三味線コラム-No.274 糸巻きについて(亀屋)

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
東京は大分日が長くなり春めいてきました。
梅は咲いていますが桜が待ち遠しい亀ちゃんです。

さて今日は糸巻き色々と言うテーマで書いてみたいと思います。


糸巻きも色々ジャンルによってありますよね。
これでも糸巻きの種類の中の一部と言えますね。
一番小さい胡弓の糸巻きから津軽の糸巻きまで大きく違いますね。

現在大きく分けて”面取り”と”素六”と言う形があります。

こちらが”素六”の糸巻きです。

六面がハッキリ分かりますね。
こちらは津軽、清元、常磐津、民謡の方が主に使っていますね。
民謡の方は昔はこちらの素六がほとんどでしたが最近は当店ですと
これからご紹介する面取りを使う方もいらっしゃいます。
こちらはやはり角がありますので握ると良く止まるとおもいます。
角がありますので少し痛い時もあります。

こちらが面取りです。

ご覧のように角が削ってありますので握っても痛くないです。
こちらの彫が浅いものと深いものがあって作る職人さんによって変わってきます。
ですので微妙に握ると違うなと分かることがあります。

この糸巻きの太さも様々ありまして

細口というのは主に長唄の三味線細棹用に使いまして太口は小唄、清元、常磐津、地唄、
民謡等中棹に使います。
我々は三味線の糸巻きの入っている金物を見ると細口か太口どちらを入れればいいか分かります。

津軽用は大きですね比べるとよく分かります。
私も津軽は素六という印象があります。

民謡の方の場合は地域によって糸巻きも様々だと思います。
あくまで亀ちゃんはこう思うという事でご理解頂ければと思います。

三味線は本当に様々で多様性があるなと感じる亀ちゃんです。

三味線亀ちゃん
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