邦楽の友メールマガジン2014年1月17日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン      ◆2014年1月17日第610号◆
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■邦楽の友2月号は1月24日(金)の発売です。
■邦楽の友2月号目次アップしました。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「文化庁長官表彰」(目次の1)
★ポーラ伝統文化振興財団事務所移転(目次の2)
★1月18日より2月2日までの演奏会(目次の3)
★「1月号目次608号」「運勢605号」「NHK608号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
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【第7回 千代田区邦楽の世界フェスティバル】出演者募集中
??
プロ・アマチュアを問わず、本年も広く出演者を公募します。
?名人芸の部は、常磐津節・常磐津一寿郎師のミニコンサート。?
「千代田区における邦楽文化の普及」といった開催趣旨に反しなければ、
?どんなジャンルも大歓迎、ソロでも、大勢さんの出演でもオーケーです。

【三味線小曲の世界】
??【日 時】平成26年3月12日(水)午後2時~7時頃(1時30分開場)
?【内 容】?第一部(2時~4時)「旦那芸を楽しむ」(小唄・端唄20組予定)
?      第二部(4時~5時半)「邦楽を楽しむ」(箏・長唄・浄瑠璃ほか)?
第三部(6時~7時頃)「常磐津一寿郎 常磐津節の魅力」
【会場】内幸町ホール TEL:03-3500-5578?
??
【出演料】一舞台 一万円(出入りを含めて10分以内)
【申 込】要演目、曲名、出演者名、助演者名、所要時間(含出入)
打ち上げ参加有無及び人数(会費5千円予定) をご連絡下さい。
【連絡先】03-5451-3068 邦楽の友社
?【締 切】2月1日(火)??
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(600)
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文化庁長官表彰
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
平成25年度文化庁長官表彰が12月4日、
文部科学省第2講堂で行われた。
31件の受賞者のうち斯界関係は次の通り。

■石塚正明(春竹利昭)小唄演奏家 公益社団法人日本小唄連盟会長
永年にわたり、小唄演奏家として優れた演奏を披露するとともに、
公益社団法人日本小唄連盟会長として
小唄の普及及び後進の育成に努めるなど、
斯界の振興・発展に寄与し、
我が国の文化財保護に多大な貢献をしている。

■小川眞紀夫 箏・和琴製作修理技術者 ㈱小川楽器店代表取締役社長
永年にわたり、箏・和琴製作修理技術者として活躍し、
伝統的技術の伝承に尽力するとともに、後進の育成に努めるなど、
重要無形文化財「雅楽」の保存・振興に寄与し、
我が国の文化財保護に多大な貢献をしている。

★表彰の概要
文化活動に優れた成果を示し、我が国の文化の振興に貢献された、
個人・団体に対し、その功績をたたえ文化庁長官が表彰する。
★選考方法
有識者による文化庁長官表彰選考会議において
被表彰候補者を選定し、文化庁長官が被表彰者を決定する。
★被表彰者数 31件(個人 30、団体 1)
★平成25年度文化庁長官表彰選考会議選考委員
亀井伸雄 (独)国立文化財機構・東京文化財研究所長
酒井誠 武蔵野音楽大学講師
白石美雪 武蔵野美術大学教授
丸茂美惠子 日本大学教授
三木哲夫 兵庫陶芸美術館長
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
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冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【ポーラ伝統文化振興財団事務所移転】
公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団
理事長 佐野文比古
2月1日移転、2月3日業務開始。
141-0031 品川区西五反田2-2-10
ポーラ第二五反田ビル二階
新電話番号 03-3494-7653 代表
新FAX 03-3494-7597
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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1月18日(土)邦楽鑑賞会ー長唄の会
2時開演 4000円 国立小劇場
「二つ巴」唄=杵屋直吉。三味線=杵屋佐吉。囃子=藤舎呂船ほか。
「娘七種」唄=吉住小代君。三味線=吉住小三代。囃子=望月左武郎ほか。
「三曲糸の調べ」唄=杵屋東成。三味線=杵屋六三郎ほか。
「問答入り勧進帳」唄=東音宮田哲男。三味線=今藤政太郎。
囃子=堅田喜三久ほか。
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1月18日(土)国産絹箏弦を聴く会
2時半開演 無料 紀尾井小ホール
米川文子(箏・三弦・歌)米川敏子(箏・歌)志村禅保(尺八)
「乱れ」「秋の言の葉」「夕顔」
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1月18日(土)第5回お座敷唄ゆきの会ー初春によせて(公開録音)
2時開演 神楽坂 THE GLEE
山本ゆきの(唄・三味線)こうの紫(三味線)
望月太喜若(笛)島村聖香(邦楽囃子)
門松、竹は八幡、初春、梅にも春、松づくし、天竜下れば、よへほ節他
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1月18日(土)蓼派四葉会新年会
12時より 浅草今半
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1月18日(土)第24回 よしゃの会
5時開演 赤坂金龍
「らん蝶」平田耕一。「博多流し」戸所正敏。「白扇」渡邊由美子。
「逢うて別れて」石井恒夫。「世辞で丸めて」守谷幸則。
「めぐる日の」福田光博。「山中しぐれ」吉川英機。「門松」泉知明。
「雪の山中」山県和喜。「梅一輪」安西寛。「高時」五十嵐定夫。
「吉三節分」武藤清。「十六夜清心」山田新太郎。
立方・赤坂育子、さつき、蓮子、小桃。糸・よし子。
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1月19日(日)邦楽鑑賞会ー三曲の会
3時開演 4000円 国立小劇場
「夕邊の雲(ゆうべのくも)」「菜蕗(ふき)」と打合わせ。
三絃(夕邊の雲)=藤井昭子。箏(菜蕗)=滝澤郁子。
「桜狩」箏=萩岡松韻・山登松和・萩岡未貴。
三絃=中能島知子。笛=中川善雄ほか
「雪」三絃=菊原光治。胡弓=菊津木昭。
「寛濶一休(かんかついっきゅう)」三絃=富山清琴・富山清仁。
「六玉川」箏=山勢松韻・岸辺美千賀・武田祥勢。三絃=藤井千代賀。
「笹の露」箏=米川文子。三絃=米川敏子。尺八=川瀬順輔。
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1月19日(日)大和楽勉強会
1時開演 無料 国立文楽小ホール
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1月25日(土)重要無形文化財総合指定常磐津節第三十二回演奏会
明治の名作より・その三
1時開演 4000円 紀尾井小ホール
常磐津文字太夫(浄瑠璃)常磐津八百二(三味線)
常磐津一巴太夫(浄瑠璃)常磐津八百八(三味線)他。
「奥州安達原(袖萩)」「歌徳恵山吹(太田道灌・下)」他。
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1月25日(土)江戸小歌中村市之輔新年会 椿山荘
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1月26日(日)本條秀太郎の会 端唄江戸を聞く「花の道」
2時半開演 4500円 紀尾井小ホール
本條秀太郎(唄・三味線)本條秀五郎(三味線)
「花の道」「初出見よとて」「雪は巴」「綱は上意」
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1月26日(日)三味線豊臣新春江戸端唄会
11時45分開演 北とぴあつつじホール
第一部「江戸端唄春景色」
第二部「江戸音曲恋の達引き」
第三部「児童邦楽三味線演奏」
第四部「江戸の風情」
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1月26日(日)筑前琵琶連合会
12時開演 2000円 国立文楽小ホール
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1月29日(水)第7回牧野由多可賞作曲コンクール本選
牧野由多可作品展
6時半開演 2000円 津田ホール
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1月31日(金)小唄名流初日 三越劇場
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2月1日(土)第5回高田史子リサイタル?三絃の旅
4時開演 3000円 ルーテル市ヶ谷ホール
「茶音頭」三絃・高田史子、箏本手・高畑雅紫登、箏替手・宍倉雅美。
「常妙」三絃・高田史子。
「棒杙狸」唄・高田史子、三絃・杵屋勝真代、杵屋七可佐。
「十七絃独奏のための四つの即興曲」三絃・高田史子、砂山雅真。
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2月1日(土)小唄名流二日目 三越劇場
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2月1日(土)扇よし和 扇派新年会
12時開演 神楽坂志満金
扇よし和、扇派社中。
一部・演奏会は12時より。
二部・懇親会は六時より。
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2月1日(土)春日とよ浜栄実・ほゝえみ会
東京・伊豆合同温習会&ライブ
11時半開演 無料 熱海起雲閣
正月にちなんだ曲の紹介とストーリーで「初春」「若水」ほか。
一門の師範連、とよ浜栄実、とよ栄実弥ほか。
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2月2日(日)第60回記念各派名流三曲定期演奏会
11時開演 2000円 国立文楽劇場
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
■松戸小うた連、活躍中■

