日髙洋輔の奮闘記その八”糸締め”

日髙洋輔の奮闘記その八”糸締め”

昔からお琴の糸を張るには、締木(しめぎ)という、手のひらサイズの丸い棒を使い、素手で糸を引っ張って締めていきます。

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13本、それぞれ張る強さが違い、糸を張っても少しづつ糸が締め上げられ、強さが変わっていくので、すべての糸をバランス良く張るためには、糸を張り始めたら、一気に締めあげないといけません。

一度締め始めたら、途中でやめる事ができなくなってしまいます。

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最後に糸の張り具合の調整をして、音出しをするのですが、

お琴は大部分が桐の木でできていて、琴の大きさは人間の背丈ほどあるので、そこから響き出る音は、当然ボリュームがあります。

一生懸命張った後に、琴全体に響く、良い音がなると、響きが体にしみ込む感覚すら覚えて、素朴なおもむきから奏でる、透き通るような音は、現代のスピーカーから聞こえて来る音とは違い、やっぱりいいものです(^_^)☆

 

 

追記

今年も亀屋春のセールが近づいてきました。

この季節は一年で一番忙しくなります。

日曜日も出勤です。

今年もがんばります(^_^)☆

 

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三味線コラム -No.7-三味線を荒木(材料)から作りませんか。

皆さんこんばんは。
当店は、来月5月11日(土)から年一回の春のセールを行います。
現在色々準備で商品揃えておりますが、
今回のコラムではいい三味線を作るならば荒木(材料)から作ることをお勧めします。
araki01
荒木とは画像にあるように三味線(棹部分)になる前の原材料(紅木)の状態を言います。
大きい紅木が三味線の棹になり、半月にカーブしている紅木が天神になります。
残りの小さな棒状の紅木が中木になります。
胴は今はほとんど花林の木です。

最近は三味線の形になっている三味線を買う方が多いいと思います。
当店もそのように売る場合がもちろんあります。
しかし本来は良い三味線(演奏会用)は荒木から作るのが、少し前までは普通でした。

なぜならその方が三味線を使うお客様にぴったりの三味線を作れるからです。
三味線は古典楽器ですのである程度ジャンル(長唄・小唄・地唄・津軽等)によって寸法が決まっていますが、使う方の性別・体格・手の大きさ・技量によって微妙に寸法を変えると、とても弾き易い三味線になるのです。

例えば、体が大きい若い男性と高齢の女性の方では同じ三味線でも寸法を少し変えてあげた方がいいと当店は思っております。
さらに荒木からだと木あじ(材料の質)も自由に選べます。

我々三味線屋は木あじの硬い紅木の三味線が好きですが、そうしますと棹に合った胴もバランスをとって硬い花林の材料で作るので、当然三味線は重くなります。

そうしますと女性の方ですと重くて使いにくい三味線になってしまいます。
材料的には良い三味線ですが、その方には合わない三味線になってしまいます。

そうゆう三味線はプロの方とか男性の若い方に勧めます。
女性ですと木あじはホドホドでトチが良く出た、綺麗な上品な三味線をお作りします。

このような使う方に合わせて作るには荒木から作るのが一番良いのです。

最近荒木から作るのが少ないのは紅木の材料が10年以上インドから国内に入っていないからだと思います。(これはまたいつかコラムで書きますね。)

あと荒木で持っていると当然在庫になりますので、楽器屋さんの金銭的負担が増えます。

私が荒木が好きなのは、以外と三味線にすると思ったより良い三味線になる場合があるからです。
このように荒木が化けますとお客様にも喜んで頂けるのでとても嬉しいのです。

もちろん逆の場合もあります。

お客様が荒木を見ても良し悪しは分かないと思います。
三味線屋さんも出来てる三味線をお見せした方が、それ以上変わりませんので安全です。
最近は材料が入らないので木あじの良い紅木がなかなかありませんが、
荒木ですと上手く荒木を仕入れると木あじの良い紅木が安く揃います。
三味線屋の実力が問われる作り方と言えます。

父もいますので、最近は二人で相談するとあまり外れは無くなりました。
ギターでも住宅でも出来ている物よりカスタムギターや注文住宅のように作った方が良いのと同じだと思います。

荒木から作ると通常当店ですと100万円以上(津軽だと120万円)しますが、
今回春のセールで80万円(津軽90万円)からご提供いたします。

ぜひご利用頂いて、ご自分にあった荒木からのお三味線を作ってみては如何でしょうか。

(出番を待つ荒木達一番右は仕上がった三味線)
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亀ちゃんより

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邦楽の友メールマガジン2013年4月12日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
邦楽ではなかなかないコラムですよ。

┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年4月12日第576号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■近頃少なくなったもの。
お浚い会、50代の若手、新名取、見台開き、お礼、車代。(笑)
■近頃多くなったもの。
密葬、訃報記事、80代の演奏家、杖、入院、手術。
思いつきで書いてはみたけどあまりインパクトがないな。(笑)

