みなさんこんばんは。 三味線亀ちゃんです。
今年の8月は暑かったですね〜〜 溶けちゃいそうでした。(笑)
7月は長雨でしたし8月の猛暑皆さん皮は破れていませんか。
気をつけてくださいね。
さて前回の続きで(忘れちゃいましたかね。)
今回は津軽三味線の撥皮を張ってみましょう。
と言うブログです。
前回はスプーンを使って張ってみましたが
今回は撥で張ってみますね。
最初に撥皮の表側を撥でシゴいてください。
これはノリを裏側に塗るとそちら側に反ってくるので
最初に反対側に撥皮を反らしておいて
ノリを塗った時に撥皮がなるべく真っ直ぐになるように
シゴきます。
そしてノリを塗るとノリがはみ出しますので下に紙を置きまして
ノリを撥皮に乗せます。
見えますか?
ノリは当店で販売している撥皮ノリです。
これくらいですかね少し多目がいいと思います。
撥皮を表皮に乗せますが少し三の糸よりに寄せて撥皮は上ギリギリではなく
少し角穴の空いてある面にはみ出す感じで撥皮を乗せます。
津軽の撥皮は長いので少し指で押さえつけます。
少しノリが撥皮からはみ出すように親指で押していきます。
そうしまして撥皮全体を皮につけまして、撥で撥皮をこそぎ出します。
撥は立て気味に使います。撥の厚みの部分で撥皮を擦る感じです。
全体的にノリをこそぎ出したらタオルで撥皮を平らにしていきます。
少しタオルをなめて擦ると適度にタオルが湿ってやりやすいですが
抵抗があれば少し水をつけてください。
つけすぎないように気をつけてくださいね。
舐めるぐらいの水分量です。
津軽の撥皮は大きいので少し付けきれないでめくれてしまっている所が
どうしても出来てしまうと思います。
撥皮は自分で貼れればお店に持っていくことがないので、
ぜひチャレンジしてみてください。
今回使った撥皮ノリ200円(税別)や撥皮は以下の当店のページで販売してます。
https://e-kameya.com/accessory/bachikawa.html
三味線亀ちゃん
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