「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「2月号のご案内610号」「12月運勢605号」「NHK1月608号」
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2月号目次                  【表紙絵】吉田まりの
【邦楽好日抄】守谷幸則(20)【ことの小箱】野川美穂子(22)
【長唄芸語】稀音家義丸(24)【日本音楽聞書帖】笹井邦平(26)
【歩み】東山晋士(32)【四季随想】杵屋栄禧(36)
【小唄オシャレ考】竹越治夫(38)【楽譜音源の整理術】山木七重(41)
【八海老人小唄日記】小島慎一(42)【邦楽の星】三輪たけし(44)
【撥後日譚】守谷幸則(48)【運勢】(51)【NHK】(60)
【演奏会情報】(52)【江戸小唄】(57)【ニュース】(47・59)

【グラビア】田村てる襲名・宇治はる・新内剛士・テレビ埼玉正月番組・宮下伸・
高橋榮清・山勢麻衣子・藤井泰和・黒田睦子・砂崎知子・春竹利昭・
春日会慈善会・蓼乃会・長生会・井筒会・青葉雪二三

演奏会広告(五十音順)組歌と砧物(3)菊村しづ(18)三味線小曲の会(4)
箏曲組歌演奏会(5)鶴亀会(6)名流端唄演奏会(7)
★読者優先演奏会情報フォーマット(表3)

一般広告(五十音順)加藤邦楽器(63)亀屋(62)顕彰会(表3)作者邑(64

三味線かとう(64)竹うち(63)たのしい三味線(65)鶴屋(62)中川写真
(62)
南雲堂(61)日本伝統文化振興財団(2)東山楽譜(64)舞踊プロモーション(
65)
三越劇場(5)光春野村(63)宮本卯之助(64)めるまが(62)矢野(62)
龍角散(63)ワード(65)

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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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★ 「邦楽の友レーベル」からCDを発売しませんか。ご相談承ります。★
<http://www.hougaku.co.jp/cd/index.html>
CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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★お稽古場案内に参加しませんか★
<http://www.hougaku.co.jp/cgi-bin/kensaku.cgi?act=keiko>
初年度13000円 翌年から管理費1年3000円
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★ ホームページを造りませんか★【10万円】
<mailto:nakamura@hougaku.co.jp>
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日(金)三越劇場
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記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
発行:株式会社邦楽の友社
〒156-0053 世田谷区桜3-26-2
TEL:03-5451-3068
FAX:03-5451-3069
邦楽の友社公式サイト <http://www.hougaku.co.jp/>
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送信する時に、文字化けてしまう可能性があるお名前は、
カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.44-義太夫の駒

みなさんこんばんは。

昨年から続いて義太夫について書きます。
今回は義太夫の駒です。

以下の画像が義太夫の駒です。
gidayubridge01
水牛で出来ていて生田地唄の駒のように鉛が入っています。
鉛の重さも様々ありまして、演奏家は鉛の重さの違う駒を何枚も持っています。
義太夫の演奏家の方はその時の天候、演奏する曲によって、駒を使い分けます。

この駒を作る職人は何人もいません。

駒の高さはすごく高いです。
他のジャンルと比べた駒の高さを以下の画像で見てください。
gidayubridge02
真ん中は長唄の駒、右が地唄の駒です。
今比べてみたのですが、この義太夫の駒は地唄の駒の2倍以上の高さがあります。

この駒を三味線にかけますと糸がすごく上がります。
以下の画像を見てください。
gidayubridge03
義太夫の糸は太いですから、前回ご紹介した義太夫の撥で太い糸をこの駒の高さで、弾きますので、私などが弾いてみてもはじかれてしまって上手く皮まで撥が届きません。

ですので、義太夫を弾く方は、とても技術が必要だと思います。

昔は義太夫はすごく流行って、長屋長屋で義太夫の音が響いていましたが、現在は少なくなりまして、この駒や前回の撥、皮を張る職人等技術を継承することが、難しくなっています。

先日外国の方に義太夫の三味線を販売しましたが、この方は義太夫の音にほれ込んでおりました。
独特な義太夫の音をもっと皆さんに知ってもらいたいなと思って今回義太夫をご紹介しました。

義太夫協会
http://www.gidayu.or.jp/

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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日髙洋輔の奮闘記その四十四 ”尺八”

日髙洋輔の奮闘記その四十四
“尺八”

image

尺八(しゃくはち)は標準の管長が
一尺八寸(約54.5センチ)ある、ということから “尺八” と呼ばれています。

中国の唐が起源として日本に伝わっており、

三曲の琴、三味線、尺八
としても、知られています。

 

尺八といえば、

お正月には必ず、テレビやデパートのBGMで、宮城道雄の”春の海”が流れてますよね。

日本人なら誰でも一度は聞いたことのある、正月の定番曲といえると思います
(^_^)☆

 

追記

 