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「いいけど、ちと哀しいね」(目次の1)
★【訃報】中井猛師死去・希扇会記念パーティー(目次の2)
★4月13日より4月28日までの演奏会(目次の3)
★「4月号目次573号」「運勢574号」「NHK574号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
年間購読(12ヶ月)9000円(送料当社負担)
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【明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会】
4月20日(土)2時開演 3000円 国立小劇場
尺八「真虚霊」清野樹盟。
舞踊「独楽」花柳喜衛文華。
長唄「問答入り勧進帳」今藤政貴・今藤政十郎、ほか。
箏曲「熊野」山木七重、設楽千聡代、山登松和。
舞踊「供奴」藤間仁凰。
常磐津和佐太夫・常磐津文字蔵、岡安晃三朗・稀音家祐介、藤舎呂英連中。
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バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
中止される場合は <Mailto:mag@hougaku.co.jp> までご連絡をお願いします。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
お使いの方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(567)
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いいけど、ちと哀しいね
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
いろいろな賞を主催している団体がある。
それはたとえば文化庁などもそうなのだが
受賞結果は早くからわかっているにもかかわらず
発表の日時が決まっているために
受賞者本人にも口止めが入ることがある。

どなたにも公式発表までは
知らさないようにということなのだが
一つの決まりとして、それはそれでいいのだが
発表の日時によっては
雑誌などでは対応できないことがある。

大抵一番早いのはテレビで、次は新聞。
しかしこの時重大事件があったりすると
この文化的なニュースは真っ先に影響を受ける。
テレビで扱われない、新聞の紙面に掲載されない。
まことにこの国は文化に冷たいと言われる所以である。

テレビ、新聞の大マスコミはそれでいいのだろうが
小誌のような業界誌はそれで悶絶することがある。
「5月1日が公式発表なのでご配慮をお願いします」
「いいけどそれ以降になると5月25日になるよ」
「それなら雑誌は4月25日でいいです」
ま、発行日は5月1日だからね。
その点は融通を効かせてくれるわけだ。

「ただメルマガは、それ以降でお願いします」
「いいけど私、4月の26日から5月10日まで
メルマガを休載するよ。ゴールデンウィーク休み」
「ええ、そうなんですか」
だから掲載は5月17日かな。

それで良ければご要望にはお応えしますが、
随分間の抜けたニュースになっちゃうなあ。
仕方のない事だけれど、ちと哀しいね。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【訃報】中井猛師死去
4月5日、多臓器不全にて死去。
故人の遺志により関係者だけの密葬となった。
有志による偲ぶ会は未定とのこと。
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【長唄希扇会 35回記念パーティー】
5月9日(木)6時開宴
ホテルオークラ アトランティックルーム(本館1階)

