娘が物々交換会を企画します!

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。

今回は直接亀屋とは関係ないのですが
亀ちゃんの三女が大学生でしてその三女の企画で
2022年5月5日(木)の祝日の日に当店亀屋邦楽器の
正面前・車寄せで物々交換会を企画しております!(笑)

今回は三味線とは関係ありませんですのでご注意くださいね。(笑)
当店の玄関前にブースを設置いたしましてみなさんが持っていらっしゃる
物と娘たちが持ち寄った物とを交換するそうです。
その交換した物をまた必要な方と交換するそうです。

基本三味線関係の物はありませんし
亀ちゃんはそこに参加していませんが三味線関係の物も少し
出そうと思っております。

交換品に対する思い入れやエピソードを書いてくださっても良いそうです。

開催時間は13:00~16:00頃を予定しているそうです。

女子大生の企画ですので温かい目で見てくださいね〜〜〜

開催場所

亀屋邦楽器 正面玄関前

東京都世田谷区宮坂3-12-11

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三味線コラム-No.277 地唄の水牛駒について。(亀屋)

皆さんこんばんは。三味線亀ちゃんです。

東京は桜も終わり一年で一番良い季節になってきました。
私もこの季節は好きなので楽しもうと思っております。

さて今日は地唄の水牛の駒の重りの話をしたいと思っておりますが、
地唄の三味線というのはお箏と一緒(箏曲)に演奏する三味線の事です。

こちらの駒は水牛とかべっ甲とかの材料で駒を作るのですが、

画像は水牛の駒ですがその駒に重りを埋め込んであります。
これにですね画像のように鉛、銀、金を使います。

銀と金を使っている駒もあるのか!と驚く方がいるかもしれません。

ほとんどの方は鉛の駒を使っている方が多いいと思うのですが、
駒の裏側を見ていただくとよく分かります。

銀駒と金駒には刻印が押されています。

画像が鮮明でなくて申し訳ないのですが刻印が必ず入っています。
演奏家の方にお聞きするとこの重りの素材で音が違うとおっしゃいます。

私も一緒に聞いた事があるのですがやはり音が違います。
地唄の古典曲を弾く時などは特に金駒ですと古典らしい音が出ます。

鉛の駒と銀駒でも音の違いがあります。

先生によっては鉛の駒はあくまで練習用で舞台では金か銀の駒を使うという方もいらっしゃいます。

地唄は特に音の微妙な違いにこだわりますのでこのような重りの素材が違う駒が用意されているのだと思います。

この地唄の駒は他のジャンルの方も低音用で持っていらっしゃる方もいるので
おもりの素材にもこだわってみては如何でしょうか。

さてゴールデンウィークも近づきましてこちらのコラムも次回は5月13日(金)の予定です。

今年はやっと旅行などレジャーができる環境になってきているようなので、
みなさんもこの季節を楽しんでくださいね。(^^0)/

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三味線コラム-No.276 和紙について(亀屋)

皆さんこんばんは三味線亀ちゃんです。

東京ではいま桜が満開です。
昨日お客様のところに行く途中で
目黒川の桜の所を通ったのですが
平日でもすごい人で通る時緊張しました。
渡る橋ごとに警備委員さんが付いていました。(^^)

さて今回は和紙がよく破れる!と言われることがあるのですが
その時のオススメを書きます。

津軽の方には当てはまらないのですが
細棹や中棹の方にオススメです。

三味線の胴部分には胴掛けのゴムや膝ゴム代わりに胴にゴムを張っている
方がいらっしゃいます。

これがですね和紙から出し入れする時に和紙に引っかかって和紙が破れてしまう時が
時々あります。
皆さん丁寧に出し入れ下さっているのですが、出し入れは頻繁にしますので
”すぐに破れちゃった。”なんて事も言われます。

この場合中棹と細棹の方には津軽用の和紙を買うようにお勧めしております。
当店は普通三味線と津軽用の和紙を取り扱っております

津軽用の和紙は通常の和紙と比べますと画像のようにかなり大きめです。
以前は少し大きすぎるかなと思ってお勧めしていなかったのですが、
お客様に津軽用の和紙を使うとあまり出し入れする時に引っかからない
と聞きまして他のお客様にお勧めしましたら好評でした。