寒い、寒すぎる(ー ー;)

でも、今日は天気予報で雪になると聞いたのに、世田谷は雪は降らなかったのでよかったです。

雪が降ると事故などが増えますからね。

みな様、この時季、朝晩の道路は凍結してるので、お気を付けくださいませ。

 

あー、寒いと、怪我しやすく、風邪もひいてしまうので嫌ですね、

ま、ただ、ビールを冷蔵庫に入れ忘れても、キンキンに冷えていていてくれることは、唯一、ありがたいですけど。(笑)
 

 

カテゴリー: スタッフ日高洋輔の奮闘記 | コメントする

邦楽の友メールマガジン2014年1月10日号(転載)

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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン      ◆2014年1月10日第609号◆
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■3週間振りのお目もじです。
暮から正月にかけての休みが長かったので
具合でも悪いのかとかお声をかけていただきましたが
608号に休むって書いたでしょうが。(笑)
キミだよ、キミ。
内輪ネタですみません。
本年もよろしくお願いいたします。

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★おたすけ社鳥の話「菊村しづ著 小唄と私」(目次の1)
★文化庁芸術祭賞・【訃報】長廣比登志氏・
【訃報】春日とよ稲師(目次の2)
★1月11日より1月19日までの演奏会(目次の3)
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【顕彰碑を維持するための 第7回 小唄鶴亀会】
平成26年2月28日(金)三越劇場
会費 3万円(4分以内でお願いします。)
申し込み締め切り 平成26年1月15日
出演は芸名でも本名でもどちらでも構いません。
名取でなくともどなたでも参加できます

小唄顕彰会
(株)邦楽の友社内 156?0053 世田谷区桜3?26?2
03?5451?3068 FAX03?5451?3069
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(599)
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菊村しづ著「小唄と私」
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
平成25年12月10日に小社出版の
菊村しづ著「小唄と私」
上梓記念パーティを行った。
本誌にながらく連載されていた、
「創作の景色・小唄と私」を
一冊に纏めたものである。

連載物をこういう形で刊行するのは
小社としては初めてのこと。
もちろん出版記念パーティを開くのも
当然初めてのことである。

関係者知人およそ百名に案内を出した。
歩留まり4割と踏んで
三越の特別食堂パーティルームに
40名の予約を入れた。
出席者は36名、まあまあだね。(笑)

私の御礼から始まって
北村汎顕彰会会長の祝辞、
菊村さんの挨拶、
山岡知博先生の乾杯の後、
出席者のほぼ全員にお言葉を賜った。

こじんまりしたいいパーティだったと思う。
冊子は280ページ、2500円。
小ロット(少部数)なので
ご希望の向きは早めにご注文下さい。
つまり宣伝なのですがね。
よろしくお願いいたします。(笑)

菊村しづ「小唄と私」出版記念パーティ
出席者一覧(五十音順)

飯島ひろ喜史(飯島派、火星会)
飯島ひろ馨江史(飯島派)
石田一志氏(音楽評論家)
磯良彦氏(小唄三田会会長、顕彰会)
伊藤邦子史(三越)
華兆史乃史(華兆派家元、火星会)
菊岡弘史(菊岡派家元)
菊岡弘多枝史(菊岡派師範)
菊岡弘香史(菊岡派師範)
菊村しづ史(執筆者・菊村派家元、火星会前代表)
菊村てる史(菊村派師範、菊村しづ妹)
北村汎氏(元駐英大使・小唄顕彰会会長)
栄由利氏(栄派家元、火星会)
柴よし史(柴の会会長、火星会)
蓼胡満佳史(小唄蓼の会会長)
筑前翠瑶氏(新派、火星会)
常磐まさ米史(常磐派家元、火星会新代表)
成瀬房江史
ノグチインプレス様(2名)(ノグチ印刷)
波多一索氏(小唄連盟副会長。元執筆者)
不二小みち史(不二派家元、火星会)
堀小よ恵史(堀派師範)
峰村好美佐史(峰村派家元、現代小唄作曲家グループ)
山岡知博氏(小唄連盟顧問、元執筆者)
山木七重史(山田流箏曲演奏家、執筆者)
吉住義之助氏(火星会)

守谷幸則
もも
中村泰子
三輪毅
高尾宏
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞】
音楽部門(邦楽関係)
★大賞(関東参加公演の部)杵屋勝四郎
「第四回杵屋勝四郎リサイタル」の演奏
歌舞伎の立唄として確実な地歩を固めている杵屋勝四郎が、
自作「半蔀」と、「猿翁十種」として知られる舞踊劇の大曲
「黒塚」を取り上げ、素の演奏ならではの長唄の表現の可能性を追求した。
助演者の個性に配慮した構成ともあいまって、性格の異なる女性像を
こまやかに描ききった密度の濃い演奏が高く評価された。

★新人賞(関東参加公演の部)新内剛士
「新内剛士の会」の成果
今回の公演では、滑稽物「道中膝栗毛」を取り上げ、
改めて新内節の内容の豊かさを示した。
全三段、計4、5時間に及ぶ大作のうち一段目と二段目の前半を、
原曲を尊重しての構成も適切であった。合計1時間余りの同人の語りは、
とても丁寧で行き届いたものであり、今後の大いなる活躍が期待できる。

★新人賞(関西参加公演の部)大谷祥子
大谷祥子リサイタル「~絲の響き~」の成果
宮城道雄作品と現代作品をバランスよく並べ、
優れたテクニックと高い芸術性で観客を魅了した。
特に「手事」「水の変態」では表現力の豊かさで本領を発揮。
廣瀬量平、岸野末利加の2作品では箏の現代的可能性を多彩に表現した。
全演奏を通して、良質な音色と内面の奥深さで大きな成果を上げ、
更なる躍進が期待される。

舞踊部門
★優秀賞(関東参加公演の部)たまゆうの會
たまゆうの會(花柳珠絃・泉裕紀リサイタル)における
長唄「喜撰」と長唄「阿吽ん」の成果
2作品とも女流舞踊家としての在り方への考慮と
丁寧な舞台創りが高い評価につながった。
「喜撰」を長唄曲で上演し、初演の詞章を用いたことが功を奏し、
素踊り「喜撰」に新鮮な魅力をもたらした。
「阿吽」は舞台機構や照明を駆使したスペクタクルによって
仁王(阿形・吽形)の対照の妙を描き、迫力ある素踊りとなった。

★優秀賞(関西参加公演の部)猿若英晃
「英晃の会」の成果
「雨の四季」と古典「まかしょ」を踊った。
「雨の四季」では、素踊りで様々な物売りの様などを、
洒脱に生き生きと描写。江戸の情趣も漂わせた。
「まかしょ」は修行者を軽妙な動きで表現。
寒さも出ており、イキの変わり目がきっぱりして出色。
2曲とも優秀賞にふさわしい出来栄えだった。

