2013年7月1日(月)発行の『小田急不動産 リーフィアな暮らし』に当店が掲載されました。

平成25年7月1日(月)発行の『小田急不動産の住まいの情報誌 リーフィアな暮らしvol.11』当店が掲載されました。『暮らしに受け継がれていく小田急沿線の匠の技』と言う表題で2ページ使って頂いて大きく取り上げて頂きました。5月の当店での取材の様子を以下に載せます。

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今回は4人で取材に来て下さいました。

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私には取材でカメラマンさんが色々撮影してます。

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道具を撮っています。我々の道具は大工さんの道具とは違いますので、珍しいと思います。

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父が2階で皮張りをしている間に私は取材を受けてます。ベテランのインタビュアーの方で、やり易かったです。

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三味線や撥等色々撮ってくれました。

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最後は記念撮影です。

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表紙です。小田急沿線で広く配られるそうです。皆さんも見る機会があったら、手にとってみて下さい。無料です。当店は10、11ページです。

亀ちゃんより

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邦楽の友メールマガジン2013年6月21日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
邦楽ではなかなかないコラムですよ。
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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年6月21日第584号◆
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■邦楽の友7月号は6月25日に発売されます。
7月号の目次、掲載しました。
お申し込みはメールかファックス03-5451-3069で。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「いくつかの小説の中から」(目次の1)
★小唄三田会新役員決定・新内勝史郎・【訃報】竹本綾春師・
【訃報】杵屋勝雄師・レポート若宮三千代の世界(目次の2)
★6月22日より7月7日までの演奏会(目次の3)
★「7月号目次584号」「運勢580号」「NHK580号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
年間購読(12ヶ月)9000円(送料当社負担)
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【第2回 小唄の一日体験】
「小唄って粋な感じ…でも難しいかナァ?」
「三味線って弾いてみたいけれど出来るかナァ…」
と思っているあなた、取りあえず1日だけでも体験してみては如何ですか。
小唄の中には、様々な古典芸能の要素が星の様に散りばめられていて、
小唄にふれると、それらの古典の世界が大きく広がって行くでしょう…
さぁ!取りあえず「1日体験」してみましょう…

平成25 年7月7日(日)講 師:春日とよ津満
唄と三味線コース 午後1時~午後3 時頃 定員:15 名
受講料:1,000 円(飲物付)
(受講料は、申込用紙と共にお送り頂くか、
期日までに指定口座へお振り込み下さい。
納入確認後、受講票をお送りします。)
会 場:財団法人 春日会 2F ホール

インターネット、FAX、郵送(専用申込用紙はお電話で請求下さい)
でお申込下さい。
春日会事務局 〒110-0002 東京都台東区上野桜木1-5-22
電話: 03-3821-2365 FAX : 03-3821-4579
http://kasugakai.jp/
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バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
中止される場合は <Mailto:mag@hougaku.co.jp> までご連絡をお願いします。
このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
お使いの方はOsaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(575)
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いくつかの小説の中から
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
秦の始皇帝も漢の武帝も仙人を信じていた。
秦の始皇帝は東方の海の彼方に不死の薬がある。
方士あるいは方術士からそう教えられて
始皇帝は莫大な富を与え探してくるように命じた。
海の彼方に蓬莱という国が有り不二の山がある。
山の頂で不死の薬が取れる。
信じた始皇帝は薬を待ちわびたが
叶えられず亡くなった。
同時に秦の国も瞬く間に傾き
漢帝国が登場する。

漢の武帝も不死を望んだ。
匈奴に連戦連勝し北崖まで追い詰めたが
晩年は匈奴の反抗を許し栄光に影を落とした。
されど武帝は始皇帝と違って
蓬莱国の不死の山を信じなかった。
代わりに仙人の作る仙薬を信じた。
仙人は仙術を極め不死になる。
霞を食べて生きられるのだから
不死の薬も作れるだろう。
大枚を投じたがこれも虚しく散った。
「武帝紀」は武帝の孤独を感じさせる。

いずれも紀元前の話だから
その時代はそうだったのだろう。
紀元後にはそういう話は殆ど見当たらない。
これを文明の進化とでもいうか。

蓬莱は日本であり、不死の山は富士山である。
満更その辺はウソじゃないんだなあ。
かぐや姫は月に帰るとき
天皇様に不死の薬を手渡したとされる。
天皇はそれを富士山の山頂で燃やしてしまった。
お伽話だが日本にもこの手の伝説はある。
人魚の肉を食べた話。
竜宮城に行って戻ってきたら
千年が過ぎていたという
浦島太郎の物語。