希扇会は稀音家六綾さんの主催により毎年開催されてきたが
このたび35回目を迎えるとのことで記念パーティーを行う。
35回目は4月29日、国立小劇場。1時・5時半の2回公演。
注目は出演者70名による長唄構成曲「有為転変夢世中」
舞踊「雨の四季」ほか。堅田喜三久、花柳佐栄秀。
03ー3704ー0251
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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4月13日(土)第138回長唄女子東音会
12時/3時半(2回公演)5000円 国立小劇場
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4月14日(日)第81回都山流尺八演奏会
11時半開演 2000円 日比谷公会堂
萩岡松韻、江戸信吾、米川敏子、山川園松、米川文子、大月宗明、
中島靖子、久本成子、上原真佐乃、宮城会、各社中の絃方賛助出演で
「本曲八千代」より「本曲若葉」まで17番を演奏する。
宗家四代中尾都山、関東支部会員。
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4月14日(日)第40回清松会門下生発表会
12時開演 無料 証券ホール
特別出演・富山清琴。
「雲井弄斉」より「飛燕の曲」まで30番を演奏する。
会主・富成清女、富緒清律。
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4月14日(日)胡初奈会 グランドアーク半蔵門
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4月14日(日)葉風会箏曲演奏会
1時開演 3000円 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
「雪しまき」「会津八一の歌による秋篠」「炎」
「あけぼの」「秋風辞」「桂花」「静」「鹿島立」
中村双葉、中村美智子主催。
賛助出演・星田一山、永廣孝山、太田貴山、鹿島千山、永廣真翁山、
桑原仙山。中村誠、麻田淳子、藤雅代。本年の定期演奏会である。
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4月14日(日)第48回龍田会
12時開演 無料 国立文楽劇場小ホール
御祝儀「垂穂」で幕開け。「踊る翁」金右。「お夏清十郎」金作司。
「春雨に口説」金都美。「のぼり下り」金佐教。「曽根崎」金芳次。
「梅が香」満寿都美。「心でとめて」川本浩。「今日も又」生駒朋子。
「河太郎」都美造。「結ぶ縁し」芳恵。「勝名のり」都美石。
「好きも嫌いも」若都美。「蘭蝶」聡司。「あじさいの」金右実。
「恋するも」駒富美。「移り香」都美杜。「天竜下れば」金佐重。
「風神雷神」芳矢。ご挨拶を挟んで後半「仮名屋小梅」保司。
「四万六千日」都美耀。「明治一代女」芳裕。「牡丹刷毛」作鶴。
「上野の鐘」金貴季。「切れてから」金美代。「北新地」都美紀。
「まとい桜」芳彩也。「今日も又」金貴梅。「あがる石段」金佐公。
「喜撰」芳登美。「おはん」都美宏。「勝名のり」金福貴。「虎と見て」悠呻。
「袖屏風」金佐恵。「網島心中」金美津。「落人」金右。
合奏二題「龍田三番叟」「春の龍田」で千秋楽。
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4月17日(水)報知端唄鑑賞会
11時半開演 2500円 国立小劇場
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4月17日(水)城南友の会 南青山会館
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4月18日(木)清元和加葉会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
「道行思案餘(お半)下」
浄瑠璃・清元延明寿、清元延清恵、清元延志佐枝。
三味線・清元延志佐、清元延美夏、(上)清元延亜希郎。
「道行故郷の春雨(梅川)」
浄瑠璃・清元延正路、清元延初磨、清元延勇子。
三味線・清元延秀喜之、清元延祐幸、(上)清元延菊音。
「六歌仙容彩(文屋)」
浄瑠璃・清元延栄美、清元延栄雪、清元延志雄可、清元延ゆき朗。
三味線・清元延秀佳、清元延志寿佳、(上)清元延寿霞。
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4月20日(土)明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会
2時開演 3000円 国立小劇場
尺八『真虚霊(しんのきょれい)』尺八=清野樹盟。
舞踊『独楽(こま)』立方=花柳喜衛文華。
長唄『問答入り勧進帳』唄=今藤政貴、ほか。三味線=今藤政十郎、ほか。
箏曲『熊野(ゆや)』箏=山木七重、設楽千聡代、三絃=山登松和。
舞踊『供奴(ともやっこ)』立方=藤間仁凰。
舞踊地方=常磐津和佐太夫・常磐津文字蔵、
岡安晃三朗・稀音家祐介、ほか。囃子=藤舎呂英連中。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)本條秀太郎の会 伝えゆく詩達~鄙哥~
12時半/4時半(2回公演)4500円 紀尾井小ホール
本條秀太郎、本條秀五郎、本條秀慈郎、鼓友緑佳、他。
地方唄・地方座敷唄。
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4月20日(土)第40回記念野分の会