★新人賞(関東参加公演の部)藤間清継
「藤間清継舞踊リサイタル」における清元「夜桜芝居話」の成果
新派風の女性を題材とした作品群に演者ならではの女形の技芸を見せた。
新作の清元「夜桜芝居話」は吉原芸者と役者との複雑な関係に、
劇中劇的に歌舞伎の役々のエッセンスを手際よく取り交ぜた
洒落っ気ある作品で、芸者の秘めたる女心と、次々と展開する役々を
確かな技術力と表現力をもって描写。ごく自然な流れの中に
その世界を表現した。今後の魅力ある舞台作りに期待が寄せられる。
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【訃報】長廣比登志氏
12月28日、死去。
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【訃報】春日とよ稲師
1月1日、14時16分、老衰のため死去。95歳。
通夜は1月9日、6時より
告別式は1月10日、10時より
町屋斎場で執り行われた。喪主は姪の島田英子史。
前春日会会長、作詞家、作曲家としても活躍した。
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
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「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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1月11日(土)日本三曲協会新年交歓会
5時半より ホテルオークラ本館「平安の間」
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1月12日(日)第649回 長唄 研精会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
吉住小三郎(唄)稀音家六四郎(三味線)他。
「娘七種」「供奴」「土蜘蛛」「酒」「靭猿」
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1月13日(月・祭)故山口五郎追善演奏会
11時開演 無料 国立小劇場
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1月13日(月・祭)新内協会新年会
2時より ホテルニューオータニ折鶴麗の間
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1月13日(月・祭)竹枝会新年会
4時より 日本橋三越7階特別食堂パーティルーム
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1月14日(火)日本舞踊振興財団新春につどう
2時より 1万円 経団連会館4階ダイヤモンドルーム
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1月15日(火)第三回 福原徹彦 笛の音
6時半開演 5000円 国立小劇場
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1月16日(水)三桜会 南青山会館
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1月18日(土)邦楽鑑賞会ー長唄の会
2時開演 4000円 国立小劇場
「二つ巴」唄=杵屋直吉。三味線=杵屋佐吉。囃子=藤舎呂船ほか。
「娘七種」唄=吉住小代君。三味線=吉住小三代。囃子=望月左武郎ほか。
「三曲糸の調べ」唄=杵屋東成。三味線=杵屋六三郎ほか。
「問答入り勧進帳」唄=東音宮田哲男。三味線=今藤政太郎。
囃子=堅田喜三久ほか。
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1月18日(土)国産絹箏弦を聴く会
2時半開演 無料 紀尾井小ホール
米川文子(箏・三弦・歌)米川敏子(箏・歌)志村禅保(尺八)
「乱れ」「秋の言の葉」「夕顔」
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1月18日(土)第5回お座敷唄ゆきの会ー初春によせて(公開録音)
2時開演 神楽坂 THE GLEE
山本ゆきの(唄・三味線)こうの紫(三味線)
望月太喜若(笛)島村聖香(邦楽囃子)
門松、竹は八幡、初春、梅にも春、松づくし、天竜下れば、よへほ節他
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1月18日(土)蓼派四葉会新年会
12時より 浅草今半
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1月18日(土)第24回 よしゃの会
5時開演 赤坂金龍
「らん蝶」平田耕一。「博多流し」戸所正敏。「白扇」渡邊由美子。
「逢うて別れて」石井恒夫。「世辞で丸めて」守谷幸則。「めぐる日の」福田光博。
「山中しぐれ」吉川英機。「門松」泉知明。「雪の山中」山県和喜。「梅一輪」安西
寛。
「高時」五十嵐定夫。「吉三節分」武藤清。「十六夜清心」山田新太郎。
立方・赤坂育子、さつき、蓮子、小桃。糸・よし子。
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1月19日(日)邦楽鑑賞会ー三曲の会
3時開演 4000円 国立小劇場
「夕邊の雲(ゆうべのくも)」「菜蕗(ふき)」と打合わせ。
三絃(夕邊の雲)=藤井昭子。箏(菜蕗)=滝澤郁子。
「桜狩」箏=萩岡松韻・山登松和・萩岡未貴。
三絃=中能島知子。笛=中川善雄ほか
「雪」三絃=菊原光治。胡弓=菊津木昭。
「寛濶一休(かんかついっきゅう)」三絃=富山清琴・富山清仁。
「六玉川」箏=山勢松韻・岸辺美千賀・武田祥勢。三絃=藤井千代賀。
「笹の露」箏=米川文子。三絃=米川敏子。尺八=川瀬順輔。
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1月19日(日)大和楽勉強会
1時開演 無料 国立文楽小ホール
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宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日(金)三越劇場
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記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.43-今年も始まりました。

みなさんこんばんは。

年末年始も終わりまして、今週からお稽古も始まるところが多いい様です。

当店亀屋も今週から営業しております。
私も年末年始はゆっくりさせて頂いて、リフレッシュしてお年始を迎えました。

おかげさまで、年末にお仕事を頂いておりますので、新年から従業員一同、張り切って仕事をさせて頂いてます。

私もお客様のお稽古日にお伺いいたしましてお年賀のご挨拶に行ったりしております。

皆さんも新年会などがあって三味線が気になってきていませんか?

皆さんもまだ楽器を弾いていないようでしたら、楽器に新年のご挨拶するつもりで、
短い時間でもよろしいので、音を出すといいと思います。

しかしお正月と言いましても世界的には色々ありますよね、中国や東南アジアですと旧正月がお正月になりますし欧米ですとクリスマス辺りがそれにあたりますかね。
ユダヤ教ですとユダヤ新年と言って9月頃とか。
イスラム教の方は年末年始をあまり祝わないようですね。

1月1日辺りにお正月休みを取る民族は意外に少ないのかもしれませんね。

でも私たちは日本人ですので、着物を着てお稽古に向かいましょうね♪

今年もよろしくお願いいたします。

nenga01

p.s.今日、アメリカのシカゴから、古くからお世話になっている青木さんがご家族で当店を訪問してくださいました。青木さんはシカゴで映画監督、Jazz、司太鼓、豊秋三味線など幅広く活躍なさっています。Jazzには積極的に日本の楽器を取り入れてくださっています。お土産に主催なさっている司太鼓のTシャツを頂きました。新年から嬉しいです。
(^^)/
青木さん主催の豊秋三味線のwebsiteは以下です。CDも発売してます。
Amazonで買えるようです!!
taikolegacy01

豊秋三味線website
http://www.toyoaki.org/

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

 

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日髙洋輔の奮闘記その四十三”2014年”

日髙洋輔の奮闘記その四十三
“2014年”

あけまして、おめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。

いよいよ
2014年始まりました(=゚ω゚)ノ

 

