三味線コラム -No.6-新歌舞伎座こけら落としで思う事。

皆さんこんばんは。平成25年4月2日(火)3年の歳月を費やして銀座の新歌舞伎座がこけら落としになりました。
これに伴って、邦楽も盛り上がってくれると嬉しいなと思ってます。

テレビも各局歌舞伎座の話題を取り上げていましたが、NHKの『クローズアップ現在』と言う番組で、「歌舞伎新時代“日本文化”の行方」と言うテーマで番組が放映されました。

この番組で歌舞伎座は国からの援助がないそうです。
世界に名だたるパリのオペラ座やイタリアミラノのオペラ座でも国から50%以上の援助を受けているそうです。
一企業『松竹』がお客様からの収入だけで歌舞伎座は運営されているそうです。
伝統芸能が今も大衆から支持を受け劇場に足を運ぶお客様を魅了し続けている。
これはすごい事ですね。
これを歌舞伎は400年やり続けている。
まさしく大衆芸能ですね。

しかし1980年代歌舞伎座もお客様が入らなくなり、この頃から、文楽上演は行われなくなったそうです。
その苦い経験から、今の歌舞伎は大衆から支持を受け続ける様に努力を続けているそうです。
故勘三郎さん等はその代表ですか。私の一番勘三郎の言葉で好きなのは『歌舞伎役者は昔は河原者だったんだから・・・』というのは一番好きです。
私はこの言葉の中に歌舞伎が大衆の中にあると言うのがよく分かって好きです。
三味線もそうだと思います。
そんなに三味線音楽や三味線は堅苦しいもんではない、大衆の中から生まれたものです。

三味線の演奏が始まると聞いている皆さんは静かに聞く場合がほとんどですが、私はもう少し気楽に聞いてもいいと感じています。
素晴らしいと思えば手を叩き、演奏者の名前を呼び褒めたたえる、それを聴いた演奏者が乗ってきて熱演を繰り広げる。
その相互の呼吸がいい演奏を生むと感じます。(演奏者の方は笑いながら弾くのはとても難しいそうですが。)

織田信長の時代に京都で行われていた『お国歌舞伎』で使われていた三味線は日本に入ってきたばかりで、この頃の三味線は今で言うロックギターのように歌舞伎者の若者の心を掴んだ事でしょう。
三味線は古典楽器の中では新しい方です。まだ400年しかったっていない。(笑)
ヨーロッパの古典音楽は貴族の中から発展してきましたが、歌舞伎や三味線はまさしく私たち大衆の中から出てきた物です。
この大衆芸能が今でもテレビのトップニュースになるような活力があると言うのは、私、きょうはテレビを見ながらとても感動して『頑張ろう』と思った次第です。

皆さんも浮世絵を見る機会があったら、三味線が出てくる絵もありますのでその時は良く見て下さい。大衆の熱気を感じることができると思います。

亀ちゃんより

kabukishamisen

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邦楽の友メールマガジン2013年3月29日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行しているメールマガジンを転載します。

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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年3月29日第574号◆
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■邦楽の友4月号は3月25日(月)に発売しました。
4月の運勢、NHK放送案内アップしました。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「恩賜賞に米川文子師」(目次の1)
★恩賜賞・日本芸術院賞・芸術選奨・やまなし邦楽合奏団(目次の2)
★3月30日より4月14日までの演奏会(目次の3)
★「4月号目次573号」「運勢574号」「NHK574号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
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【清元 和加葉会】
4月18日(木)2時開演 3000円 紀尾井小ホール
「道行思案餘(お半)下」
浄瑠璃・清元延明寿、清元延清恵、清元延志佐枝。
三味線・清元延志佐、清元延美夏、(上)清元延亜希郎。
「道行故郷の春雨(梅川)」
浄瑠璃・清元延正路、清元延初磨、清元延勇子。
三味線・清元延秀喜之、清元延祐幸、(上)清元延菊音。
「六歌仙容彩(文屋)」
浄瑠璃・清元延栄美、清元延栄雪、清元延志雄可、清元延ゆき朗。
三味線・清元延秀佳、清元延志寿佳、(上)清元延寿霞。
03ー3445ー5764
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(565)
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恩賜賞に米川文子師
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
恩賜賞・日本芸術院賞に米川文子師が選ばれた。
日本芸術院賞はご存知でも恩賜賞を知らないという方のために
以下に日本芸術院賞と恩賜賞の説明を載せる。
実は私もきちんと把握していなかった。(笑)

まず日本芸術院賞から。
日本藝術院が、卓越した芸術作品を制作した者や
芸術の進歩に貢献する業績があった者に対して授与する賞。
毎年この時期に贈られる。

次に恩賜賞。
昭和24年度(1950年 昭和25年)から
日本芸術院賞の受賞者が増えたことから、
特に選ばれた者に対して恩賜賞を授与するようになった。

日本藝術院賞・恩賜賞共に皇室の下賜金で賄われており、
受賞者には賜品が贈呈される。
授賞式は、天皇・皇后の行幸啓を仰ぎ、
毎年6月に挙行される。

斯界関係でどのような人が恩賜賞を授賞したか。
1993年(平成4年度)四代目常磐津文字兵衛 常磐津節三味線
1998年(平成9年度)七代目竹本住大夫 文楽太夫
2000年(平成11年度)東儀俊美 雅楽
2003年(平成14年度)芝祐靖 雅楽
2004年(平成15年度)鶴澤清治 義太夫節三味線方
2012年(平成23年度)山本邦山 尺八都山流
2013年(平成24年度)米川文子 箏曲生田流

四代目常磐津文字兵衛は現常磐津英寿師。
五代目は長男が継承、第九回の演奏会を
今日、紀尾井小ホールで行うことになっている。
これから行くので過去形にしません。

昨年、本年と二年続けて三曲が選ばれたのは
まことに嬉しいことです。
山本邦山師、米川文子師、
人間国宝両師の次のステップが
楽しみでなりません。

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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
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【恩賜賞・日本芸術院賞】
本年度の受賞者と受賞対象(斯界関係)は次の通り。

恩賜賞・日本芸術院賞 米川文子
生田流箏曲・三弦の伝承・演奏家としての業績
日本芸術院賞 鶴沢燕三
文楽三味線方・国立劇場文楽賞など文楽三味線弾きの業績
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【平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞】
文部科学大臣賞 舞踊 吉村 輝章
上方舞四流の家元の中で吉村輝章氏は、生まれも活動の拠点も
東京であるのが異色だが、吉村流六代目を継承後、流儀の結束に尽力。
自身の大病をも克服して、近年は一段と円熟味が増し、
味わい深い舞が注目されている。特に本年は 着流しで舞った
長唄「座敷舞道成寺」(2月18日・国立劇場、10月13日・国立文楽劇場)が
上方特有の品ある色香を漂わせ、格調高い舞台に仕上げた。
他にも一中節「都見物左衛門」(5月3日・国立劇場)や
上方唄「世界」(11月23日・国立劇場 小劇場)で洗練された技芸と
芸域の広さを示した。