もし和紙がすぐ破れてしまう!とお悩みの方は一度試してみてください。

お値段ですが津軽用の和紙は並和紙 340円 もみ和紙650円どちらも税込価格です。
もし和紙の方が並和紙より和紙より丈夫に出来ています。

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三味線コラム-No.275 黒檀もいろいろ(亀屋)

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
東京都世田谷区も桜開花直前です。
ワクワクしている亀ちゃんです。

さて前回は黒檀の糸巻きについて書きましたが、
今回は黒檀と一言で言っても色々あるという事を
書きたいと思っております。

私たちが使う黒檀は3種類あります。
縞黒檀・本黒檀・青黒檀と私たちは言っております。
以下の画像を見てください。

なかなか画像で黒檀の木目や色具合を見せるのは難しいので少し木目や色味が出るように
強調しているのですが。

縞黒檀は家はあまり使いません。
なぜかというと柔らかいのです。あと木目が強くて滑らかに削っても時間が経つと
硬い目と柔らかい目で縮み具合が違いましてガタガタになってしまいます。

糸巻きは硬くて木目があまり目立たない方がいいとされています。

この木目が出るというのは使いようで家具などに使うと目がはっきり出て
高級感が出ますし加工もしやすいので家具には縞黒檀が向いていると聞いてます。
縞黒檀も以下のように

右側の縞黒檀は左の糸巻きより木目が出ませんし硬いのでこちらの方が我々は好みます。

本黒檀と青黒檀は画像では違いを見せるのが難しいのですが

少しコントラストを強調してみたのですが右側の糸巻きの先が少し青み(緑色)が
かかっているのが確認できるでしょうか。
こちらの青黒檀が黒檀の糸巻きの中では一番高級とされています。

硬くてあまり木目が目立ちません。
材料屋さんに聞いたのですが青黒檀の材木は細いそうで一本の材木から
あまり数が取れないそうです。ですので希少なのです。
画像でなく実際に目で見ると本黒檀と青黒檀の違いはよく分かります。
人間の目というのはすごいですね!

青黒檀は貴重になってきまして問屋さんによってはもう無いというところもあります。

最近はアフリカ黒檀というのが出回ってきておりましてこちらも硬くて良いのですが、
家みたいにヤスリで手で削るには少し苦労します。

青黒檀位の硬さがちょうど良いですね。

皆さんもお使いになっている三味線の糸巻きをじっと眺めてみるのも
良いかもしれませんよ。(^^)/

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三味線コラム-No.274 糸巻きについて(亀屋)

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
東京は大分日が長くなり春めいてきました。
梅は咲いていますが桜が待ち遠しい亀ちゃんです。

さて今日は糸巻き色々と言うテーマで書いてみたいと思います。


糸巻きも色々ジャンルによってありますよね。
これでも糸巻きの種類の中の一部と言えますね。
一番小さい胡弓の糸巻きから津軽の糸巻きまで大きく違いますね。

現在大きく分けて”面取り”と”素六”と言う形があります。

こちらが”素六”の糸巻きです。

六面がハッキリ分かりますね。
こちらは津軽、清元、常磐津、民謡の方が主に使っていますね。
民謡の方は昔はこちらの素六がほとんどでしたが最近は当店ですと
これからご紹介する面取りを使う方もいらっしゃいます。
こちらはやはり角がありますので握ると良く止まるとおもいます。
角がありますので少し痛い時もあります。

こちらが面取りです。

ご覧のように角が削ってありますので握っても痛くないです。
こちらの彫が浅いものと深いものがあって作る職人さんによって変わってきます。
ですので微妙に握ると違うなと分かることがあります。

この糸巻きの太さも様々ありまして

細口というのは主に長唄の三味線細棹用に使いまして太口は小唄、清元、常磐津、地唄、
民謡等中棹に使います。
我々は三味線の糸巻きの入っている金物を見ると細口か太口どちらを入れればいいか分かります。