正月休みは、紅白を観たり、コタツでみかんを食べたり、銭湯でゆっくり湯船につかったり、
たーぷり充電完了d(^_^o)

今年も勇んでがんばろうと思います。

 

今年の抱負は

 

“もっと仕事がウマくなる”

でいこうと思います。(笑)

 

今年もどうぞよろしくお願い致しますm(._.)m

 

 

PS

正月休みの一枚

image

カテゴリー: スタッフ日高洋輔の奮闘記 | コメントする

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

当店、亀屋邦楽器も本日1月6日(月)9:00amより営業を始めました。
昨年もいろいろ皆様にはお世話になりました。

本年も昨年同様亀屋従業員一同がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

何かございましたらいつでもご用命ください。

newyear01

亀ちゃんより

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三味線コラム -No.42-今年もありがとうございました。

みなさん こんばんは。

今日はクリスマスですね。
家は三味線屋さんですので、クリスマスはあまり関係ありません。
第一三味線屋とクリスマスではイメージがまったく合いません。
これがケーキ屋さんとかお花屋さんですと、今日は大忙しでしょう。

和楽器と言えばやはりお正月。
こちらとの相性はぴったりです。
家としてはお正月が待ち遠しいです。

最近私感じるのですが、西洋系のお祝いに和的なお祝いが押されているような気がします。
これを感じたのはハロウィーンですね。
最近ハロウィーン伸びてますよね。
いろいろな商品にハロウィーンのパッケージがされたり、家の近くの駅では商店街が、ハロウィーンに合わせてイベント等してます。

ハロウィーンは日本では20世紀には、ほとんど知られていなかったのではないでしょうか。
でも21世紀からの認知度の伸びはすごいですね。

ある人が「ハロウィーンって向うのお盆の事だろ。」と言ってました。
私は妙に納得してしまいました。

お正月ですと、年末に大掃除をしたり、親戚にあいさつに行ったり、お年玉を渡したり、色々やらなければいけない事がありますが、ハロウィーンとかクリスマスは純粋に楽しめばいいですから、気軽ですよね。

でもみなさん、次はお正月ですので、和的なものを楽しみましょう。
昔は花街は新年2日から、お店が始まりますので、その日がお弾き初めでした。
新年はみなさん三味線の皮を張り替えたり三味線を綺麗にしたので、三味線屋さんは年末大忙しだったそうです。

そんなことを思い出しながら、皆さんも来年もお三味線や和楽器の演奏楽しんでください。

今回は新年のNHK教育テレビとNHKFMの新年のお年始邦楽特別番組のご案内を載せておきます。

フルサイズで見ていただくと日程など確認できると思います。

今年もみなさんには大変お世話になりました。
来年は1月9日(木)このブログも再開予定です。

「日高の奮闘記」も含めまして来年もどうぞよろしくお願いいたします。

来年も亀屋は三味線を演奏する方の強い味方でいたいと思います。
新年は1月6日(月)から営業再開となります。
(^^)/

newyearnews01

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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邦楽の友メールマガジン2013年12月20日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン      ◆2013年12月20日第608号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■1月号は12月25日の発売です。
1月号の目次、NHK放送案内、NHK正月番組アップしました。
■恒例の年末年始休暇をとらせていただきます。よって、
メルマガ12月28日号、1月3日号、1月10日号は休刊します。
次号609号は1月17日の配信です。
■皆さま、良いお年をお迎えください。
「明けましておめでとうございます」は早すぎるか(笑)

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「読者のお便りより」(目次の1)
★火星会新代表に常磐まさ米師・蓼派四葉会新年会(目次の2)
★12月21日より1月12日までの演奏会(目次の3)
★「12月号目次604号」「運勢605号」「NHK605号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
年間購読(12ヶ月)9000円(送料当社負担)
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【邦楽の友創刊700号記念】
第8回 邦楽の友「メルマガ@コンサート」
12月26日(木)1時半開場、2時開演・3時半頃終演
入場無料 紀尾井小ホール

1 三曲「六段の調」
三絃・杉浦聡
箏  ・西山和代 長江明子
胡弓・木幡和子 小島朋子
2 小唄「浜町河岸」
唄・守谷幸則 糸・桃、月/替・泉
3 端唄「笹や節」「角力甚句」
唄・小林昇太 糸・根岸悦乃、根岸弥乃恵
4 小唄「綱渡り」「山中しぐれ」「うどん屋さん」
唄・前田信哉 糸・長生奈美弘
5 小唄「明治一代女」「青いガス燈」
唄・月 糸・桃 替・泉
6 端唄「梅は咲いたか」「なすとかぼちゃ」
唄・根岸弥乃恵 糸・根岸悦弥、小林昇太

休憩 15分(ロビーにて出演者記念スナップ)

7 端唄「びんのほつれ」「深川くずし」
唄・根岸悦弥 糸・根岸悦乃、根岸弥乃恵
8 落語「お楽しみ」
古好亭志ん一/出囃子・桃
9 端唄「夕暮」「奴さん」
唄・根岸悦子 糸・根岸悦弥、小林昇太
10 尺八「鶴の巣籠り」
川村泰山 川村葵山

■問 合 邦楽の友社 守谷 幸則
電 話 03?5451?3068
FAX 03?5451?3069
Mailto:mag@hougaku.co.jp

終演後は打ち上げを兼ねた忘年会を行います。
どなたでも参加できます。会費 5000円
楽しいオフ会にいたしましょう。
……………………………………………………………………………………………
■□■━━━━━邦楽の友社が送るメールマガジンです♪━━━━━━□■□
バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
中止される場合は <Mailto:mag@hougaku.co.jp> までご連絡をお願いします。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
お使いの方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(598)
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読者のお便りより
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
1、(Aさんより)紅牙撥鏤撥(こうげばちるのばち)
問題のメルマガを読み、私も速攻でネット検索致しました。
こういう作業が簡単に出来るのも、便利なんだか横着なんだか
よくわからない社会になったような気が致します。
世の諺には「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」
色々とございますようで……。
……失礼致しました。

■守谷 お便りありがとうございました。

2、(北川鶴昇さんよりお手紙で)
早速ですが、十二月号の「邦楽好日抄」を拝読して
偉大なる田舎、名古屋から一筆啓上させてください。
「た、た、たいへんだ親分」。
恋女房のお静とのんびりお茶を飲んでいる
銭形の平次親分の玄関にけたたましいどら声はご存知の八です。
「どうしたい八、朝っぱらから騒騒しいじゃねえか」
「だって親分、あの紅牙撥鏤撥を見て、
あれは一体何だと邦楽の友の愛読者が聞いたってんだから、
これを驚かずに、何を驚けというんです?」。
とこんな具合に平次親分にご注進の八です。
そんな八に負けず私も驚きました。
(中略)(詳細は1月号を御覧ください)