文部科学大臣賞 評論等 石田 一志
石田一志氏は著書「シェーンベルクの旅路」において、
二十世紀前半の西洋音楽の発展に決定的な影響を与えた
作曲家シェーンベルクの芸術的人生を、
作品論を軸としつつ活写することに成功した。
新情報の紹介を含む「ユダヤ主義」との本質的な取り組みは、
アメリカ亡命前後のシェーンベルクが抱えていた
「芸術と宗教」「芸術と政治」等の諸問題を浮き彫りにした。
氏のライフワークとも言える 力作である。
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【邦楽と遊ぼう!こどもと邦楽の出逢い
やまなし邦楽合奏団「響鳴」第6回定期演奏会】
会主 (長谷部集)
日時 5月5日(日)午後2時開演
会場 山梨コラニー文化小ホール
入場料 900円(中学生以下無料)
曲名 (子供の四季、春興、子の日の遊、風の詩、 神仙調舞曲、
エッセンス、東北民謡による組曲)
出演者 (団員16名、指揮 石川憲弘)
聞き所 (石川による指揮による全員合奏で、ジュニア合唱団、
バレエ団との共演舞台。ほか、小編成曲、石川の
「神仙調舞曲」独奏。富士の国やまなし国文祭提案事業)
連絡先 電話 055-237-5631上田
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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3月30日(土)山勢松韻演奏会
2時開演 5000円 国立小劇場
「櫻狩」「根曳の松」「三番叟」「斑鳩宮」
賛助出演・山本邦山、東音宮田哲男。
福原徹、野坂操壽、萩岡松韻、山登松和、藤舎呂船、
中能島弘子、川瀬順輔、大間隆之、高畠一郎、
今藤長龍郎、豊英秋、山勢松韻会。
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3月30日(土)第百六十三回 長唄きおん会
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
貴音三郎助、貴音廣、貴音康寿(唄)、
貴音康、貴音聖葉、貴音鈴友(三味線)、藤舎呂雪(囃子)他。
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3月30日(土)第20回記念 小唄三田会
12時半開演 交詢社
唄方を第一声で紹介する。「春霞ひくや」関口芳弘。「夜桜」谷内博。
「惚れて通う」鈴木庸史。「三千世界」田村はるみ。「からくりの」上村力彦。
「又の御見」織戸一郎。「久しぶり」古宮誠一。「おしどりの」英正道。
「目に青葉」三澤啓良。「涼み舟」高橋博。「辰巳の左褄」川邊紀恵。
「青柳の糸」☆相楽敏夫。「夢の柳橋」石井恒男。「おちこち」小松忠夫。
「雪のあしたの居続」小森善磨。「中洲の思い出」佐野直文。
「未練酒」相原鐵也。「木小屋」福田光博。「春霞ひくや」☆泉知明。
「切りまこも」宮崎正雄。「明烏」平田耕一。「涙の酒」☆邊見敬三郎。
「卯の花」☆小貫正幸。「佃ばやし」宮本雅司。「山中しぐれ」磯良彦。
「花の神田」森野亮二。「勝名のり」冨岡洋。「仲町育ち」☆山本卓弘。
「辰巳の左褄」☆木村さよ。「佃」島田章平。「おちこち」☆橋本喬。
「八重一重」梶山友三郎。「定九郎」☆小島慎一。「水指」☆大塚喬清。
「松風」福原義春。「蘭蝶」☆岡本久男。「山中しぐれ」☆山県和喜。
「峠(上り下り)」由井克巳。「空ほのぐらき」☆鵜原定良。
「春霞ひくや」☆田中喜雄。「おちこち」小林昭彦。「道成寺」☆伊東祐義。
「夢の柳橋」高岡 。「今日も又」若林茂。「笠森おせん」氷室温彦。
「みよしの」☆梶山富蔵。「上野の鐘」☆井上藤夫。
「博多帯(今日も又)」☆横倉陽七。「花の雲」磯良彦(会長代行)。
糸方・春日とよ小宏、蓼競妙、長生松代、春日とよ五幸、春日とよ津満、
蓼胡満佳、春日とよ芝浩、春日とよ芝芳、川口典子、西田佳代子、
春日とよ和乙、春日とよ和乙子、五十嵐定雄、春日とよ紅葉、峰村好美佐、
小唄幸三卯、春日とよ五幸昌、春日とよ美爽、飯島ひろ菊、松風若英、
千紫巳恵。(順不同)唄方の名前の前の☆はご来賓。
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3月30日(土)内田流創立60周年記念公演
三代目家元継承披露舞踊会
9時半/4時(2回公演) 御園座
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3月31日(日)鶴岡初芳幸見台開き
12時開演 上野水月ホテル鴎外荘
御祝儀「赤き実の」「三番叟」で開幕。第一声で紹介する。
「惚れて通う」田淵裕美。「ひつじ草」角間みきえ。「初雪」原田康子。
「添えぬ身」初芳幸。「大磯」加藤利子。「青々と」初利蝶。「葉桜」初利。
「曲独楽」徳武定男。「仇な世界」冨田竹雄。「つれなくされし」横井久江。
「雪のあした」杉田安子。「蘭蝶」初基代弥。「春霞引くや」幸琳。
「婦系図」幸楓。「巳の春興」芳貴。「小春」桂風。「勝名のり」桂光。
「四条の橋」初詔。ほかに賛助出演で江戸小唄友の会有志、不二小みち、
菊岡弘、永井ひろ、各社中。落語・三遊亭栄馬が参加する。
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3月31日(日)天沼民謡研究会 第40周年記念大会
9時20分開演 無料 馬宮コミュニティセンター
ゲスト:八木沢栄久・佐々木貞勝・小松みどり・須藤圭子・古田佳子・
内山久子・浜崎麻衣・三山晃奈・土田正義・青木昌子
(交通:JR大宮駅西口2番乗り場から西武バス「指扇駅」行き
JR指扇駅1番乗り場から西武バス「大宮駅西口」行き
ともに「馬宮コミュニティセンター」バス停下車 徒歩0分 )
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3月31日(日)第六回常磐津綱男勉強会
12時半開演 2000円 国立文楽小ホール
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4月1日(月)藤井昭子地歌ライブ
7時開演 3000円 求道会館
明治新曲 江戸から明治へ、時代を映す創作活動
「秋の言の葉」歌、箏・藤井昭子。尺八・田辺頌山。
「明治松竹梅」歌、箏(本手)藤井昭子。歌、箏(替手)渡辺明子。
「楓の花」歌、箏(本手)藤井昭子。
歌、箏(替手)奥田雅楽之一。尺八・田辺頌山。
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4月5日(金)第76回春和会箏曲演奏会
6時開演 3000円 国立小劇場
古典と初代山川園松作品。
「八千代獅子」「数え唄変奏曲」「須磨の嵐」「未明より日の出」
「御山獅子」「竹生島」「ナーガの踊り」「松竹梅」「花咲く頃」
(賛助出演)三絃・山勢松韻、箏・萩岡松韻。
チェロ・山村和実、打楽器・細谷一郎。
尺八・川村泰山、山本真山、田辺頌山、安島瑶山、山川響山。
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4月6日(土)日本小唄連盟主催 古典小唄鑑賞会
伝統の醍醐味 江戸小歌曲の粋を聴く
1時開演 4000円 三越劇場
第一声で紹介する。第一部「吉三節分」竹村花喜志・てる菜。
「わしが思い」堀小代枝・小よ寿々。「緋鹿の子」千紫ゆ巳・巳恵。
「江戸の人」田家松小峰・竹枝せん喜美。「〆ろやれ」蓼鈴緒・奈美輝。
「雪のあした(居続け)」長生松代・真帆。「空や久しく」ふじ松加奈子・亀美恵。
「目に青葉」不二小みち・小そ乃。「濡れて来た」蓼津留染・茂和香。
「雲にかけ橋」松風若裕・若英、裕勝。「この先に」柴よし・よし仙。
「ぬれてしっぽり」蓼胡満和・胡満千加。
「心でかえし」竹枝せん男・せん喜美、紋寿。
「三千歳(一日逢わねば)」蓼胡茂・胡文雄。「上汐」菊村しづ・蓼競雪野。
「人に知られて」蓼胡伊葉・胡葉菊、胡文雄。「落人の(色香)」峰村好美佐・好若

「宵の口説」蓼胡満佳・胡満千加、胡満喜世。
休憩を挟んで第二部「待ちわびて(寝る)」葛木伸子・白扇夕樹夫。
「めぐる日」春竹利香・吏美いち絵。「せかれ」井筒綾美佐・綾奈美。
「とめては見たが」蓼胡正沙・蓼競雪野。「入谷の寮」柳古美代・白扇夕樹夫。
「逢うて別れて」花菱は満朝・千紫巳恵。「梅が枝さん」扇よし和・和塩。
「都鳥」幸村美枝・美季好、美喜世。「春雨に相合傘(柄もりして)」松峰照・照香