2時半開演 3000円 日経ホール
第1部13番、第2部8番、第3部は6時半頃。
「千代の鶯」三絃・柳井美加奈、尺八・藤原道山。
「六つの断章」箏・柳井美加奈。
「越天楽変奏曲」ミカナアンサンブル。ほかベース吉野弘志が出演する。
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4月20日(土)箏・三絃・尺八鑑賞会
2時開演 無料 浅草公会堂4階第2集会室和室
邦楽グループ〈綾〉田中康盟主催第81回。
「うぐいす」「六段の調」「初鶯」「厂音柱の曲」「芥子の花」
二宮貴久輔、岩城弘子、梅辻理恵、田中康盟。
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4月20日(土)蓼胡満凉 南青山会館
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4月20日(土)蓼胡競静「静乃会」
11時開演 無料 湯島天神(社務所1階)
御祝儀「白扇」唄・競静ゆき、競静武、松川、高島、林、青木
糸・胡競静、競静海、競静美、競静雅、静竜、胡代彦
ほか63番を演奏する。ミニリサイタルコーナーでは胡競静作詞作曲2題。
「雪蛍」胡競静・胡菜三。「春の宵」胡競静・競文を演奏する。
客演は蓼房まさ、蓼延は留、菊地満佐き代、各社中。
江戸小唄友の会連中、新派俳優の筑前翠瑶ほか。蓼派四葉会各社中。
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4月20日(土)青葉流端唄ライブ
時間未定・無料(別途飲食代) 日本橋ポラーノ
青葉二三花、他。
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4月21日(日)第61回 花橘会
11時半開演 御招待 証券ホール
藤井千代賀主催。「四季曲」より「千箱の玉章」まで23曲を演奏する。
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4月21日(日)小唄「季の会」
1時半開演 3000円 紀尾井小ホール
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4月21日(日)上方舞勉強会 吉村流花の会
12時開演 無料 深川江戸資料館小劇場
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4月23日(火)女流義太夫演奏会
6時半開演 3000円 国立演芸場
「菅原伝授手習鑑?車曳の段」「寺子屋の段」「新版歌祭文?野崎村の段」
……………………………………………………………………………………………
4月27日(土)蓼富喜子見台開き
2時開演 関係者 神楽坂料亭「幸本」
補導は蓼派四葉会会長の蓼胡治。「並木駒形」弓加。「かつら川」古池。
「伽羅のかおり」塚本。「野暮な屋敷」眞橋。「梅は咲いたか」愛知。
「今宵は雨」小池。「雨の鎌倉」砂原。「葉桜」喜祐。「五月雨や空」豊喜永。
「波浮の港」喜十郎。「花井お梅」喜三。「春霞ひくや」喜舟。
客演で蓼派会会長蓼津留葉、蓼の会会長蓼胡満佳、蓼葉四葉会会長蓼胡治、
ほか四葉会会員社中で27番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
4月28日(日)沢井箏曲院創立35周年記念コンサート「箏の祭典」
12時半開演 4000円 東京オペラシティコンサートホール
35周年記念曲「宙々」「めぐりめぐる」各支部曲ほか。
沢井比河流、沢井一恵、沢井箏曲院会員、藤原道山、二代石垣征山、ほか。
35周年記念曲「宙々」は沢井比河流委嘱初演曲。
……………………………………………………………………………………………
4月28日(日)女流義太夫演奏会第10回 はなやぐらの会
1時開演 4500円 紀尾井小ホール
竹本駒之助(人間国宝)鶴澤寛也、鶴澤津賀花(三味線)矢内賢二(お話)
「嫗山姥(こもちやまんば)」廓話の段。
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┃メ┃-┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★ ┣━┳━┳━┳━┳━┓
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
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「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「4月号のご案内573号」
「4月の運勢574号」「NHK4月574号」
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CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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初年度13000円 翌年から管理費1年3000円
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成25年5月22日(水) 三越劇場
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平成26年2月28日 三越劇場
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2013年4月14日(日)FMラジオJ-WAVEで当店が放送されます。