■守谷 北川さんは紅牙撥鏤撥をお持ちだそうです。
ご覧になりたい方がいればいつでもお見せするとのこと。
但し銀行の貸し金庫に預けてあるそうで
平日の昼間にお越しくださいとのことでした。

3、(熊本のWさんより)要望、と申しましょうか、
私は地方のもので、時々江戸へと遊びにまいります際に、
江戸の小唄、邦楽の会があればぜひ行きとうございます。
地方なのでいつ、どんな会があっているかわかりません、
このメルマガに教えていただいております。
ところがその月、だけの情報が多く、
翌月、翌々月の会の情報がわかれば嬉しいのです。
航空券も早く買えばお安いです。
お差し支えなければよろしくお願い申し上げます。

■守谷 それができればいいのですが。
ちょっと大変かもね(笑)

4、(西寿会の西満津菊さんより)
先日はお世話になりました。
また遠路、ご参加いただきましてお礼申し上げます。
私も緊張いたしまして、
途中訳が判らなくなった場面がありました。
人の前で演奏する難しさを改めて認識しており、
よい勉強になりました。
邦楽の友は楽しく読ませていただいてます。
私は地方に住んでいるので(日光市、東照宮近辺)
刺激になっています。
邦楽に関係ない知人は、邦楽の友を読んで
「何が面白いの?」と言います。
それを聞いて少々驚きましたが、
趣味自体の有意性自体が
他人に判ってもらえるものではないので、
そんなものなんだろうと再認識した事があります。
しばらくは購読させていただきますので、宜しくお願します。

守屋社長の「勝名乗り」は、
西寿会では始めての出し物でした。
私も聞いた事ありませんでした。
大野さん(西満佐澄)は「勝名乗り」を知っておりました。
守屋社長さんが唄われると話した時に、
千紫千恵さんの「勝名乗り」を聞いた事があり
素敵だったので、楽しみと言ってました。
原田会長は「こんな唄もあるんだね!」と驚いてました。
私もお勉強させていただこうと思っております。
千紫千恵さんの「勝名乗り」の入ったCD、
またはテープあるのでしょうか?
ございましたら教えてください。

取り急ぎお礼まで。
師走に入り、寒さが日に日に感じられるこの頃です。
日光市内も今朝、初雪でした。
積もりはしませんでしたが、うっすらと雪景色でした。
お身体ご自愛し、お過ごし下さい。

■千紫先生の唄と私の唄を比べてはいけません。
月とすっぽん、提灯と釣り鐘、
その百倍もの差があります。
守屋はできましたら守谷でお願いします(笑)
ま、たいしたことではないんですけどね。
お芸名の方以外はアルファベットにしました。
またお便りください。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
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【火星会新代表に常磐まさ米師】
12月15日、銀座和食「かこいや」での年忘れ忘年会をもって
菊村しづ師は火星会代表を引退、
新代表に常磐まさ米師が就任する旨の発表があった。
1月例会は1月12日(日)お題は「越」である。
尚、毎月の例会は今後隔月になる模様。
……………………………………………………………………………………………
【蓼派四葉会新年会】
1月18日(土)12時より
浅草今半
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
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(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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12月21日(土)長唄喜美栄会 長唄囃子万寿美会
1時開演 紀尾井小ホール
東音岩田喜美子、望月初寿三、東音大森多津子、東音小山孝恵、福原洋子
「俄獅子」「都風流」「英執着獅子」「供奴」「勧進帳」「安達ヶ原」「橋弁慶」他
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12月21日(土)三木稔追悼公演
2時開演 4000円 徳島県郷土文化会館あわぎんホール
……………………………………………………………………………………………
12月22日(日)東京大学箏曲研究会第41回定期演奏会
1時開演 武蔵野芸能劇場
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12月23日(月・祭)篠笛日和
4時開演 3500円 紀尾井小ホール
朱鷺たたら、松尾慧、小泉なおみ、武田朋子、山田路子、こと(篠笛)
……………………………………………………………………………………………
12月26日(木)メルマガ@コンサート
1時開演 無料 紀尾井小ホール
1 三曲「六段の調」
三絃・杉浦聡
箏  ・西山和代 長江明子
胡弓・木幡和子 小島朋子
2 小唄「浜町河岸」
唄・守谷幸則 糸・桃、月/替・泉
3 端唄「笹や節」「角力甚句」
唄・小林昇太 糸・根岸悦乃、根岸弥乃恵
4 小唄「綱渡り」「山中しぐれ」「うどん屋さん」
唄・前田信哉 糸・長生奈美弘
5 小唄「明治一代女」「青いガス燈」
唄・月 糸・桃 替・泉
6 端唄「梅は咲いたか」「なすとかぼちゃ」
唄・根岸弥乃恵 糸・根岸悦弥、小林昇太

休憩 15分(ロビーにて出演者記念スナップ)

7 端唄「びんのほつれ」「深川くずし」
唄・根岸悦弥 糸・根岸悦乃、根岸弥乃恵
8 落語「お楽しみ」
古好亭志ん一/出囃子・桃
9 端唄「夕暮」「奴さん」
唄・根岸悦子 糸・根岸悦弥、小林昇太
10 尺八「鶴の巣籠り」
川村泰山 川村葵山
……………………………………………………………………………………………
12月27日(金)三橋貴風尺八本曲空間曼荼羅
7時開演 5000円 築地本願寺ブディストホール(第一伝道会館内)
「大和調子」「越後鈴慕」「越後三谷」「月影」「竹籟五章」萩岡松韻ほか。
……………………………………………………………………………………………
1月12日(日)第649回 長唄 研精会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
吉住小三郎(唄)稀音家六四郎(三味線)他。
「娘七種」「供奴」「土蜘蛛」「酒」「靭猿」
……………………………………………………………………………………………
1月13日(月・祭)故山口五郎追善演奏会
11時開演 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
1月13日(月・祭)竹枝会 三越特別食堂
……………………………………………………………………………………………
1月15日(火)第三回 福原徹彦 笛の音
6時半開演 5000円 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
1月16日(水)三桜会 南青山会館
……………………………………………………………………………………………
1月18日(土)邦楽鑑賞会ー長唄の会
2時開演 4000円 国立小劇場
「二つ巴」唄=杵屋直吉。三味線=杵屋佐吉。囃子=藤舎呂船ほか。
「娘七種」唄=吉住小代君。三味線=吉住小三代。囃子=望月左武郎ほか。
「三曲糸の調べ」唄=杵屋東成。三味線=杵屋六三郎ほか。
「問答入り勧進帳」唄=東音宮田哲男。三味線=今藤政太郎。
囃子=堅田喜三久ほか。
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1月18日(土)国産絹箏弦を聴く会
2時半開演 無料 紀尾井小ホール
米川文子(箏・三弦・歌)米川敏子(箏・歌)志村禅保(尺八)
「乱れ」「秋の言の葉」「夕顔」
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1月18日(土)第5回お座敷唄ゆきの会ー初春によせて(公開録音)
2時開演 神楽坂 THE GLEE
山本ゆきの(唄・三味線)こうの紫(三味線)
望月太喜若(笛)島村聖香(邦楽囃子)
門松、竹は八幡、初春、梅にも春、松づくし、天竜下れば、よへほ節他
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1月18日(土)よしやの会 赤坂金龍
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1月19日(日)邦楽鑑賞会ー三曲の会
3時開演 4000円 国立小劇場
「夕邊の雲(ゆうべのくも)」「菜蕗(ふき)」と打合わせ。
三絃(夕邊の雲)=藤井昭子。箏(菜蕗)=滝澤郁子。
「桜狩」箏=萩岡松韻・山登松和・萩岡未貴。
三絃=中能島知子。笛=中川善雄ほか
「雪」三絃=菊原光治。胡弓=菊津木昭。
「寛濶一休(かんかついっきゅう)」三絃=富山清琴・富山清仁。
「六玉川」箏=山勢松韻・岸辺美千賀・武田祥勢。三絃=藤井千代賀。
「笹の露」箏=米川文子。三絃=米川敏子。尺八=川瀬順輔。
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1月19日(日)大和楽勉強会
1時開演 無料 国立文楽小ホール
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
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「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
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1月号目次                  【表紙絵】吉田まりの
【邦楽好日抄】守谷幸則(20)【新年にむけて】山木七重(23)
【長唄芸語】稀音家義丸(24)【日本音楽聞書帖】笹井邦平(26)
【歩み】東山晋士(32)【聴き書き・邦楽の星】三輪たけし(36)
【四季随想】杵屋栄禧(40)【小唄オシャレ考】竹越治夫(43)
【NHK】(46)【演奏会情報】(20)【江戸小唄】(22)
【ニュース】(31・39)
年賀名刺交換(53)稽古場案内(126)

