいろと出てきます。
    これらに共通しているのは、本物の三味線から比べると、大幅に構造が簡略化されているということです。

    例えば、胴体の部分は指定した寸法の木の板を木工ボンドで貼り合わせて箱を作り、それに指定された長さにカットした棹を組み合わせる。そんな感じで製作するわけです。

    自分の場合は、胴体は木のトレイ二つを組み合わせて作りました。

    また、さおの部分は本物のように、何度も砥石で磨いたわけではなく、100均で買って来た、カッティングシートを張ってあるので、本職の方がご覧になったら、おそらく「なんだこれは」と言って、怒られるレベルのものだと思います。

    ただ、糸と撥と駒は、本物のものを使っていますが。
    あと、胴体が木製のため出てくる音が三味線特有の「ペンペン」という感じではなく、ギターに近いです。
    しかも、秋葉原で購入して自作したアンプを仕込んでいるので、なおのことわけがわからない代物になっています。

  7. 日髙洋輔 のコメント:

    我無駄無 様

    色々とサイトを紹介してくれて、ありがとうございます。

    そうした、簡易的に作成することのできる三味線が、結構あるんですね(*_*)

    勉強になります(^。^)

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