津軽用は大きですね比べるとよく分かります。
私も津軽は素六という印象があります。

民謡の方の場合は地域によって糸巻きも様々だと思います。
あくまで亀ちゃんはこう思うという事でご理解頂ければと思います。

三味線は本当に様々で多様性があるなと感じる亀ちゃんです。

三味線亀ちゃん
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三味線コラム-No.273 東京都世田谷区生涯大学で講義してきました。

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。

亀屋邦楽器は邦楽の啓蒙活動もしております。
今回は地元東京都世田谷区三宿の生涯大学で三味線の特別講師として
1時間30分の授業をしました。
こちらの先生にはお世話になっておりまして2年に一度最後の授業に
講師として招かれています。
東京都マイスターの父がいつも講義をしておりまして私亀ちゃんはサポート
として同行しています。

今回はコロナ禍ですので録画撮影をしまして後日生徒さんに授業の様子を
放送することになりまいた。

わたくしたちも初めての事ですので少し戸惑いましたが
講師の先生が上手く運んでくださったので父も徐々に慣れてきて
最後まで授業を無事終了することができました。

実際に三味線の荒木などを手に取って頂いてその重さなどを
実感していただきたかったのですがやもおえないですね。
先生に持って頂いて画像越しに感じていただくことになりました。

当店にある楽器を色々持って行きましたし材料も見ていただきました。

このような活動で皆さんに少しでも三味線の事を知って頂ければな〜〜
と思う亀ちゃんです。

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三味線コラム-No.272 三味線の皮が破れた後の保管方法。

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
さて今回はお客様から今は使わない三味線の皮が破れているのだが
どうしたら良いですか?
という声をいくつか頂いたのでそのことについて書きます。

三味線の皮が破れているとそのまま使わないからといってそのまま保管しておくのは
良くないと思います。

以上の画像のように三味線の胴は4枚の板を接着して胴にしています。
ちなみに我々は短い方を”みじかて”長い方を”ながて”と呼んでいます。

破れた皮をそのままに長い間保管しておりますと胴がだんだんズレてきて
胴が歪んだりしてしまいます。
そうしますと胴付け直しといいまして一度胴をばらして付け直すことになります。
そうならない方法を今日は書こうと思っています。

右側が破れた皮ですがこのようになりましたら左側のように胴の内側の皮をカッターで
くり抜いて欲しいのです。
こうしますと胴に掛かる負担が均等になりまして胴が歪むことが防げます。
皮を全部とってしまえば良いと思うかもしれませんが全部皮を取ってしまうと
今まで皮の張りで胴の4枚の板が離れないようにしていたのが張りがなくなると
胴がバラバラになる可能性があります。

皮を切る場所ですが

以上のように皮と胴を接着している所の内側に沿ってカッターでくり抜いて頂くと
長い間張り替えをしなくても保管することができます。

以上三味線は上手に保管していればまた修理して使うことができますので
上手に保管しましょうね。(^^)/

さて昨日は立春で当店も豆まきをしましたのでその画像を載せますね。(笑)
豆まき画像

三味線亀ちゃん
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三味線コラム-No.271 今年も亀ちゃんブログよろしくお願いします!

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
本年初めてのブログです!
今年もよろしくお願いします。

この亀ちゃんブログも2013年3月から始めていますので
まもなく丸9年になります。自分で驚いております。(笑)

これだけ書いていますとコメントがダブっていることもあると思いますが
そこは温かい目で見てください。(^^)/
私は重なってもいいと思ってます。最近始めた方もいらっしゃるでしょうし
以前の文章をコピペしているわけではなく今の私の思ったことを書いているので
私の理解も深まっていると思いますので少しづつ変わっていると思いますので
みなさんぜひ色々なブログを見て参考にしてください。

亀屋のルーツについて書いているところもありますのでぜひ探して読んでください。

さて今年一発目は仮継についてです。
仮継を無くされた方や三つ折れカバンに入れたいので仮継を作る方がいます。
三味線の仮継は完成品があるものではなく一つ一つ手作りで作っていきます。
他の仮継が合うことはまずありません。