【グラビア】杉浦聡・メルマガコンサート・東音宮田哲男・創明音楽会・
柴派名取式・菊岡派名取式・安藤政輝・蓼津留浅よ名取式・
日本小唄連盟大演奏会・蓼津留千代・永井会・栄芝の會・春日とよ芝道・
端唄協会・根岸悦子の会・筑前翠瑶

演奏会広告(五十音順)菊村しづ(3)三味線小曲の会(6)鶴亀会(5)
★読者優先演奏会情報フォーマット(表3)

一般広告(五十音順)加藤邦楽器(49)亀屋(48)顕彰会(4)
作者邑(50)三味線かとう(50)セイオン(52)竹うち(49)
たのしい三味線(51)鶴屋(48)中川写真(48)
日本伝統文化振興財団(2)東山楽譜(50)舞踊プロモーション(51)
三越劇場(15)光春野村(49)宮本卯之助(50)めるまが(48)
矢野(48)龍角散(49)ワード(51)
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1月 NHK邦楽番組
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平成26年1月・FM邦楽番組表
邦楽のひととき 午前11:20~11:50
[再放送 翌日5:20~5:50]
(月)地唄・箏曲・尺八・吟詠
6日「桜狩」亀山香能 「鶴の巣籠」川村泰山
13日大阪局「名取川」菊聖公一「都十二月」澤千左子
20日「影法師」鈴木白韻 川瀬順輔 大山美代子「銀世界」渡辺泰子
27日吟詠「和歌・わがやどは」辻島鑑霊 辰巳快水
(火)長唄・小唄・端唄
7日「翁千歳三番叟」日吉小三八 稀音家祐介
14日名古屋局「操三番叟」「蓬莱」松島庄千香 杵屋勝奈栄
21日(再)2012.10. 9「時雨西行」東音志村かしわ 鳥羽屋里夕
28日小唄「うそのかたまり」蓼胡満佳 蓼津留葉 春日とよ栄芝
(水)浄瑠璃・古曲・現代邦楽・琵琶
1日放送休止 ※再放送枠は2012.7.3放送分から
8日義太夫「心中天網島」~紙屋内の段~ 竹本土佐子 鶴澤津賀花
15日(再)富本節 2013.1.23「忠信」富本豊いつ 富本豊前
22日(再)大阪局 義太夫 2012.12.12「絵本太功記」~妙心寺の段~
豊竹靖大夫 豊澤龍爾
29日端唄「梅と松」端唄藤京 山本真由美 三浦布美子

邦楽ジョッキー DJ 中村壱太郎
(金)11:00~11:50 [再放送〈土)5:00~5:50]
4日 ※再放送のみ 2013.5.31放送回 市川愼
10日 箏曲「六段」初代米川敏子ほか
17日常磐津「松の羽衣」常磐津千東勢太夫 常磐津菊三郎
24日謡曲「小袖曽我」
31日清元「梅の春」清元志寿太夫 清元栄治

邦楽百番 (土)11:00~11:50 [再(日)5:00~5:50]
4日放送休止※再放送枠は2013.10.5放送分から
11日 箏曲「羽衣の曲」「千里の梅の曲」「祝歌」山勢松韻
18日 長唄「紀州道成寺」「軒端の松」芳村伊十衛 日吉小暎
25日 箏曲 (再)2013.04.13「春の寿」「笹の露」「河千鳥」米川敏子

平成26年1月・TV邦楽番組表
にっぽんの芸能 [Eテレ](金)22:00~22:58
再・翌週金曜12:00~12:58
10日 初春歌舞伎三昧!歌舞伎「児雷也」
顔見世の楽しみ
江戸の人気キャラクター「児雷也」
歌舞伎「児雷也」
中村梅玉 片岡愛之助 市川猿弥 市川笑也 尾上松緑ほか
17日 名作のバリエーション
舞踊「かしく道成寺」の誕生
舞踊(大和楽)「かしく道成寺」吾妻徳彌 水木佑阿
吾妻あや子 吾妻寛麗 大和左京 大和櫻笙ほか
古典芸能玉手箱 藤舎名生
24日 昭和の舞踊を見る
舞踊(奏風楽)「恋灯篭」花柳琴臣 藤蔭静寿 花柳喜衛文華
舞踊(清元)「雪月花」吾妻寛穂 西川扇千代 藤蔭静枝
31日 季節を感じる
舞踊(大和楽)「雪の道」花柳壽輔 坂東寿子
大和左京 大和櫻笙ほか
26日 古典芸能への招待 演目未定
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NHK正月番組
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平成25年度 FM年始特集番組
1/1(水)雅楽 8:00 ~ 8 :15 (FM) 8:50 ~ 9 :05 (R2)
管絃:宮内庁式部職楽部