平成25年4月14日(日)FMラジオJ-WAVE(81.3MHz)の4月から始まる新番組「CHINTAI TOKYO-GRAPH」(AM11:40~PM12:30)で当店のある東京都世田谷区豪徳寺の町を巡ると言う企画の中で当店が紹介されます。楽器はラジオ向きですね。音が出ますから何処が放送されるか分かりませんが、三味線を色々弾き比べています。もし放送されたら聞いてみて下さい。三味線と言っても色々な音色があります。ラジオですので耳を澄まして聞いて下さいね。

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いつもの様に打ち合わせです。今回は臨場感を出すためだと思いますがすぐに録音になりました。

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三味線について説明中です。今回は長唄・小唄・地唄・津軽を私が弾いて音を聴き比べてもらいました。音色の違いが良く分かって頂いたようでした。

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写真の方がインタビュアーの写真家のシトウレさんです。初めての三味線でしたが、お上手でした。勘がいいですね。

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偶然来店していたお客様にインタビューしています。先ほど三味線を弾いたシトウレさんが撥の持ち方が少し面白かったようで(小指で撥を挟み込む。)その事に付いてお客様と話しています。

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東京マイスターの父にインタビューです。J-WAVEのこの男性おしゃれでかっこいいですね。さすがFM局!

201304jwave08
30分位でしたが無事録音終了です。どの部分が放送されるか分かりませんが、皆さん聞いて下さいね。

亀ちゃんより

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CDのご紹介〜豊秋本

当店お客様アメリカシカゴ在住のタツ青木さんがお座敷三味線のCDを発売しました。
青木さんは東京新宿区の荒木町の料亭『豊秋』で生まれ育ちました。
その時に流れた音曲を今回よみがえらせました。
私も聞きましたが、昔の花街が蘇ってくるような音曲です。
CDに入っている『荒木町巡りは』初めて聞きました。
皆様ぜひ聞いてみて下さいお勧めです。
アマゾンでお買い求めになれます。

お買い求めページ(外部サイト アマゾン)

toyoaki

亀ちゃんより

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日髙洋輔の奮闘記その七”かんべり”

日髙洋輔の奮闘記その七
“かんべり”

桜の花も散り、暑すぎず、寒過ぎず、過ごしやすい季節♪

世田谷区豪徳寺はとてもいいお天気☆

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今日は三味線の”かんべり直し”という修理をしました。

“かんべり”とは

三味線は指先、又は爪で糸を押さえて音を出すため、長く弾いていると糸が当たる棹の部分が擦れて傷つき、溝のようになります。

しっかりと糸を指で押さえても、糸が溝にひっかかってしまい、音に響きがなくなり、音が途切れる状態になります。

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まず、傷の深い部分は紅木(こうき)の粉で埋めて、カンナで薄く削り平にします。

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使用するカンナは上の写真の、立ち鉋(たちカンナ)。一般的なカンナとはちがい、鉄の刃が垂直に入っていることからそう呼びます。固い木を削るための昔からの道具です。

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続いて、”のみ”で整える
上の写真は”突きノミ” 勤務中良く使う道具の中でも、お気に入りです。

それから、下の写真の”砥石”(といし)達で磨きます。
上から、合砥(あわせど)青砥(あおと)荒砥(あらと)

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“さわり”をいれて、椿油を塗り、艶出しをします

“さわり”とは一の糸を弾いた時に”ビーン”と音が響く仕組みのことで、上駒の下に砥石で溝をつくります。さわりが効いていると溝の角に糸が触れ、他の糸を弾いた時に、共鳴する音が出てきます。