「夜桜」蓼胡治・競雪野、競文。「青柳の糸」本木寿以・寿以田鶴、寿以ゆう。
「網島心中」田毎てる三・てる幸。「清心」栄由利・美つ奈。
「春がすみ(引くや)」田村彌枝・わか枝。
「あけぼのに」常磐まさ米・とも米、米由布。
「お互いに」菊地満佐・芳月、満佐仔龍。「よりかかりし」飯島ひろ子・ひろ菊。
「相見ての」春竹利昭・吏美いち絵。
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4月6日(土)第141回松永会
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
松永忠五郎(三味線)松永定世(三味線)松永圭江(唄)他。
「俄獅子」「綱館」他。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(土)優絃社第16回定期演奏会
5時開演 3500円 いずみホール(大阪城公園)
「さくらの主題による六つの変奏曲」「手事三題」「グリーン・ウインド」
「雪しまき」「玉の台」「交響詩 海」
尺八・星田一山、阪口夕山、増田賢山、伊集院魁山。
指揮・中村洋一。ファゴット・三上綾子。ホルン・居内香子。
打楽器・中西京子、田中雅之、櫻井勇生。箏、三絃・優絃社会員。
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4月7日(日)春日とよ栄芝「栄芝会」
10時45分開演 三越劇場
「柳屋お藤」で幕開け。「五月雨に池」豊芝洲。「わしが思い」とよ芝浩。
「それですもうと」とよ芝あい。「浦里」とよ芝朋。「六段くずし」とよ芝明。
「女夫船頭」福田園子。「かぐや姫」とよ芝ゆう。「四万六千日」とよ芝ふみ。
「秋の夜」芝蓮。「有明」芝舞。「湯島境内」とよ芝恋。「縁かいな」芝甘茶。
「心でとめて」とよ芝成。「淡海節」芝公。「流しの枝」芝洲きね。
「通り雨」とよ芝まり子。「笠森おせん」とよ芝鳳美。「上り下り」とよ芝奏。
「玉川」芝朱。「花は上野」芝季。「雪はしんしん」とよ芝はる。
「夕霧」とよ芝福。「夕暮」芝葵香。「つくだ」とよ芝野。「辰五郎」豊芝鳳浦。
「当代めづらし」清水計告。「木小屋」とよ芝子ひろ佳。「白扇」芝粋鳴。
「二上り新内」芝規。「香に迷う」芝き寿。「春霞引くや」とよ芝釉。
「淡雪」芝光。「曾根崎心中」とよ芝洲ふみ。「向島名所」豊韶寿。
「腕守り」とよ芝鳳優。「木遣りくづし」芝美。「長崎ぶーらぶら」豊芝池。
「ほたる茶屋」とよ芝史。「かまわぬ」とよ芝幸菜。「涼み舟」豊芝鹽。
「あの日から」とよ芝よ。「日の出宝満」豊芝之。「今日も又」とよ芝達。
「雪の十日町」とよ芝陽。「辰五郎」とよ芝さち。「夜桜や」とよ芝穣。
「お梶」とよ芝洲樂。「神田祭」とよ芝松。「今日一日」とよ芝萩。
「雨の鎌倉」とよ芝道鶴。「夏景色」とよ芝鳳正。「めぐる日」とよひろ愛。
「日本橋上」とよ芝濱。「江戸祭り」豊欣司。「おその」とよ芝あや。
「中洲の思い出」福田光博。「みよしの」とよ芝きみ。
「曽根崎心中」とよ芝千代。「お祭佐七」豊一寿。「今日も又」とよ芝洲なを。
「上汐」とよ芝鳳佐。「芝浜」とよ芝祥。「腕守り」豊芝能。
「薄雲太夫」とよ芝濔。「京の女」とよ芝京。「河水」豊芝惠。
「青いガス燈」とよ芝媛。「今宵宮入り」豊芝汀。「昔すみだ」とよ芝豊。
「仮名屋小梅」豊廣寿。「しゃぼん玉」とよ芝桃。「山中しぐれ」豊芝彦。
「落人の色香」とよ芝青。「木枯しの」豊芝和。「住吉」とよ芝さ。
「待宵月」とよ栄実弥。「われが栖所」とよ芝幸。「寿鶴」とよ芝枝。
「佃ながし」とよ芝道。「梅若塚」とよ芝丸。「信濃屋」とよ芝芳。
「主さんと」豊芝鐵。「浜町河岸」豊芝扇。「花のくも」とよ晴三寿々。
「川竹」豊芝文。「逢うて別れて」とよ芝若。「影法師」とよ芝鳳。
「助六(おちこち)」豊芝仙。「三千歳」とよ芝杏。「思うほど」とよ芝葭。
「五月雨や空」豊芝器。「筆の傘」とよ芝子ひろ。「話白けて」芝葉。
「吉三節分」とよ音司。「牡丹刷毛」とよ浜栄実。「おぼこ」とよ恵。
大合奏三題の後、小唄振り4番を上演する。
「辰巳の左褄」立方・浅くさ福了子。豊芝能・とよ栄芝、とよ芝あい。
「笠森おせん」立方・新ばし喜美勇。豊芝器・とよ栄芝、とよ芝浩。
「向島名所」立方・赤坂育子。豊芝鐵・とよ栄芝、とよ徳花。
「うそと誠」立方・新ばし小喜美。栄芝・芝あい、芝洲。
……………………………………………………………………………………………
4月7日(日)日高さとみ 桜コンサート
12時半/3時(2回公演)3500円 上野水月ホテル鴎外荘
「さくら幻想曲」「春の海」「春なのに」
「イエスタディ」「ハンガリー舞曲第五番」
箏・日高さとみ。尺八・川村葵山。
ヴァイオリン・菅野朝子。ギター・倉沢登。
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4月9日(火)琵琶「第12回 半月の会」
6時半開演 2500円 お江戸日本橋亭
琵琶で綴る幕末維新への鎮魂歌。
一藩の若者を一気に日本人として目覚めさせた吉田松陰。
その志を継いで、壮図半ばに散った憂国の志士たち、
或いは、滅び行く徳川家に殉じた会津魂。
改めて現代の我々に問いかける日本人の気概とその心情!
「吉田松陰」薩摩琵琶・古澤史水。
「坂本龍馬」筑前琵琶・鶴山旭翔。
「白虎隊」薩摩琵琶・樋渡蓬水。
「西郷隆盛」薩摩琵琶・藤下隆水。
「明治の炎」(語り)古澤錦城。(弦)塩高和之。(尺八)田中黎山。
ナレーション・佐々木史加。
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4月12日(金)かながわ端唄・小唄の集い
12時開演 無料 横浜岩間市民プラザホール(相鉄線天王町駅下車)
「梅月夜」「薄雲太夫」「花の雲」ほか。
会長・藤本布次仁、菊岡弘、飯島ひろ菊、ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月13日(土)第138回長唄女子東音会
12時/3時半(2回公演)5000円 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
4月14日(日)第40回清松会門下生発表会
12時開演 無料 証券ホール
特別出演・富山清琴。
「雲井弄斉」より「飛燕の曲」まで30番を演奏する。
会主・富成清女、富緒清律。
……………………………………………………………………………………………
4月14日(日)葉風会箏曲演奏会
1時開演 3000円 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
「雪しまき」「会津八一の歌による秋篠」「炎」
「あけぼの」「秋風辞」「桂花」「静」「鹿島立」
中村双葉、中村美智子主催。
賛助出演・星田一山、永廣孝山、太田貴山、鹿島千山、永廣真翁山、
桑原仙山。中村誠、麻田淳子、藤雅代。本年の定期演奏会である。
……………………………………………………………………………………………
4月14日(日)第48回龍田会
12時開演 無料 国立文楽劇場小ホール
御祝儀「垂穂」で幕開け。「踊る翁」金右。「お夏清十郎」金作司。
「春雨に口説」金都美。「のぼり下り」金佐教。「曽根崎」金芳次。
「梅が香」満寿都美。「心でとめて」川本浩。「今日も又」生駒朋子。
「河太郎」都美造。「結ぶ縁し」芳恵。「勝名のり」都美石。
「好きも嫌いも」若都美。「蘭蝶」聡司。「あじさいの」金右実。
「恋するも」駒富美。「移り香」都美杜。「天竜下れば」金佐重。
「風神雷神」芳矢。ご挨拶を挟んで後半「仮名屋小梅」保司。
「四万六千日」都美耀。「明治一代女」芳裕。「牡丹刷毛」作鶴。
「上野の鐘」金貴季。「切れてから」金美代。「北新地」都美紀。
「まとい桜」芳彩也。「今日も又」金貴梅。「あがる石段」金佐公。
「喜撰」芳登美。「おはん」都美宏。「勝名のり」金福貴。「虎と見て」悠呻。
「袖屏風」金佐恵。「網島心中」金美津。「落人」金右。
合奏二題「龍田三番叟」「春の龍田」で千秋楽。
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┃メ┃-┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★ ┣━┳━┳━┳━┳━┓
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
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「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「4月号のご案内573号」
「4月の運勢574号」「NHK4月574号」
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「4月の運勢」 アストロクインス潮
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★☆白羊宮★☆3月21日?4月19日★☆
今後親しくお付き合いをしたいと思ってる人へは、
自宅へ招いてのおもてなしが最高です。
飾り立てる必要なし。普段日常を見てもらって、さらに人脈も広がります。
【4月良日】2,6,16,22【注】4,19,26

★☆金牛宮★☆4月20日?5月20日★☆
しっかりと睡眠時間をとっても、なかなか疲れが取れません。
寝具を見直したり、食事で摂れない栄養をサプリメントで補いながら、
健康管理をしましょう。
【4月良日】1,6,17,22【注】4,20,27

★☆双児宮★☆5月21日?6月21日★☆
会社の集まり、付き合いなどは、積極的に参加しましょう。
周囲の話を聞くことで、よい方に気分が変わることあり。
親睦を深めるチャンスにもなります。
【4月良日】4,14,20,30【注】2,17,25

★☆巨蟹宮★☆6月22日?7月22日★☆
やらなくてもいいことにまで、つい手を出したくなってしまったり、
出さざるを得なくなってしまったり。
作業が増えれば時間もかかります。まずは自分の仕事を優先に。
【4月良日】3,8,17,22【注】6,12,20

★☆獅子宮★☆7月23日?8月22日★☆
日頃の感謝を込めてお世話になった方にお食事のプレゼントはどうでしょう。
楽しく一緒に時間を過ごしながら、
自分が変われる人生のヒントを見つけることができます。
【4月良日】1,6,16,22【注】4,19,26

★☆処女宮★☆8月23日?9月22日★☆
初対面の人に注意してください。
相手の愛想のよさについ無防備になり、余計な話をしてしまいそうです。
後々言い訳にまわったりして、困ったことになります。
【4月良日】4,14,20,30【注】2,17,25

★☆天秤宮★☆9月23日?10月23日★☆
現状に満足できず、引っ越しや転職をしたくなりますが、
よい判断とは言えません。解決の鍵は自分の中にあります。
新しい環境はストレスを増やすだけです。
【4月良日】1,6,17,22【注】4,20,27

★☆天蝎宮★☆10月24日?11月22日★☆
あなたの新しいアイディアに、ひとりでも反対する人がいたら、
いったん実行を止めて、再検討をした方がよいでしょう。
後々の回り方が全然違います。
【4月良日】8,13,22,27【注】10,18,25

★☆人馬宮★☆11月23日?12月21日★☆
今月知り合う年上の人は、今後あらゆる面で
あなたを援助してくれる心強い人になるでしょう。
影でバカにしたり裏切ったりせず、信頼関係をしっかりと築きましょう。
【4月良日】6,10,20,25【注】1,8,23,29

