三味線コラム-No.276 和紙について(亀屋)

皆さんこんばんは三味線亀ちゃんです。

東京ではいま桜が満開です。
昨日お客様のところに行く途中で
目黒川の桜の所を通ったのですが
平日でもすごい人で通る時緊張しました。
渡る橋ごとに警備委員さんが付いていました。(^^)

さて今回は和紙がよく破れる!と言われることがあるのですが
その時のオススメを書きます。

津軽の方には当てはまらないのですが
細棹や中棹の方にオススメです。

三味線の胴部分には胴掛けのゴムや膝ゴム代わりに胴にゴムを張っている
方がいらっしゃいます。

これがですね和紙から出し入れする時に和紙に引っかかって和紙が破れてしまう時が
時々あります。
皆さん丁寧に出し入れ下さっているのですが、出し入れは頻繁にしますので
”すぐに破れちゃった。”なんて事も言われます。

この場合中棹と細棹の方には津軽用の和紙を買うようにお勧めしております。
当店は普通三味線と津軽用の和紙を取り扱っております

津軽用の和紙は通常の和紙と比べますと画像のようにかなり大きめです。
以前は少し大きすぎるかなと思ってお勧めしていなかったのですが、
お客様に津軽用の和紙を使うとあまり出し入れする時に引っかからない
と聞きまして他のお客様にお勧めしましたら好評でした。

もし和紙がすぐ破れてしまう!とお悩みの方は一度試してみてください。

お値段ですが津軽用の和紙は並和紙 340円 もみ和紙650円どちらも税込価格です。
もし和紙の方が並和紙より和紙より丈夫に出来ています。

三味線亀ちゃん
https://e-kameya.com/

 

 

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亀ちゃん(亀屋邦楽器) について

当店亀屋邦楽器に色々な取材の依頼や修学旅行の学生さんがいらっしゃいます。 その時の取材や訪問の様子を掲載しております。また亀屋が注目する邦楽の話題を提供します。メールで私に演奏会の紹介して頂ければ載せていきたいと思います。(邦楽の演奏会に限ります。)ぜひ覗いてみて下さい。亀屋邦楽器(http://www.e-kameya.com/)
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