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最後に、高級な三味線にはウルシをかけたりします。

そして出来上がり( ´ ▽ ` )ノ

ビフォアー

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アフター

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新製品のご紹介〜(本)津軽三味線入門

この1冊で津軽三味線が弾ける!
吉田兄弟から上妻宏光まで完全収録! 教本部分は初心者からでも、
わかりやすいように各名称から始める親切丁寧な内容。
弾き方をマスターする為に、一番大事な「基本打法」を
“津軽じょんがら節”を例題曲に楽しくカッコ良く始めよう!
楽譜部分はテレビやCMでもおなじみの吉田兄弟の現代曲、
洋楽との融合の先駆者上妻宏光の代表曲「游」など、
津軽民謡だけではなく現代曲も収録。
*内容対応のDVDも一緒にお買い求めになるとお稽古がスムースになると思います。

tsugaru006
(本)津軽入門 All In One 1,680円

お買物はこちらからどうぞ。

亀ちゃんより

カテゴリー: 新製品の紹介 | コメントする

新製品のご紹介〜桐製卓上見台

新製品のご紹介桐製の卓上見台です。

譜面や本をテーブルの上やコタツの上に置いて使えます。桐製で軽くとても上品です。
二つに畳めますので持ち運びにも便利です。

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桐製卓上見台。お値段7,000円税込み。
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亀ちゃんより

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邦楽の友メールマガジン2013年4月05日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
邦楽ではなかなかないコラムですよ。
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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年4月5日第575号◆
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■昨日4日、遅まきながら花見をしました。
前日の強雨で桜は見事に散っていました。
何分咲きという表現を逆さに使うと
二分残り(笑)でしたね。
八芳園、食事とお酒は美味しゅうございましたよ。
まさに花より団子です。(笑)

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「運を天にまかせる明日、明後日」(目次の1)
★【訃報】浅井丸可(丸香)師・奉納ライブ・お座敷唄ゆきの会(目次の2)
★4月6日より4月21日までの演奏会(目次の3)
★「4月号目次573号」「運勢574号」「NHK574号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
年間購読(12ヶ月)9000円(送料当社負担)
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(本年は5月22日、水曜日です。また会場は三越劇場に変わります。)

【邦楽の友社六十周年記念 名流端唄演奏会】

平成25年5月22日(第4水曜日)
4000円 日本橋・三越劇場

㈱ 邦楽の友社
〒156-0053 東京都世田谷区桜3-26-2
電話 03-5451-3068 FAX 03-5451-3069
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バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
中止される場合は <Mailto:mag@hougaku.co.jp> までご連絡をお願いします。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
お使いの方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(566)
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運を天にまかせる明日、明後日。
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
日本気象協会は4日、
週末に日本海付近で
低気圧が急速に発達し、
6日から8日は
全国的に大荒れの天気になる
との予想を発表した。

昨年4月に各地を襲った
「爆弾低気圧」に匹敵する
猛烈な風雨に加え、
落雷や竜巻の恐れもあるといい、
「交通機関の乱れや、
飛ばされた物にぶつかって
けがをする危険がある。
不要不急の外出は控えて」と????
同協会や気象庁は訴えている。

昨年4月3日から5日の爆弾低気圧では、
全国76地点で観測史上の最大風速記録を更新。
朝日新聞のまとめでは、少なくとも5人が死亡、
数百人の重軽傷者が出た。

上のような気象情報を
信じるか信じないかは別にして
土曜日から月曜日にかけて
こちらにはこちらで取材の都合というのがある。

嵐をついて出かけるのか。
行くのは良いが電車が止まったらどうする。
まあ地下鉄は何とかなろう。
いやまてまて問題はその前にある。
自宅から最寄駅まで乗るバスが動くかどうか。

何しろ多摩堤通りのバス停は
それでなくとも強風が吹き抜けていく。
では駅までのおよそ15分を歩くか。
雨も横殴りだろうし、ずぶ濡れになる恐れ。
傘もオチョコになるだろう。
東横線、日比谷線、全線不通になどなるまいな。

行き先は三越劇場、上野のホテル。
さらに浅井丸可(香)さんのお通夜は東府中。
京王線大丈夫かな。
運を天にまかせます。
辿りつけなかったらゴメンナサイ。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【訃報】小唄浅井丸可師・端唄浅井丸香師
3月29日、午後2時48分、急性心筋梗塞にて死去。85歳。
通 夜 4月7日(日)6時より7時
告別式 4月8日(月)12時より1時
府中の森市民聖苑(042-367-7788)にて執り行われる。
喪主は辻田修(息子)
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【邦楽の奉納ライブ】
5月11日、滋賀県大津市にある日吉大社。
出演は、義太夫・竹本弥乃太夫、長唄・和歌山富野、
望月太左衛と鼓樂庵の面々総勢15名。
日吉大社の重文の拝殿において、かがり火のもとで行われます。
3.000  定員210名ですが、まだ10席弱しか売れていません。
邦楽が好きな方々へのPRをどのようにしたら良いのか、
全く分かりません。もし、ご協力いただければ幸いです。
杜の美術館実行委員会
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【2nd.アルバム発売記念公演 お座敷唄 ゆきの会 其の四】
日時:2013年5月23日(木)18時30分開場・19時開演
場所:せんがわ劇場(京王線「仙川駅」より徒歩4分)
料金:前売3000円・当日3500円
出演:山本ゆきの
ゲスト:こうの紫、望月太喜若、島村聖香
主催:音緒乃会
後援:(株)明宏、Studio J’s Sounds
内容:CD「お座敷唄 山本ゆきの2」発売を記念して、
アルバム収録曲中心に小唄、端唄、俗曲、民謡等のお座敷唄を
楽しいお喋りとともにお楽しみ頂きます。
山本 普乃 YAMAMOTO  YUKINO
yukino@kazekusa.jp
http://yukino.kazekusa.jp
http://www.myspace.com/sanshishamisen
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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4月6日(土)日本小唄連盟主催 古典小唄鑑賞会
伝統の醍醐味 江戸小歌曲の粋を聴く
1時開演 4000円 三越劇場
第一声で紹介する。第一部「吉三節分」竹村花喜志・てる菜。
「わしが思い」堀小代枝・小よ寿々。「緋鹿の子」千紫ゆ巳・巳恵。
「江戸の人」田家松小峰・竹枝せん喜美。「〆ろやれ」蓼鈴緒・奈美輝。
「雪のあした(居続け)」長生松代・真帆。「空や久しく」ふじ松加奈子・亀美恵。
「目に青葉」不二小みち・小そ乃。「濡れて来た」蓼津留染・茂和香。
「雲にかけ橋」松風若裕・若英、裕勝。「この先に」柴よし・よし仙。
「ぬれてしっぽり」蓼胡満和・胡満千加。
「心でかえし」竹枝せん男・せん喜美、紋寿。
「三千歳(一日逢わねば)」蓼胡茂・胡文雄。「上汐」菊村しづ・蓼競雪野。
「人に知られて」蓼胡伊葉・胡葉菊、胡文雄。「落人の(色香)」峰村好美佐・好若