★☆磨羯宮★☆12月22日?1月19日★☆
どうにもやる気が湧いてきません。だからと言って何もしなければ、
やるべきことが溜まってますます気分が滅入ってしまいます。
とにかく一歩、前に先に進むこと。
【4月良日】3,8,17,22【注】6,12,20

★☆宝瓶宮★☆1月20日?2月18日★☆
会ったとたん旧知の友のような親しみを感じさせる異性が現れそうです。
相手も同じように思っているはずなので、
気持ちを素直に伝えてみましょう。
【4月良日】1,6,15,20,29【注】3,17,25

★☆双魚宮★☆2月19日?3月20日★☆
消費欲を抑えるのに一苦労ですが、今は嗜好品、趣味への投資は
ひとまず忘れた方が無難です。
急な出費、非常時に備えて余裕のあるお金は避けておきたいのです。
【4月良日】3,12,17,26,30【注】1,14,22,28

◇◆◇◆◇◆小唄・清元教室案内◆◇◆◇◆◇
清元・田村流小唄・三味線(個人レッスン)
●よみうりカルチャー自由が丘
第1・3金曜日13時より
第2・4金曜日15時より
問い合わせTEL03(3723)7100
●よみうりカルチャー横浜
第2・4木曜日11時より
TEL 045-465-2010
講師・田村彌笑・清元紫蝶

ブログ[彌笑・紫蝶スタイル]
http://ameblo.jp/tokyoflower/
花梨会http://www.geocities.jp/karinkai1999/
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4月 NHK邦楽番組
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邦楽ジョッキー DJ 中村壱太郎
(金) 11:00~11:50 [再放送〈土)5:00~5:50]
5日 箏曲「都の春」中能島慶子
12日 端唄「花は上野」藤本二三吉
19日 長唄「手習子」 七世芳村伊十郎 杵屋五三郎
26日 河東節「助六由縁江戸桜」山彦節子

邦楽のひととき
午前11:20~11:50[再放送 翌日5:20~5:50]
(月)地唄・箏曲・尺八・吟詠
1日 「扇の曲」富元清英 「初音の曲」下野戸亜弓
8日 大阪局「慷月調」星田一山 西行桜」菊伊田温子
15日「こんかい」大浦美紀子「臼の声」大間隆之
22日「千代の鶯」友渕のりえ「岩清水」鯉江丈山
29日 吟詠「吉野山」中澤春誠 大森英風
(火)長唄・小唄・端唄
2日「娘道成寺」杵屋直吉 杵屋勘五郎
9日「紀州道成寺」杵屋佐臣 東音 伊勢弥生
16日「傾城道成寺」今藤長一郎 今藤長龍郎
23日 (再)12.4.3「鳥羽の恋塚」東音 前川誉公 東音 高橋尚子
30日 端唄「潮来出島」本條秀太郎 日本橋栄華 花季利恵
(水)浄瑠璃・古曲・現代邦楽・琵琶
3日 清元「吉原雀」清元栄志太夫 清元菊輔
10日 BK 義太夫「一谷嫩軍記」熊谷陣屋の段 豊竹睦大夫 鶴澤清馗
17日 常磐津「宗清」常磐津八重太夫 常磐津一寿郎
24日 河東節「廓八景」ほか 山彦敦子 山彦青波

邦楽百番 (土)11:00~11:50[再(日)5:00~5:50]
6日 育成会同窓会 演奏会②
13日 筝曲「笹の露」「春の寿」「河千鳥」米川 敏子
20日 一中節「花子」宇治紫文 宇治紫津
27日 清元(再)12.09.08「傀儡師」清元清寿太夫 清元美治郎

TV邦楽番組
にっぽんの芸能 [Eテレ](金)22:00~22:58
再・翌週金曜12:00~12:58
5日 中村時蔵 ~あでやかなる華の芸~
舞踊(清元)「文売り」中村時蔵 清元延寿太夫 清元榮三ほか
舞踊(長唄)「老松」中村時蔵
鳥羽屋里長  杵屋栄津三郎 田中傳左衛門ほか
古典芸能玉手箱~「歌舞伎座」
12日 没後120年・河竹黙阿弥の世界
時代を超えて生きる黙阿弥作品の魅力
河竹登志夫 黙阿弥の絶筆「奴凧」
古典芸能玉手箱~「幕」
19日  春を楽しむ・舞踊「花見奴」
舞踊(常磐津)「花見奴」市山松扇
常磐津初勢太夫ほか 常磐津文字蔵ほか
平成25年2月 日本舞踊協会公演(国立劇場)で収録
古典芸能玉手箱~「むかしの時間」
26日 箏の名手 春を奏でる
藤井泰和 福田栄香 宮下秀冽ほか
古典芸能玉手箱 新開場歌舞伎座の楽屋探訪。

その他
28日 21:00~23:00 古典芸能への招待 能「求塚」~観世流

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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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平成25年5月22日(水) 三越劇場
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平成26年2月28日 三越劇場
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記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
発行:株式会社邦楽の友社
〒156-0053 世田谷区桜3-26-2
TEL:03-5451-3068
FAX:03-5451-3069
邦楽の友社公式サイト <http://www.hougaku.co.jp/>
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カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.5-亀屋の歴史 〜最終回〜

みなさんこんばんは。亀ちゃんです。
さて、亀屋の歴史も最終回です。

大森の亀屋で兄弟揃って三味線屋をしていましたが、私の父(勇二)に結婚の話が持ち上がりました。
結婚までにはいろいろあったそうですが、結婚ということになりまして、父は「独立しよう!」と思ったそうです。
以前から、独立したい気持ちがあったのですが、結婚を機に決心したようです。

その時ですが、おばあさんが心配しまして、兄弟がケンカしないように、父のお店は大森から離れた所でお客様がぶつからない所にお店を開いてほしいとの事だったようです。

そして、母の実家に近い(母は世田谷区経堂生まれ)世田谷区豪徳寺に現在のお店に決めたようです。
当時は、独立するにもお金があまりありませんでしたので、あまりいい所にはお店を構えられなかったようです。
独立当時は、近所の方から「こんな所で三味線屋をやっても、やってる人がいないから駄目だよ。」と言われたそうです。
ところが、このころから、民謡ブームというのが盛り上がりまして、ご近所の奥様方が、みんな三味線を始めました!なんという幸運でしょうか!このブームに当店も乗り、お店の経営も安定したそうです。

そして今から5年ぐらい前から私が後を継ぎまして奮闘中となりました。

小さな店ですが、書き始めるといろいろあります。

先日お墓参り(北品川)に行きましたが、その時に皆で話したのですが、以前のお墓には江戸時代からのご先祖様の名前が刻まれていたそうです。
ですので、江戸時代から亀屋は三味線屋をやっていたかもしれませんが、何しろ職人の家ですので、その辺の記録はありません。
ですが、このブログを書いていて私は何か大きな流れの中の一人なんだなという感じがしてます。

当店のフェイスブックの下の設立のほうから当店の歴史が写真と共に、載せてますので興味ある方はご覧ください。

亀ちゃんより

storepresident

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日髙洋輔の奮闘記その五

日髙洋輔の奮闘記その五

前回の続き

帰国後、日本で3年間待ってくれた嫁さんと結婚するためにディズニーシーのホテルで二年間働いてお金をためて結婚しました。その後、いよいよ本気で学生の頃より切磋琢磨して向き合ってきた和楽器を見つめ治す時期と時間に遭遇し、本物の和楽器職人になるため、亀屋さんに弟子入りさせて頂き、今に至っております(^_^)☆

追記

三味線の材料となる紅木(こうき)という木は水にも沈む、とても硬い木です。黒っぽい木なのですが、削るとこのようなオレンジ色をしていて、とてもキレイです。

20130327-081309.jpg

カテゴリー: スタッフ日高洋輔の奮闘記 | コメントする

邦楽の友メールマガジン2013年3月22日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行しているメールマガジンを転載します。
┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年3月22日第573号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■邦楽の友4月号は3月25日(月)の発売です。
 4月号の目次アップしました。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「山岡敏郎さんを偲ぶ会に行きました」(目次の1)
★東京邦楽コンクール結果発表・高畠一郎パーティー会場変更・
 創造する伝統賞に杵屋勝四郎(目次の2)
★3月23日より4月7日までの演奏会(目次の3)
★「4月号目次573号」「運勢570号」「NHK570号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
 月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは  へ。
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【清元 和加葉会】
4月18日(木)2時開演 3000円 紀尾井小ホール
「道行思案餘(お半 下)」
浄瑠璃・清元延明寿、清元延清恵、清元延志佐枝。
三味線・清元延志佐、清元延美夏、(上)清元延亜希郎。
「道行故郷の春雨(梅川)」
浄瑠璃・清元延正路、清元延初磨、清元延勇子。
三味線・清元延秀喜之、清元延祐幸、(上)清元延菊音。
「六歌仙容彩(文屋)」
浄瑠璃・清元延栄美、清元延栄雪、清元延志雄可、清元延ゆき朗。
三味線・清元延秀佳、清元延志寿佳、(上)清元延寿霞。
03ー3445ー5764
……………………………………………………………………………………………
■□■━━━━━邦楽の友社が送るメールマガジンです♪━━━━━━□■□
バックナンバー◆
中止される場合は  までご連絡をお願いします。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
お使いの方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(564)
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          山岡敏郎さんを偲ぶ会に行きました。
                (株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
江戸の名所を歩こう会の常連だった
山岡敏郎(としお)さんを偲ぶ会が3月11日、
銀座東武ホテル3階、龍田の間で行われた。
山岡さんは元山一證券のロンドン支社長、
ハワイでも活躍していたそうで、
当時の副社長がその敏腕ぶりを称えた挨拶をした。
また花柳寿輔さんが同級生として思い出を語った。
杵屋利光さん、越孝さん、津賀寿さんなどのお顔もあった。