初春の調べ
1/1(水)7:20 ~8:00 (FM)
「尾上の松」唄と三絃:後藤すみ子 箏:高畑美登子
「五段砧」唄と箏:野坂操壽 箏:野坂恵璃
1/2(木)7:20 ~8:00 (FM)
「住吉」唄と箏:高野和之 岸辺美千賀 唄と三絃:山登松和
「竹生島」唄と箏:萩岡松韻 萩岡未貴 萩岡信乃
三絃:大間隆之 笛:中川善雄
1/3(金)7:20 ~8:00 (FM)
地唄「扇づくし」胡弓」:菊津木昭 唄と三絃:菊原光治 箏:菊多嘉弘子
箏曲「うてや鼓」箏・独奏部:中島警子 第一箏:山口たきこ 箱崎美喜子
第二箏:武田邦子 竹内一 十七絃:村上洋子 歌:北佳代子 大島栄子
地唄「梅の宿」今井勉 箏曲「御代の祝」谷澤千早

新春邦楽特選
1/1(水)16:45 ~17:50 (FM)
長唄「越後獅子」
唄:杵屋喜三郎 杵屋吉之亟  杵屋直吉
三味線:杵屋寒玉 杵屋勘五郎  杵屋廣吉
囃子:中川善雄 藤舎呂船  藤舎清之 藤舎呂秀 藤舎呂雪
長唄「勝三郎連獅子」
唄:東音皆川健 東音渡邉雅宏 東音味見純 東音村尾俊和
三味線:東音味見亨 東音高橋武久 東音赤星喜康 東音塚原勝利
囃子:鳳聲晴久 堅田喜三久 堅田喜三郎 藤舎呂秀 堅田新十郎
長唄「矢の根」
唄:鳥羽屋里長 鳥羽屋三右衛門 三味線:杵屋淨貢 柏要二郎
囃子:望月朴清 望月左之助 望月秀幸 鳳聲晴久
1/2(木)16:45 ~17:50 (FM)
長唄「常磐の庭」
唄:東音宮田哲男 東音赤木直明 東音西垣和彦 今藤政貴
三味線:今藤政太郎 今藤美治郎 今藤政十郎 今藤長龍郎
囃子:中川善雄 藤舎呂船 藤舎円秀 藤舎呂英 藤舎呂秀 藤舎呂雪
1/3(金)16:45 ~17:50 (FM)
長唄「鷺娘」
唄:杵屋東成 杵屋勝四郎 杵屋利光 杵屋利次郎
三味線:杵屋勝国 杵屋勝三郎 杵屋勝松 杵屋勝正雄
囃子:鳳聲晴久 堅田喜三久 望月秀幸 堅田喜三郎 堅田新十郎
清元「梅の春」
浄瑠璃:清元延寿太夫 清元梅寿太夫 清元美好太夫 清元清美太夫
三味線:清元梅吉 清元美治郎 清元菊輔
常磐津「松島」
浄瑠璃:常磐津一巴太夫 常磐津巴瑠幸太夫 常磐津秀三太夫
三味線:常磐津英寿 常磐津八百八 常磐津菊与志郎
清元「青海波」
浄瑠璃:清元清寿太夫 清元美寿太夫 清元國惠太夫
三味線:清元榮三 清元栄吉 清元美三郎
義太夫「近頃河原の達引 堀川猿廻しの段」
豊竹嶋大夫 豊澤富助 豊澤龍爾

響宴!新春の伝統芸能
1/1(水)12:00 ~ 13 : 30
舞踊「演目未定」五條珠雀 花柳喜衛文華
花柳輔瑞佳 花柳美輝風 藤蔭静寿
生田流箏曲「八千代獅子」
箏:米川文子 中島靖子 三絃:富山清琴 尺八:山本邦山
京舞「七草」舞:井上安寿子 唄と三絃:富山清琴 富山清仁
山田流箏曲「萬歳」
唄:山勢松韻 髙橋榮清 箏:中能島弘子
三絃:鳥居名美野 小鼓:藤舎呂船
舞踊「鶴亀」
立方:中村橋之助 中村国生 中村宗生 中村宣生
唄:杵屋利光 三味線:杵屋五吉郎
箏:川瀬露秋 囃子:田中傳左衛門社中

こいつぁ春から1/2(木)19:00  ~ 21:30
歌舞伎座から初芝居初日の模様を生中継!
坂田藤十郎 年始ごあいさつ
新作歌舞伎「東慶寺花だより」生中継 市川染五郎ほか
大阪松竹座からは 坂東玉三郎、中村七之助ほか
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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日 三越劇場
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ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
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三味線コラム -No.41-義太夫の撥

皆さんこんばんは。

きょうは、義太夫の撥をご紹介します。
義太夫節は人形浄瑠璃や歌舞伎で皆さんも聞く機会があると思います。
どちらも世界文化遺産に指定されており、義太夫節は重要な位置を占めています。

その義太夫の撥ですが以下の画像の一番右が義太夫の撥です。
真ん中は長唄の撥、左は生田地唄の撥です。
gidayu01

義太夫節は17世紀後半に成立しまして、三味線の中でも早く成立したジャンルですね。
主に関西地方で発達した音楽ですので、うちのような東京の三味線屋さんには、お客様が少なくとても興味深いです。
皆さん見て分かるように義太夫の撥は独特の形をしていますね。
撥の開きがほとんどありません。

次の画像で撥の厚みを見て欲しいのですが、
gidayu02
義太夫以外の撥は先が薄くなっていますが、義太夫撥はとても厚いですね。
この撥を皮にぶつけるように弾きます。
撥が他のジャンルの撥のようにしならないので、演奏者の方は手首をよく傷めないかと思うのですが、そこを上手くお弾きになります。

皆さんも見る機会があったら弾き方をよく注目して頂いたらいいと思います。

明治大正や戦前は義太夫をやる方がすごく多く、都市の長屋等では、義太夫のお稽古が行われていたようです。
四国の徳島等は人形浄瑠璃が盛んで、町々に地元の人形浄瑠璃の団体があり町の人たちが楽しんでいるようです。
日本の西の人たちにとって義太夫は身近な存在のようです。

三味線は日本の民族音楽ですので、色々地方地方で特色がありますね。
東北だと津軽三味線、各地各地には民謡がありますし、都市には長唄・小唄・端唄、
箏曲等は良家のお嬢さん達がお稽古しましたし、関西地方は浄瑠璃、九州に行きますと琵琶が盛んですね。沖縄はもちろん沖縄三味線があり独特の音楽文化があります。

三味線他弦楽器を見ても日本には色々な音楽があります。
これからお正月で色々三味線を聞く機会があると思うのですが、どんなジャンルの三味線が演奏されているかに注目して聞くと、日本音楽の多様性が感じられるかもしれませんね。

*地域性等の記述内容はあくまで私の考えです。もし違っていたらすいません。

義太夫協会
http://www.gidayu.or.jp/

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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