「宵の口説」蓼胡満佳・胡満千加、胡満喜世。
休憩を挟んで第二部「待ちわびて(寝る)」葛木伸子・白扇夕樹夫。
「めぐる日」春竹利香・吏美いち絵。「せかれ」井筒綾美佐・綾奈美。
「とめては見たが」蓼胡正沙・蓼競雪野。「入谷の寮」柳古美代・白扇夕樹夫。
「逢うて別れて」花菱は満朝・千紫巳恵。「梅が枝さん」扇よし和・和塩。
「都鳥」幸村美枝・美季好、美喜世。「春雨に相合傘(柄もりして)」松峰照・照香

「夜桜」蓼胡治・競雪野、競文。「青柳の糸」本木寿以・寿以田鶴、寿以ゆう。
「網島心中」田毎てる三・てる幸。「清心」栄由利・美つ奈。
「春がすみ(引くや)」田村彌枝・わか枝。
「あけぼのに」常磐まさ米・とも米、米由布。
「お互いに」菊地満佐・芳月、満佐仔龍。「よりかかりし」飯島ひろ子・ひろ菊。
「相見ての」春竹利昭・吏美いち絵。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(土)第141回松永会
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
松永忠五郎(三味線)松永定世(三味線)松永圭江(唄)他。
「俄獅子」「綱館」他。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(土)優絃社第16回定期演奏会
5時開演 3500円 いずみホール(大阪城公園)
「さくらの主題による六つの変奏曲」「手事三題」「グリーン・ウインド」
「雪しまき」「玉の台」「交響詩 海」
尺八・星田一山、阪口夕山、増田賢山、伊集院魁山。
指揮・中村洋一。ファゴット・三上綾子。ホルン・居内香子。
打楽器・中西京子、田中雅之、櫻井勇生。箏、三絃・優絃社会員。
……………………………………………………………………………………………
4月7日(日)春日とよ栄芝「栄芝会」
10時45分開演 三越劇場
「柳屋お藤」で幕開け。「五月雨に池」豊芝洲。「わしが思い」とよ芝浩。
「それですもうと」とよ芝あい。「浦里」とよ芝朋。「六段くずし」とよ芝明。
「女夫船頭」福田園子。「かぐや姫」とよ芝ゆう。「四万六千日」とよ芝ふみ。
「秋の夜」芝蓮。「有明」芝舞。「湯島境内」とよ芝恋。「縁かいな」芝甘茶。
「心でとめて」とよ芝成。「淡海節」芝公。「流しの枝」芝洲きね。
「通り雨」とよ芝まり子。「笠森おせん」とよ芝鳳美。「上り下り」とよ芝奏。
「玉川」芝朱。「花は上野」芝季。「雪はしんしん」とよ芝はる。
「夕霧」とよ芝福。「夕暮」芝葵香。「つくだ」とよ芝野。「辰五郎」豊芝鳳浦。
「当代めづらし」清水計告。「木小屋」とよ芝子ひろ佳。「白扇」芝粋鳴。
「二上り新内」芝規。「香に迷う」芝き寿。「春霞引くや」とよ芝釉。
「淡雪」芝光。「曾根崎心中」とよ芝洲ふみ。「向島名所」豊韶寿。
「腕守り」とよ芝鳳優。「木遣りくづし」芝美。「長崎ぶーらぶら」豊芝池。
「ほたる茶屋」とよ芝史。「かまわぬ」とよ芝幸菜。「涼み舟」豊芝鹽。
「あの日から」とよ芝よ。「日の出宝満」豊芝之。「今日も又」とよ芝達。
「雪の十日町」とよ芝陽。「辰五郎」とよ芝さち。「夜桜や」とよ芝穣。
「お梶」とよ芝洲樂。「神田祭」とよ芝松。「今日一日」とよ芝萩。
「雨の鎌倉」とよ芝道鶴。「夏景色」とよ芝鳳正。「めぐる日」とよひろ愛。
「日本橋上」とよ芝濱。「江戸祭り」豊欣司。「おその」とよ芝あや。
「中洲の思い出」福田光博。「みよしの」とよ芝きみ。
「曽根崎心中」とよ芝千代。「お祭佐七」豊一寿。「今日も又」とよ芝洲なを。
「上汐」とよ芝鳳佐。「芝浜」とよ芝祥。「腕守り」豊芝能。
「薄雲太夫」とよ芝濔。「京の女」とよ芝京。「河水」豊芝惠。
「青いガス燈」とよ芝媛。「今宵宮入り」豊芝汀。「昔すみだ」とよ芝豊。
「仮名屋小梅」豊廣寿。「しゃぼん玉」とよ芝桃。「山中しぐれ」豊芝彦。
「落人の色香」とよ芝青。「木枯しの」豊芝和。「住吉」とよ芝さ。
「待宵月」とよ栄実弥。「われが栖所」とよ芝幸。「寿鶴」とよ芝枝。
「佃ながし」とよ芝道。「梅若塚」とよ芝丸。「信濃屋」とよ芝芳。
「主さんと」豊芝鐵。「浜町河岸」豊芝扇。「花のくも」とよ晴三寿々。
「川竹」豊芝文。「逢うて別れて」とよ芝若。「影法師」とよ芝鳳。
「助六(おちこち)」豊芝仙。「三千歳」とよ芝杏。「思うほど」とよ芝葭。
「五月雨や空」豊芝器。「筆の傘」とよ芝子ひろ。「話白けて」芝葉。
「吉三節分」とよ音司。「牡丹刷毛」とよ浜栄実。「おぼこ」とよ恵。
大合奏三題の後、小唄振り4番を上演する。
「辰巳の左褄」立方・浅くさ福了子。豊芝能・とよ栄芝、とよ芝あい。
「笠森おせん」立方・新ばし喜美勇。豊芝器・とよ栄芝、とよ芝浩。
「向島名所」立方・赤坂育子。豊芝鐵・とよ栄芝、とよ徳花。
「うそと誠」立方・新ばし小喜美。栄芝・芝あい、芝洲。
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4月7日(日)日高さとみ 桜コンサート
12時半/3時(2回公演)3500円 上野水月ホテル鴎外荘
「さくら幻想曲」「春の海」「春なのに」
「イエスタディ」「ハンガリー舞曲第五番」
箏・日高さとみ。尺八・川村葵山。
ヴァイオリン・菅野朝子。ギター・倉沢登。
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4月9日(火)琵琶「第12回 半月の会」
6時半開演 2500円 お江戸日本橋亭
琵琶で綴る幕末維新への鎮魂歌。
一藩の若者を一気に日本人として目覚めさせた吉田松陰。
その志を継いで、壮図半ばに散った憂国の志士たち、
或いは、滅び行く徳川家に殉じた会津魂。
改めて現代の我々に問いかける日本人の気概とその心情!
「吉田松陰」薩摩琵琶・古澤史水。
「坂本龍馬」筑前琵琶・鶴山旭翔。
「白虎隊」薩摩琵琶・樋渡蓬水。
「西郷隆盛」薩摩琵琶・藤下隆水。
「明治の炎」(語り)古澤錦城。(弦)塩高和之。(尺八)田中黎山。
ナレーション・佐々木史加。
……………………………………………………………………………………………
4月12日(金)かながわ端唄・小唄の集い
12時開演 無料 横浜岩間市民プラザホール(相鉄線天王町駅下車)
「梅月夜」「薄雲太夫」「花の雲」ほか。
会長・藤本布次仁、菊岡弘、飯島ひろ菊、ほか。
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4月13日(土)第138回長唄女子東音会
12時/3時半(2回公演)5000円 国立小劇場
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4月14日(日)第81回都山流尺八演奏会
11時半開演 2000円 日比谷公会堂
萩岡松韻、江戸信吾、米川敏子、山川園松、米川文子、大月宗明、
中島靖子、久本成子、上原真佐乃、宮城会、各社中の絃方賛助出演で
「本曲八千代」より「本曲若葉」まで17番を演奏する。
宗家四代中尾都山、関東支部会員。
……………………………………………………………………………………………
4月14日(日)第40回清松会門下生発表会
12時開演 無料 証券ホール
特別出演・富山清琴。
「雲井弄斉」より「飛燕の曲」まで30番を演奏する。
会主・富成清女、富緒清律。
……………………………………………………………………………………………
4月14日(日)葉風会箏曲演奏会
1時開演 3000円 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