築地の生まれ育ちで生粋の江戸っ子だったという。
いつもニコニコしていたその温顔が忘れられない。
長唄、一中節、河東節十寸見会助六名取、小唄も唄われた。
国立劇場の日本舞踊の会にも何とか坊主で出演していた。
転がるように花道を出てきて思わず笑ってしまった。
多種多芸、粋な人だった。

昨年の8月のお散歩会で忘れ物をしたという。
バックが見つからない。
「持ってこられたのですか?」と聞くと
「間違いない」と言われた。
それは大変だと探すことになったが、
初めから持ってきてなかったということが後でわかった。
自宅に忘れていたというのが真相だった。

その時、足元が覚束ない様子だったので心配していたが、
「十二月の散歩に行くよ」とおっしゃっていたので
お元気なんだなと思っていた。
お散歩会の当日は、みぞれ混じりの雨で寒かった。
約束の時間(午前十時)までにお見えにならなかったので、
それはそれで良かったと安心していた。
その頃入院なさっていたとは知らなかった。
訃報はいつでもそうだが突然だった。

私が出演する会で
「待ってました」「も・り・や」「大当たり」
と良く通る大向うを掛けてくれた山岡さん、
ありがとうございました。
同級生の神山さんの司会が
最後まで心に沁みるいい会でした。
ちゃんと聞こえていましたか。
82歳でした。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【第9回東京邦楽コンクール公開本選会結果速報】
3月16日、洗足学園前田ホールにて。
【一般】
洗足学園賞(一位)植野由美子(箏)
現代邦楽研究所賞(二位)谷富愛美(箏)
邦楽ジャーナル賞(三位)大賀悠司(尺八)
(公財)日本伝統文化振興財団賞 大友美由奈(三味線)
【ジュニア】
金賞 小林甲矢人(箏)
銀賞 今野玲央(箏)
銅賞 細川喬弘(箏)
現代三味線音楽協会賞 大田区立東調布中学校三味線部(箏、三味線合奏)
(公財)日本伝統文化振興財団賞 森梓紗(箏)
……………………………………………………………………………………………
【高畠一郎芸術祭受賞記念パーティー会場変更】
3月21日(木)ホテル椿山荘東京 タワー9Fアザレア
を予定していた高畠一郎芸術祭受賞記念パーティーは
会場を4階ジュピターに変更して行われた。
……………………………………………………………………………………………
【第4回 創造する伝統賞 授賞式典】
3月29日(金)明治記念館 3時半より4時 授賞式典 曙の間
        4時より4時45分 受賞者紹介
        5時より6時 祝宴 末広の間
受賞者 杵屋勝四郎(長唄唄方)
ほかに太田三郎、小椋範彦が選ばれている。
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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3月23日(土)第43回邦楽演奏会 都民芸術フェスティバル参加公演
12時/4時(2回公演)3000円 国立小劇場
主催・邦楽連合会。義太夫協会、清元協会、古曲会、新内協会、
   常磐津協会、長唄協会、日本三曲協会により
一部7番、二部7番を上演する。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(土)百乃壽 杵屋響泉長唄の会
1時半開演 4000円 紀尾井小ホール
「賤の苧環」「島の千歳」「紀州道成寺」
杵屋響泉、杵屋六響、杵屋和久。
〔特別出演〕十五代杵屋喜三郎、二世杵屋寒玉、他。
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3月23日(土)第21回よしゃの会
5時より 2万3千円 赤坂金龍
……………………………………………………………………………………………
3月24日(日)第3回 新内節若手伝承者研修発表会
3時開演 2000円 紀尾井小ホール
「明烏夢の泡雪 部屋」新内光千之・新内勝史郎、新内勝喜。
「明烏夢の泡雪 雪責」富士松鶴千代・新内勝一朗、新内勝帆。
「男作出世員唄 下」鶴賀伊勢吉・鶴賀伊勢一郎、鶴賀伊勢幸。
「桂川恋散柳」岡本宮之助・新内勝志壽、岡本文之助。
「関取千両幟 稲川内?相撲場」新内剛士・鶴賀喜代寿郎、鶴賀喜代三郎。
「若木仇名草 深川竹」鶴賀若狭掾、新内仲三郎、新内仲之助。
……………………………………………………………………………………………
3月24日(日)上村幸以氏を偲ぶ会
5時開宴(有志)1万円 神楽坂志満金
……………………………………………………………………………………………
3月24日(日)田辺園由香「由香和会」
12時開演 無料 海老名市文化会館小ホール
「松風」「防人の歌」「アクシス」ほか。由香和会会員による。
……………………………………………………………………………………………
3月27日(水)第15回 清元精調会
12時開演 5000円 三越劇場
「出雲梅」清美太夫・美十郎、ほか。
「鳥さし」美貴太夫・美三郎、ほか。
「助六」美好太夫・昴洋、ほか。
「雲助」美緒太夫・志寿造、ほか。
「梅川」栄志太夫・勝三郎、ほか。
「玉屋」志佐雄太夫・志寿朗、ほか。
「四季山姥」美寿太夫・美治郎、ほか。
「鞍馬獅子」清寿太夫・三之輔、ほか。
「お俊」延寿太夫・榮三、ほか。
……………………………………………………………………………………………
3月27日(水)三桜会 南青山会館
……………………………………………………………………………………………
3月27日(水)第34回 松尾芸能賞贈呈式
6時より ANAインターコンチネンタルホテル東京「プロミネンス」
邦楽(本誌関係)
優秀賞 菊地悌子
新人賞 新内剛士