画像のような一本の朴(ほう)の木から作っていきます。
これが結構手間がかかりまして三味線に合うようにホゾを作ったり
溝を作ったりします。

使う道具も朴の木は三味線に使う唐木より柔らかいので刃先の付け方も違いますので
仮継用の道具を使います。

日本人らしく一本の同じ朴の木で作っていきます。
同じでなくてもいいと思うのですがここら辺が日本人らしいなと亀ちゃんは感じます。

仮継を作るとお値段が結構しますが手間を考えるとお安くやっています。
ご理解いただければと思います。

昔はですね高い三味線には朴の木でなくアララギという木を使ったりしていました。
木目が綺麗に出て色味も高級感があります。一位(いちい)の木とも呼びます。

ご覧のように木目の出方や色が違いますよね。
アララギで作った仮継は高級三味線を作る職人が作っていますので
出来も素晴らしく凝ったつくりのもあります。

みなさんも機会があったらぜひご覧ください。
通常の仮継より色が赤っぽいのでわかると思います。

追伸ですが今年からブログの更新日を金曜日(2週間ごとに更新)にさせていただければと思います。

今日は大寒ですが今の時期は三味線が一番いい音が出ますので
みなさん練習してくださいね!

三味線亀ちゃん
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カテゴリー: 2022年, コラム | コメントする

本年もありがとうございました!

こんばんは。三味線亀ちゃんです。

当店亀屋邦楽器も本日12/28(火)で令和3年の営業を終了いたしました。
皆様には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

今年もコロナ禍の中苦労いたしましたが11月頃からコロナ禍も収まり始め
演奏会やおさらい会が再開されてきました。
12月になりますと演奏会も盛んになり演奏会場も連日予約で埋まっていた様です。

このままの状態が続けば来春は通常通り演奏会やおさらい会ができればと願っております。
皆様が活動してくださらないと当店も忙しくならないとここ数年痛感しております。

来年度はぜひお三味線をたくさん楽しんでくださいね。(^^)
何か三味線の事で困った事がありましたらぜひ亀屋にご相談ください。

新年は1月6日(木)9:30より営業いたします。

三味線亀ちゃん
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三味線コラム-No.270 民謡と津軽のべっこう撥比べてみました。

みなさんこんばんは。三味線亀ちゃんです。
今年の亀ちゃんブログも今年最後になりました。
ご愛読頂いた方には感謝しかありません。
ありがとうございました(^^)/

さて今回は民謡と津軽のべっこう撥を比べてみましょうというブログです。

持つ所(手元)はどちらもプラスチックです。
色が違うのは手元を使っているメーカーが違うからです。

一目瞭然ですね津軽のべっこう撥は短くて全体的に小振です。

開きも結構違います。

どちらもいい鼈甲がついていますね。
鼈甲もいま輸入が難しいので値段が上がってきています。

津軽三味線も大きくいうと民謡三味線の中の青森の津軽地方の民謡です。
最近は独自に発展して津軽三味線として新しいカテゴリーになってきています。

通常民謡はご存知の様に唄の方の伴奏が多いいので
あまり早く弾くことがありませんので撥の重さを感じながら
撥を糸に落とします。

逆に津軽は曲が早い場合が多いいので撥が小さくないと
弾ききれません。

さらに形状が違います。

津軽のべっこう撥は地唄(津山)撥の様に鼈甲とプラスチックの手元の部分が
カーブしていています。

これはですね私が思いますにしなりが欲しいのだと思います。
地唄の方も撥にしなりを求めますので私はそう思います。

この様に三味線の撥は弾くジャンルによって撥の形状が千差万別です。
面白いですね。
一つの弦楽器に対してこれほど道具が多種多様なのは珍しいのではないかなと
私は思っております。

日本人のキメの細かさを感じる亀ちゃんです。

さて来年令和4年は1月20日(木)新年初ブログ投稿予定です。
楽しみに待っていてくださいね〜〜〜〜

三味線亀ちゃん
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