日高洋輔の奮闘記その九十”中木付け”
今日は”中木付け”という修理をしました。
中木は棹の調整ができるよう、接着物でくっつけられてるのですが、
昔は”膠(にかわ)”という接着剤で中木を付けてあるので
何十年も経った三味線は”にかわ”が風化してきて、中木が外れやすくなってる場合があります。
まず、接着物をつきノミで取り、
ハの高さが狂ってたら、
“ハ”の調整をする。
この”ハ”を適切な高さに合わせるということがとても、難しい(^_^;)
最後は接着剤で、くっつけて一日ぐらい置けば、出来上がり(^。^)