ほかの受賞者は次の通り。
大賞(100万円)花柳壽輔
優秀賞(50万円)市川猿之助、笠原章、コロッケ、謝珠栄。
新人賞(30万円)豊竹咲甫大夫。
特別賞(30万円)北野勝彦。
功労賞(30万円)湯川弘明。
研修助成賞(50万円)スタス
……………………………………………………………………………………………
3月28日(木)第53回 酣春会小唄まつり
12時開演 三越劇場
第一声で紹介する。「嵯峨野」村本久夫。「丸橋忠弥」木下宗昭。
「久しぶり」岩永裕二。「勧進帳」神山裕紀。「白酒」大竹章裕。
「河内山宗俊」永藤昌男。「道成寺」山下洋二郎。「廓の酔いざめ」橋本喬。
「未練酒」橋山和生。「散りかかる(権八)」籾井勝人。「上り下り」三木利夫。
「辰巳の左褄」比田宏。「向島名所」小坂敬。「豊年の雪」今井敬。
「一日を(吉原雀)」高橋達直。「卯の花」長尾憲治。
挨拶、邦楽助成金贈呈・小菅宇三治。「清水の夜桜」永井弓彦。
「宵のなぞ」棚橋祐治。「沓掛時次郎」七條了正。「青柳の叩かば」小森善麿。
「花川戸」小貫正幸。「三千歳」北村汎。「青柳の糸より」中田一男。
「仇情八幡祭」小菅宇三治。「鳴神」伊東祐義。手締・小坂敬。
糸方は本木寿以・寿以田鶴、柳古美代、春日とよ徳花、松峰照・照香、
伊吹清寿、菊地満佐・芳月、長生松代・芙美代、蓼胡可朋、
春日とよ艶子・艶毬、小唄幸三希・幸三由、蓼胡茂・茂和香、
華兆史乃・宇田川由佳、千紫巳恵、小唄幸女、小唄幸三卯、柳美代恵、
長生松次(出演順)全26番、終演4時頃の予定。
……………………………………………………………………………………………
3月29日(金)第九回 五世常磐津文字兵衛演奏会
6時半開演 4000円 紀尾井小ホール
坪内逍遥作・二世常磐津文字兵衛作曲
「お夏狂乱」(上)浄瑠璃・常磐津兼豊、孝野、嘉代
         三味線・常磐津文字兵衛、紫野
「お夏狂乱」(下)浄瑠璃・常磐津兼大夫、菊美太夫、和英太夫
         三味線・常磐津文字兵衛、菊与志郎。上・岸澤式明
五世常磐津文字兵衛作曲「三絃四重奏曲第六番 七つの映像」
         地歌三味線・高畠一郎
長唄三味線・杵屋三澄那
中棹三味線・常磐津文字兵衛
低音三味線・常磐津菊与志郎
……………………………………………………………………………………………
3月29日(金)第4回 創造する伝統賞 授賞式典
3時半より 明治記念館曙の間
受賞者 杵屋勝四郎(長唄唄方)
ほかに太田三郎、小椋範彦が選ばれている。
……………………………………………………………………………………………
3月30日(土)山勢松韻演奏会
2時開演 5000円 国立小劇場
「櫻狩」「根曳の松」「三番叟」「斑鳩宮」
賛助出演・山本邦山、東音宮田哲男。
福原徹、野坂操壽、萩岡松韻、山登松和、藤舎呂船、
中能島弘子、川瀬順輔、大間隆之、高畠一郎、
今藤長龍郎、豊英秋、山勢松韻会。
……………………………………………………………………………………………
3月30日(土)第百六十三回 長唄きおん会
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
貴音三郎助、貴音廣、貴音康寿(唄)、
貴音康、貴音聖葉、貴音鈴友(三味線)、藤舎呂雪(囃子)他。
……………………………………………………………………………………………
3月30日(土)第20回記念 小唄三田会
12時半 交詢社
……………………………………………………………………………………………
3月30日(土)内田流創立60周年記念公演
        三代目家元継承披露舞踊会
9時半/4時(2回公演) 御園座
……………………………………………………………………………………………
3月31日(日)鶴岡初芳幸見台開き
12時開演 上野水月ホテル鴎外荘
……………………………………………………………………………………………
3月31日(日)天沼民謡研究会 第40周年記念大会
9時20分開演 無料 馬宮コミュニティセンター
ゲスト:八木沢栄久・佐々木貞勝・小松みどり・須藤圭子・古田佳子・
内山久子・浜崎麻衣・三山晃奈・土田正義・青木昌子
(交通:JR大宮駅西口2番乗り場から西武バス「指扇駅」行き
JR指扇駅1番乗り場から西武バス「大宮駅西口」行き
ともに「馬宮コミュニティセンター」バス停下車 徒歩0分 )
……………………………………………………………………………………………
3月31日(日)第六回常磐津綱男勉強会
12時半開演 2000円 国立文楽小ホール
……………………………………………………………………………………………
4月1日(月)藤井昭子地歌ライブ
7時開演 3000円 求道会館
明治新曲 江戸から明治へ、時代を映す創作活動
「秋の言の葉」歌、箏・藤井昭子。尺八・田辺頌山。
「明治松竹梅」歌、箏(本手)藤井昭子。歌、箏(替手)渡辺明子。
「楓の花」歌、箏(本手)藤井昭子。
     歌、箏(替手)奥田雅楽之一。尺八・田辺頌山。
……………………………………………………………………………………………
4月5日(金)第76回春和会箏曲演奏会
6時開演 3000円 国立小劇場
古典と初代山川園松作品。
「八千代獅子」「数え唄変奏曲」「須磨の嵐」「未明より日の出」
「御山獅子」「竹生島」「ナーガの踊り」「松竹梅」「花咲く頃」
(賛助出演)三絃・山勢松韻、箏・萩岡松韻。
チェロ・山村和実、打楽器・細谷一郎。
尺八・川村泰山、山本真山、田辺頌山、安島瑶山、山川響山。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(土)日本小唄連盟主催 古典小唄鑑賞会
       伝統の醍醐味 江戸小歌曲の粋を聴く
1時開演 4000円 三越劇場
第一声で紹介する。第一部「吉三節分」竹村花喜志・てる菜。
「わしが思い」堀小代枝・小よ寿々。「緋鹿の子」千紫ゆ巳・巳恵。
「江戸の人」田家松小峰・竹枝せん喜美。「〆ろやれ」蓼鈴緒・奈美輝。
「雪のあした(居続け)」長生松代・真帆。「空や久しく」ふじ松加奈子・亀美恵。
「目に青葉」不二小みち・小そ乃。「濡れて来た」蓼津留染・茂和香。
「雲にかけ橋」松風若裕・若英、裕勝。「この先に」柴よし・よし仙。
「ぬれてしっぽり」蓼胡満和・胡満千加。
「心でかえし」竹枝せん男・せん喜美、紋寿。
「三千歳(一日逢わねば)」蓼胡茂・胡文雄。「上汐」菊村しづ・蓼競雪野。
「人に知られて」蓼胡伊葉・胡葉菊、胡文雄。「落人の(色香)」峰村好美佐・好若

「宵の口説」蓼胡満佳・胡満千加、胡満喜世。
休憩を挟んで第二部「待ちわびて(寝る)」葛木伸子・白扇夕樹夫。
「めぐる日」春竹利香・吏美いち絵。「せかれ」井筒綾美佐・綾奈美。
「とめては見たが」蓼胡正沙・蓼競雪野。「入谷の寮」柳古美代・白扇夕樹夫。
「逢うて別れて」花菱は満朝・千紫巳恵。「梅が枝さん」扇よし和・和塩。
「都鳥」幸村美枝・美季好、美喜世。「春雨に相合傘(柄もりして)」松峰照・照香

「夜桜」蓼胡治・競雪野、競文。「青柳の糸」本木寿以・寿以田鶴、寿以ゆう。
「網島心中」田毎てる三・てる幸。「清心」栄由利・美つ奈。
「春がすみ(引くや)」田村彌枝・わか枝。
「あけぼのに」常磐まさ米・とも米、米由布。
「お互いに」菊地満佐・芳月、満佐仔龍。「よりかかりし」飯島ひろ子・ひろ菊。
「相見ての」春竹利昭・吏美いち絵。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(土)第141回松永会
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
松永忠五郎(三味線)松永定世(三味線)松永圭江(唄)他。
「俄獅子」「綱館」他。
……………………………………………………………………………………………
4月7日(日)春日とよ栄芝会 三越劇場
……………………………………………………………………………………………
4月7日(日)日高さとみ 桜コンサート
12時半/3時(2回公演)3500円 上野水月ホテル鴎外荘
「さくら幻想曲」「春の海」「春なのに」
「イエスタディ」「ハンガリー舞曲第五番」
箏・日高さとみ。尺八・川村葵山。
ヴァイオリン・菅野朝子。ギター・倉沢登。
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
■松戸小うた連、活躍中■

「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
   お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「4月号のご案内573号」
 「3月の運勢570号」「NHK3月570号」

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4月号目次                  【表紙絵】吉田まりの
【邦楽好日抄】守谷幸則(20)【キッズ芸能体験】山木七重(23)
【長唄芸語】稀音家義丸(24)【四季随想】杵屋栄禧(26)
【小唄オシャレ考】竹越治夫(29)【八海老人小唄日記】小島慎一(32)
【聴き書き・邦楽の星】三輪たけし(34)【日本音楽聞書帖】笹井邦平(36)
【歩み】東山晋士(39)【グルメ紀行】田村彌笑(42)
【ことの小箱】野川美穂子(46)【長唄正本研究】(48)【NHK】(59)
【演奏会情報】(52)【江戸小唄】(56)【運勢】(60)
【ニュース】(38・51・59)

【グラビア】愛の会・三曲鑑賞会・新内剛士レクチュア・春日とよ芝鳳・
富士松鶴千代・不二小みち名取式・蓼加津柳名取式・春日会慈善会・
一葉小唄ごよみ・井筒会・井筒治幸滋・常磐会・竹枝会・共楽会・
長生派記念会・蓼胡鈴子・常磐まさ米・新内松園の会・春日とよ稲満・
本條秀太郎・松風若裕

演奏会広告(五十音順)文化創造(3)名流端唄(5)山川園松(4)
★読者優先演奏会情報フォーマット(49)

一般広告(五十音順)加藤邦楽器(63)亀屋(62)北川(65)
顕彰会(表3)作者邑(64)三味線かとう(64)竹うち(63)
たのしい三味線(65)鶴屋(62)中川写真(62)南雲堂(61)
日本伝統文化振興財団(2)東山楽譜(64)舞踊プロモーション(65)
三越劇場(7)光春野村(63)宮本卯之助(64)めるまが(62)
矢野(62)龍角散(63)ワード(61)
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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは
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CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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平成25年5月22日(水) 三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日 三越劇場
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・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 
発行:株式会社邦楽の友社
〒156-0053 世田谷区桜3-26-2
TEL:03-5451-3068
FAX:03-5451-3069
邦楽の友社公式サイト 
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送信する時に、文字化けてしまう可能性があるお名前は、
カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.4-亀屋の歴史 〜つづき〜

皆さんこんばんは。亀屋の歴史、先週の続きです。当店世田谷区豪徳寺にある亀屋は分家の分家と言いましたが、
それはですね、本家の品川の亀屋の娘が私のおばあさんです。
その娘さんと結ばれたのが、亀屋で働いていた、私のおじいさん(五郎さん)です。

この二人が独立しました。
当時は戦前の話でしたから、長男は兵役を免除されていたそうです。ですので今の私の姓(芝崎)を継いだそうです。
昔は借家が当然でしたので、東京の中を住まいを色々変えたようです。
私が聞いたのには、麻布でも三味線屋をやった時もあったようです。そうこうするうちに大田区大森に腰を落ち着けたようです。それが私の父の実家大森の亀屋です。
ここで私の父が生まれました。戦争が終わりまして、大森で三味線屋をやっていましたが、おじいさんの五郎さんが40代でガンでなくなってしまいました。
その時私の父は14歳だったそうです。大森のおじさんも17歳おばあさんは途方に暮れたことでしょう。

しかしここでおばあさん頑張りました!おじさんが高校を卒業するまで、亀屋を一人で切り盛りしたそうです。まだ女性が仕事をする事に偏見のある時代です。仕事を受けても店の裏で人の見えない所で仕事をしていたそうです。そしておじさんが高校を卒業しますと、あとを継ぎます。その時私の父は中学卒業です。高校には行けません、おじさんの品川区旗の台の七五郎さんの所に奉公に出されました。
まだ中学を卒業したばっかりです。苦労が多かったようで、常に胃を壊していたそうで、痩せていたそうです。

