三味線コラム-No.217 さわりとテープ。(三味線亀ちゃん)

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
今日から東京も涼しくなってきました。
秋ですね〜〜〜
秋といえば演奏会シーズンです。
当店にも皆様から演奏会のチラシを頂きます。
お店に置いてありますのでご来店の際にはご覧くださいね。

今日はさわりにテープというお題です。
さわりにテープ?と思った方がいるかもしれませんね。

東さわりが付いていないさわりについてなんですけど、
さわりがいい状態で長く使うのって結構難しくて、
糸は絹糸を縒(よ)って作っているので一の糸を調弦などで
動かしているとさわり溝が削れて深くなってしまいます。
そうしますとさわりが長く続かなくなって”び〜〜〜ん”
というさわりではなく”びん”という余韻のないさわり音
になってしまうんですね。

これは糸がさわり線にくっついてしまうのでそうなってしまいます。
時々三味線を弾かない時に一の糸巻きを二の糸巻きに引っ掛けて、
さわり溝から外して保管している方がいますが、
これもさわり溝が糸で削れないようにする工夫ですね。

さて今回のお題さわりにテープですが、さわり線のところに
テープを貼るのです。

分かり易いように白いテープを貼っていますが、普通の透明なセロハンテープを
貼りますとテープが見えなく分かりません。

こうすることによってさわり溝が削れてきてさわりが”びん”となってきたら、
セロハンテープを外すとまたいいさわりになります。

結構知っている人はやっているんですよ。
今テープがない様態でいいさわりが付いている場合はテープを貼りますと、
かえって”びん”さわりになってしまってダメなのですが、
楽器屋さんなどでカンベリをする時にテープを貼ってさわりを付けて下さいといえばやってくれると思います。

このテープを貼る位置もプロの方は工夫してまして、さわりの凹んでいる方にテープを貼ったり工夫してます。

以上さわりとテープというお題で書いてみました。

三味線亀ちゃん
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