「雪しまき」「会津八一の歌による秋篠」「炎」
「あけぼの」「秋風辞」「桂花」「静」「鹿島立」
中村双葉、中村美智子主催。
賛助出演・星田一山、永廣孝山、太田貴山、鹿島千山、永廣真翁山、
桑原仙山。中村誠、麻田淳子、藤雅代。本年の定期演奏会である。
……………………………………………………………………………………………
4月14日(日)第48回龍田会
12時開演 無料 国立文楽劇場小ホール
御祝儀「垂穂」で幕開け。「踊る翁」金右。「お夏清十郎」金作司。
「春雨に口説」金都美。「のぼり下り」金佐教。「曽根崎」金芳次。
「梅が香」満寿都美。「心でとめて」川本浩。「今日も又」生駒朋子。
「河太郎」都美造。「結ぶ縁し」芳恵。「勝名のり」都美石。
「好きも嫌いも」若都美。「蘭蝶」聡司。「あじさいの」金右実。
「恋するも」駒富美。「移り香」都美杜。「天竜下れば」金佐重。
「風神雷神」芳矢。ご挨拶を挟んで後半「仮名屋小梅」保司。
「四万六千日」都美耀。「明治一代女」芳裕。「牡丹刷毛」作鶴。
「上野の鐘」金貴季。「切れてから」金美代。「北新地」都美紀。
「まとい桜」芳彩也。「今日も又」金貴梅。「あがる石段」金佐公。
「喜撰」芳登美。「おはん」都美宏。「勝名のり」金福貴。「虎と見て」悠呻。
「袖屏風」金佐恵。「網島心中」金美津。「落人」金右。
合奏二題「龍田三番叟」「春の龍田」で千秋楽。
……………………………………………………………………………………………
4月17日(水)報知端唄鑑賞会
11時半開演 2500円 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
4月17日(水)城南友の会 南青山会館
……………………………………………………………………………………………
4月18日(木)清元和加葉会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
「道行思案餘(お半)下」
浄瑠璃・清元延明寿、清元延清恵、清元延志佐枝。
三味線・清元延志佐、清元延美夏、(上)清元延亜希郎。
「道行故郷の春雨(梅川)」
浄瑠璃・清元延正路、清元延初磨、清元延勇子。
三味線・清元延秀喜之、清元延祐幸、(上)清元延菊音。
「六歌仙容彩(文屋)」
浄瑠璃・清元延栄美、清元延栄雪、清元延志雄可、清元延ゆき朗。
三味線・清元延秀佳、清元延志寿佳、(上)清元延寿霞。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会
2時開演 3000円 国立小劇場
尺八『真虚霊(しんのきょれい)』尺八=清野樹盟。
舞踊『独楽(こま)』立方=花柳喜衛文華。
長唄『問答入り勧進帳』唄=今藤政貴、ほか。三味線=今藤政十郎、ほか。
箏曲『熊野(ゆや)』箏=山木七重、設楽千聡代、三絃=山登松和。
舞踊『供奴(ともやっこ)』立方=藤間仁凰。
舞踊地方=常磐津和佐太夫・常磐津文字蔵、
岡安晃三朗・稀音家祐介、ほか。囃子=藤舎呂英連中。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)本條秀太郎の会 伝えゆく詩達~鄙哥~
12時半/4時半(2回公演)4500円 紀尾井小ホール
本條秀太郎、本條秀五郎、本條秀慈郎、鼓友緑佳、他。
地方唄・地方座敷唄。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)第40回記念野分の会
2時半開演 3000円 日経ホール
第1部13番、第2部8番、第3部は6時半頃。
「千代の鶯」三絃・柳井美加奈、尺八・藤原道山。
「六つの断章」箏・柳井美加奈。
「越天楽変奏曲」ミカナアンサンブル。ほかベース吉野弘志が出演する。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)箏・三絃・尺八鑑賞会
2時開演 無料 浅草公会堂4階第2集会室和室
邦楽グループ〈綾〉田中康盟主催第81回。
「うぐいす」「六段の調」「初鶯」「厂音柱の曲」「芥子の花」
二宮貴久輔、岩城弘子、梅辻理恵、田中康盟。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)蓼胡満凉 南青山会館
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)蓼胡競静 湯島天神
……………………………………………………………………………………………
4月20日(土)青葉流端唄ライブ
時間未定・無料(別途飲食代) 日本橋ポラーノ
青葉二三花、他。
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4月21日(日)第61回花橘会 11時半開演 招待 証券ホール
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4月21日(日)小唄「季の会」
1時半開演 3000円 紀尾井小ホール
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4月21日(日)上方舞勉強会 吉村流花の会
12時開演 無料 深川江戸資料館小劇場
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宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
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宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
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平成25年5月22日(水) 三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日 三越劇場
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記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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FAX:03-5451-3069
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カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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日髙洋輔の奮闘記その六

日髙洋輔の奮闘記その六

亀屋さんに弟子入りして、最初の仕事は”竹べら”を数本作ることでした。
竹べらと言っても、三味線の皮を張る時に使う糊を練るためのヘラで、20〜30センチあります。
親方や先輩に好みを聞きながら、道具の使い方を教わりつつ、ノコギリで竹を切り、小刀とヤスリで削って、仕上げました。
今も残っている、竹べらをみると、なんとなく懐かしく思います。(^_^)☆

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