ここで数年修行させてもらってお兄さんの入る大森の亀屋に帰り兄弟揃ってお店をしていくと言う事になりました。時代は昭和30年代、日本も高度成長に入っていく時代でした。

さて、これからどうなるか?お時間が参りました、続きはまた来週書きます。
お彼岸の時期にこれを書いている事に何か因縁を感じている亀ちゃんです。

関係図

篠田亀太郎(本家品川亀屋)
|兄弟             結婚
芝崎五郎(大森亀屋)————芝崎ユク
|  兄弟           |_______ 長男 芝崎敏雄(大森亀屋 跡取り)
菅沼七五郎(旗の台亀屋)               |兄弟
中学卒業後奉公に行 く       ←  二男 芝崎勇二(後に世田谷亀屋独立)

世田谷亀屋
結婚
芝崎勇二———————–芝崎恵子

二代目芝崎勇生(筆者)

世田谷亀屋芝崎勇二の旗の台修業時代の写真です。痩せてるでしょ。
kameya005

亀ちゃんより

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日髙洋輔の奮闘記 その四

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日髙洋輔の奮闘記 その四

前回の続き(e_e)

語学学校に通い英語を勉強した後、海外に興味を持っていた僕は、シンガポール、マレーシア、フィリピンに行き約三年間過ごしてきました。初めは現地の方と、まったく話をする事ができなかったのですが、ギターや琴、三味線を持っていった事が幸いし、楽器を弾き、歌を歌うと、自然と現地の方との距離が縮まり、共感し合う事ができ、笑顔が生まれてくる。音楽のすばらしさを痛感させられた瞬間でした。(u_u)音楽は母国語の違う人々の心を、通わせる事ができる。音楽でコミュニケーションできるということを知りました。(^_^)☆

…..奮闘記その五に続く

…..To be continued

追記
お店の中はこのような雰囲気です *\(^o^)/*

 

カテゴリー: スタッフ日高洋輔の奮闘記 | コメントする

邦楽の友メールマガジン2013年3月15日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行しているメールマガジンを転載します。
こちらの社長さんのコラム『おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話』はとても面白くて私もいつも読ませて頂いております。
先日演奏会で社鳥さんに会いまして、ブログを始めた事をお話ししましたら、快く転載を快諾して頂きました。(感謝!)
演奏会情報も豊富に記載されていますんので、皆さんもぜひ読んでみて下さい。
また雑誌『邦楽の友』も発行しておりますので、ぜひ読んでみて下さい。
当店にも雑誌置いてあります。
それでは始まりです・・・・・

┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年3月15日第572号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■三寒四温の時期です。
春と冬が代わり番こに来ていますので
お召し物の選択はお間違えなきように。
桜が咲くのももう間近です。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「今どきのそんな人」(目次の1)
★琵琶半月の会・若宮三千代弾き初め会ご報告(目次の2)
★3月16日より3月31日までの演奏会(目次の3)
★「3月号目次569号」「運勢570号」「NHK570号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
年間購読(12ヶ月)9000円(送料当社負担)
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【第76回 春和会箏曲演奏会】
4月5日(金)6時開演 3000円 国立小劇場
古典と初代山川園松作品。
「八千代獅子」「数え唄変奏曲」「須磨の嵐」「未明より日の出」
「御山獅子」「竹生島」「ナーガの踊り」「松竹梅」「花咲く頃」
(賛助出演)三絃・山勢松韻、箏・萩岡松韻。
チェロ・山村和実、打楽器・細谷一郎。
尺八・川村泰山、山本真山、田辺頌山、安島瑶山、山川響山。
03ー3717ー5805
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このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(563)
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今どきのそんな人
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
知り合いから聞いた話だが
卒業した大学から定期的に送られてきていた
同窓会の会報が「最終号」となっていた。
「へえ、大学の同窓会も潰れるんだ」
「潰れるわけないわよ」

この世界でもそうだが
冊子かパンフレットかは別にして
どこの団体も会報を発行している。
会報は会員から年会費を徴収している
その対価という位置づけになるのだろう。

法人組織が一般か公益かどちらにせよ
またそれが私的団体であるとしても
会員向けの広報は必須ということだろう。
我が社にも多種の会報が送られてくるが
会費納入のお知らせが必ず掲載されている。

入退会の連絡も大事な情報である。
この場合個人情報のなんたらというのは
問題ないのかな。
うちの本でこれをやったら
一発で保護法にひっかかりそうだね。

いつも言ったり書いたりしているけれど
電話で他人の住所や消息などを教えるのも
簡単にはいかない時代である。
にもかかわらず問い合わせが多いのは
困ったものだ。

でも会報が無くなると会員は困るよね。
無くなったからといって
会費が安くなるわけじゃないだろうし。
「潰れてないならどうするんだろう」
「ネットで勝手に見なさいということです」

なるほど紙媒体は印刷代がかかるからか。
ネットなら無料だってか。
でもそこに少し疑問がある。
「ネットを見られない人はどうしたらいいのかね」
「今どきそんな人はいないわよ」
この世界にはたくさんいるんですけど。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【琵琶演奏会「第12回 半月の会」のお知らせ】
琵琶で綴る幕末維新への鎮魂歌
一藩の若者を一気に日本人として目覚めさせた吉田松陰。
その志を継いで、壮図半ばに散った憂国の志士たち、
或いは、滅び行く徳川家に殉じた会津魂。
改めて現代の我々に問いかける日本人の気概とその心情!

日時 平成25年4月9日(火) 18:30開演
会場 お江戸日本橋亭(中央区日本橋本町3-1-6)
電話:03(3245)1278
地下鉄三越前駅より徒歩2分
JR神田駅より徒歩7分

演目:一 「吉田松陰」 薩摩琵琶 古澤史水
二、「坂本龍馬」 筑前琵琶 鶴山旭翔
三、「白虎隊」  薩摩琵琶 樋渡蓬水
四、「西郷隆盛」 薩摩琵琶 藤下隆水
五、「明治の炎」 (語り) 古澤錦城
(弦)  塩高和之
(尺八) 田中黎山
ナレーション           佐々木史加

料金:前売り 2200円(当日券 2500円)
薩摩琵琶史水会 古澤史水 http://biwa-shisuikai.com
……………………………………………………………………………………………
【若宮三千代弾き初め会ご報告】
3月14日(木)湯島天神にて、若宮一門会名誉会長元環境庁長官
石井道子氏追善弾き初め会を開催致しました。

13時より本殿にて出演者全員で祈願祭を致しました。
14時より16時まで31番おさらい会の中ほどで
元衆議院議員 内閣政務次官 大野松茂氏による
石井道子氏を偲ぶお話があり、第一部の会のラストに
一門会会長の千世雪(渡部幸子)が石井道子氏の十八番でした
「白扇」を三千代の糸で唄って終了致しました。

第二部は追善落語会のディナーショーとなり、
三味線漫談の林家あずみさんと
立川志奄の「紺屋の高尾」全段の落語で盛会に終了致しました。
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
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「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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3月16日(土)第二回東京稀音会
2時開演 3500円 紀尾井小ホール
稀音家六四郎、他。
……………………………………………………………………………………………
3月16日(土)新内仲三郎弾き初め会
12時半開演 無料 内幸町ホール
「吹き寄せ」で幕開き。出演は田嶋信子、田中ゆかり、早川武子、仲千、
仲士郎、仲詩、仲敬太夫、仲士保、仲由三、仲十郎、仲政、仲富美、
仲勢太夫、仲三喜で16番。最後に「明烏正夢(下)」を
弾き語り・新内仲三郎、浄瑠璃・新内剛士、上調子・仲之介で千秋楽。
……………………………………………………………………………………………
3月16日(土)第51回三味線本手組歌の会
1時開演 2500円 国立文楽劇場
……………………………………………………………………………………………
3月17日(日)第26回杵屋弥登悠会
1時開演 無料 国際交流会館
「松の翁」「石橋」ほか。
……………………………………………………………………………………………
3月17日(日)杵屋勝寿冶 長唄としはる会
11時開演 国立文楽劇場
……………………………………………………………………………………………
3月18日(月)第112回 長唄佐門会
1時半開演 無料 内幸町ホール
「岸の柳」杵屋佐一・杵屋佐登臣、ほか。
「五月雨」杵屋佐喜・杵屋佐和十郎、ほか。
「俄獅子」杵屋佐奈貴・杵屋佐兵千代、ほか。
「秋色種」芳村辰三郎・杵屋浅吉、ほか。
「秩父の長者」杵屋佐恵隆・杵屋佐容澄、ほか。
……………………………………………………………………………………………
3月20日(水)春日とよ五幸会
11時半開演 無料 深川江戸資料館
「春日三番叟」で幕開き。「春霞ひくや」とよ五幸照。「打水」豊五幸英。
「銀座懐古」豊五幸敏。「傘の内」とよ五幸蘭。「めぐる日」とよ五幸桜。
「お夏傘物狂い」とよ五幸扇。「ほどほどに」豊五幸舟。「米八」豊五幸寿。
「初雪に」豊五幸常。「つんつらつん」豊五幸久。「夜桜」豊五幸司。
「筆の傘」豊五幸眞。「重ね扇」とよ五幸鈴。「花の雲」豊五幸一。
「三社祭」とよ幸佳。「明治は遠く」とよ五幸愛。「美代吉」豊幸寿。
「仲町育ち」とよ五幸福。「辰巳の左褄」とよ五幸信。「梅若塚」とよ幸富美。
「上手より」とよ五幸若。「河水」とよ五幸遊。「蘭蝶」豊五幸虎。
「障子舟」春日会会長春日とよ栄芝・春日とよ五幸、豊五幸昌。
……………………………………………………………………………………………
3月20日(水)長唄吉住祭
12時開演 国立小劇場
……………………………………………………………………………………………
3月20日(水)女流義太夫演奏会 3月公演
「妹背山女庭訓 姫戻りの段」浄瑠璃・竹本佳之助 三味線・鶴澤三寿々。
「加賀見山旧錦絵 草履打の段」浄瑠璃・竹本越若、竹本越里、竹本京之助
三味線・鶴澤駒治。
「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」浄瑠璃・竹本越春 三味線・鶴澤賀寿。
「近頃河原の達引 堀川猿廻しの段」浄瑠璃・竹本越孝
三味線・鶴澤寛也、鶴澤津賀花。
……………………………………………………………………………………………
3月21日(木)高畠一郎芸術祭受賞記念パーティー
6時半開宴 ホテル椿山荘東京 タワー9Fアザレア
……………………………………………………………………………………………
3月22日(金)尺八・ギター「いとたけ」弥生ライブ
7時開演 1500円 ライブハウス「アンの家」(北総線・西白井北口)
「春の海」「リベルタンゴ」「委嘱曲集」
尺八・金野鈴道、ギター・柳町正隆。
尺八とギターのアコースティックサウンドで幅広いジャンルを聴かせる。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(土)第43回邦楽演奏会 都民芸術フェスティバル参加公演
12時/4時(2回公演)3000円 国立小劇場
主催・邦楽連合会。義太夫協会、清元協会、古曲会、新内協会、
常磐津協会、長唄協会、日本三曲協会により
一部7番、二部7番を上演する。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(土)百乃壽 杵屋響泉長唄の会
1時半開演 4000円 紀尾井小ホール
「賤の苧環」「島の千歳」「紀州道成寺」
杵屋響泉、杵屋六響、杵屋和久。
〔特別出演〕十五代杵屋喜三郎、二世杵屋寒玉、他。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(土)第21回よしゃの会
5時より 2万3千円 赤坂金龍
……………………………………………………………………………………………
3月24日(日)第3回 新内節若手伝承者研修発表会
3時開演 2000円 紀尾井小ホール
「明烏夢の泡雪 部屋」新内光千之・新内勝史郎、新内勝喜。
「明烏夢の泡雪 雪責」富士松鶴千代・新内勝一朗、新内勝帆。
「男作出世員唄 下」鶴賀伊勢吉・鶴賀伊勢一郎、鶴賀伊勢幸。
「桂川恋散柳」岡本宮之助・新内勝志壽、岡本文之助。
「関取千両幟 稲川内?相撲場」新内剛士・鶴賀喜代寿郎、鶴賀喜代三郎。
「若木仇名草 深川竹」鶴賀若狭掾、新内仲三郎、新内仲之助。
……………………………………………………………………………………………
3月24日(日)上村幸以氏を偲ぶ会
5時開宴(有志)1万円 神楽坂志満金
……………………………………………………………………………………………
3月24日(日)田辺園由香「由香和会」
12時開演 無料 海老名市文化会館小ホール
「松風」「防人の歌」「アクシス」ほか。由香和会会員による。
……………………………………………………………………………………………
3月27日(水)第15回 清元精調会
12時開演 5000円 三越劇場
「出雲梅」清美太夫・美十郎、ほか。
「鳥さし」美貴太夫・美三郎、ほか。
「助六」美好太夫・昴洋、ほか。
「雲助」美緒太夫・志寿造、ほか。
「梅川」栄志太夫・勝三郎、ほか。
「玉屋」志佐雄太夫・志寿朗、ほか。
「四季山姥」美寿太夫・美治郎、ほか。
「鞍馬獅子」清寿太夫・三之輔、ほか。
「お俊」延寿太夫・榮三、ほか。
……………………………………………………………………………………………
3月27日(水)三桜会 南青山会館
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3月28日(木)第53回 酣春会小唄まつり
12時開演 三越劇場
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3月29日(金)第九回 五世常磐津文字兵衛演奏会
6時半開演 4000円 紀尾井小ホール
坪内逍遥作・二世常磐津文字兵衛作曲「お夏狂乱」(上)・(下)
五世常磐津文字兵衛作曲「三絃四重奏曲第六番」
常磐津文字兵衛、常磐津兼大夫、常磐津兼豊、
高畠一郎、杵屋三澄那、他。
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3月30日(土)山勢松韻演奏会
2時開演 5000円 国立小劇場
「櫻狩」「根曳の松」「三番叟」「斑鳩宮」
賛助出演・山本邦山、東音宮田哲男。
福原徹、野坂操壽、萩岡松韻、山登松和、藤舎呂船、
中能島弘子、川瀬順輔、大間隆之、高畠一郎、
今藤長龍郎、豊英秋、山勢松韻会。
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3月30日(土)第百六十三回 長唄きおん会
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
貴音三郎助、貴音廣、貴音康寿(唄)、
貴音康、貴音聖葉、貴音鈴友(三味線)、藤舎呂雪(囃子)他。
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3月30日(土)小唄三田会 交詢社
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3月30日(土)内田流創立60周年記念公演
三代目家元継承披露舞踊会
9時半/4時(2回公演) 御園座
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3月31日(日)鶴岡初芳幸見台開き 鴎外荘
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3月31日(日)天沼民謡研究会 第40周年記念大会
9時20分開演 無料 馬宮コミュニティセンター
ゲスト:八木沢栄久・佐々木貞勝・小松みどり・須藤圭子・古田佳子・
内山久子・浜崎麻衣・三山晃奈・土田正義・青木昌子
(交通:JR大宮駅西口2番乗り場から西武バス「指扇駅」行き
JR指扇駅1番乗り場から西武バス「大宮駅西口」行き
ともに「馬宮コミュニティセンター」バス停下車 徒歩0分 )
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3月31日(日)第六回常磐津綱男勉強会
12時半開演 2000円 国立文楽小ホール
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宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
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平成26年2月28日 三越劇場
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三味線コラム -No.3-亀屋の歴史

皆さん今晩は亀ちゃんです。きょうは、当店亀屋の歴史を書こうと思います。
下の写真を見て下さい。
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この写真は今回Facebookを作るのに創業からの写真を探している時に、見つけた写真です。この写真は私にとってはすごく驚いた写真でした。
なんと私のおじいさん達で、三味線屋になった人たちが皆写っていますし、私の父やおじさんが子供の頃ですが、写っています。

これを見ると私のルーツがとても分かる写真でした。これを父(勇二)に見せますと、記憶があるようで、他の写っている人たちも知っておりました。親戚も写っているようです。

写真からも分かる様に戦争中で出征の時の写真のようです。品川の亀屋の当主 篠田亀太郎が出征する時の写真のようです。父(勇二)が5才だと言ってますので、昭和19年頃の写真だと思います。
亀屋の屋号も後ろのガラスにばっちり印刷されていますし、品川の亀屋の前で撮ったのは確かですね。この写っている品川にある亀屋が亀屋の本家です。

私も時々品川の亀屋に行くのですが、北品川にありまして品川神社と言うのが、第一京浜(国道15号線)沿いの小高い丘の上にありまして、階段で国道と繋がっています。その先が参道になっておりましてそこの商店街(新馬場商店街)に品川の亀屋があります。そこをもう少し歩くと旧東海道にぶつかります。ですので、品川の亀屋は旧東海道品川宿の東海道と品川神社の間にあると言う事です。ここの辺りは最近旧東海道が整備されまして、品川宿跡等歩道も整備されていて、とても風情のある場所になってます。

当店(世田谷の亀屋)は本家から見ると分家の分家です。

それはと言うと・・・・・おっととと。これ以上書きますととても長くなりますので、また来週書きます。
お楽しみに。(^^)/

亀ちゃんより

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日髙洋輔の奮闘記その三

日髙洋輔の奮闘記その三

前回の続き(e_e)

中学を卒業後、外の世界に夢見し私は15歳より奈良県の定時制の学校の寮に入りました。そこで昼間は琴、三味線、胡弓を修理する仕事に就き、一日中、三味線の糸を張り替えたり、琴柱を立て続けたりしておりました。そして夕方から急いで学校へ向かい勉強。その後部活(野球部)。今思えばなかなかハードな生活でした。そんな中、相変わらず、音楽が好きでしたので楽譜も読めないのに、ギター片手に、作詞、作曲をして歌を作ったりもしておりました(^-^)/六年間勤務した後、又さらに外の世界に夢見た私は、語学学校に通い英語の勉強を始めました。(^_^)☆

…..奮闘記その四に続く。

…..To be continued

日髙洋輔の奮闘記
http//e-kameya.com/app-def/S-102/blog/?p=958
hidaka01

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