不死といえば西洋の吸血鬼もそうじゃないか。
血を吸われた人もまた
吸血鬼になると言われていた。
銀の十字架を胸に打ち込まなければ
死なない、あるいは消えないという説もあった。
中世が暗黒時代かどうか異論があるところだが
黒死病が魔術によってもたらされるといった、
いわば異界に対する恐怖から出てきた、
魔女狩りという忌まわしい行為もあった。
ジャンヌ・ダルクも魔女として火あぶりになったしね。
「傭兵ピエール」では救いだされて
女伯爵になりピエールと結婚する。
これは名作かも知れない。(笑)

豊臣秀吉はいかにも不死を望みそうだが
そういった噂を聞かない。
死因は不明だが多分寿命であったろう。
徳川家康も同様だがこちらにもその気配はない。
健康にはすこぶる神経を使っていたようだが
タイの天ぷらで食あたりをおこして死んだ。
もし織田信長が天下を取っていたら。
何か素っ頓狂なことをやっていたかなあ。
「女信長」という小説だと織田信長は死ななかった。
明智光秀(天海僧正)の妻になって
幸せに暮しましたとさ。
ま、これのほうが素っ頓狂か。
面白かったけどね。

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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【小唄三田会新役員決定】
小唄三田会では上村幸以前会長死去に伴う新役員を次のように決定した。
発表は6月17日付け。
会長 磯良彦
副会長 小松忠夫
副会長 梶山友三郎
幹事 由井克己、宮崎正雄、古宮誠一、石井恒男、織戸一郎、上村力彦
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【新内演奏会 IN YOKOHAMA】
平成25年8月4日(日)12時開演(入場無料)
吉野町市民プラザ
(横浜市営地下鉄吉野町駅から徒歩1分、京浜急行南太田駅から徒歩3分)
主催:冨士元派分家家元 新内 勝史郎
出演:新内勝史郎・新内勝美恵・新内剛士・
新内勝之太夫・新内勝雪太夫・新内勝喜ほか
「蘭蝶」「明烏」「酔月情話」「瞼の母」「おさん茂兵衛」
「四谷」「傾城三度笠」「藤十郎の恋」ほか
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【訃報】杵屋勝雄師
6月13日、午前6時32分、永眠。90歳。
通夜は6月18日、葬場祭は6月19日、落合斎場にて執り行われた。
喪主は長女の春日規子さん。
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【訃報】竹本綾春師(義太夫節太夫)
6月18日、胸部動脈瘤破裂により死去。96歳。
告別式は21日午後1時、大阪市阿倍野区市立葬祭場「やすらぎ天空館」
喪主は長男、塩谷勝氏。
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【レポート若宮三千代の世界】
6月15日、18時より埼玉医科大学丸木記念館にて、
ディナーショーを開催しました。
その際に、ロビー突きあたりにて、被災地の動物たちの支援団体
「ニャンダーガード」の写真展を行いました。
若宮は創流当初から犬猫供養に関わっておりますので、
この度協力させて頂きました。
第一部は、若宮三千代による「都々逸流し」から始まり、
若宮三千代後援会会長の丸木清浩様よりご挨拶を頂きました。
「Your happiness is our happiness」が世の中に広まれば、
皆が幸せになれるといったお話で、皆様頷きながら聞き入っておりました。
第二部は家元の別名、豊本豊唄による、豊本小曲、
「田のものかり露の手枕」の弾き語りをおこないました。
力強い曲で、平成2年に3人の師匠方に助けて頂いて唄いましたものを
今回は一人で唄い、会場は大いに盛り上がりました。
つづいて、笑点でお馴染みの林家たい平氏のお弟子である、
林家あずみさんによる三味線漫談をおこないました。
もし有名歌手が端唄を唄ったらというモノマネもおこない、
笑い声が絶えませんでした。
そして、お馴染み、江戸端唄の賑いのコーナー。
「手古舞木遣」「お江戸日本橋」「茄子とかぼちゃ」の三曲を
若宮三千世の弾き唄いに駿河台大学の卒業生、若宮千世由加が
替手三味線を演奏し、同じく卒業生花柳君千穂が日本舞踊を披露しました。
また、ラストステージでは若宮三千代の小唄「川水」「心して」
「夢の柳橋」「川風」の四曲を久々に分家の若宮三千弓さんと演奏しました。
フィナーレでは出演者全員による「すててこ節」を演奏し、
最後にお客様より家元に花束が贈呈され、笑顔いっぱいで終演となりました。
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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6月22日(土)第20回平曲鑑賞会 名古屋に伝わる盲人伝承
2時開演 名古屋市西文化小劇場
講演「平家の文学と語り」大森北義
平曲「祇園精舎」「鱸」今井検校勉
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6月23日(日)現代小唄作曲家グループ
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
出演者を第一声で紹介する。第一部「鷺娘」柴よし仙・よし。
「光源氏」蓼競雪野・競之。「はやぶさ」菊村てる・しづ。
「銀座のカラス」不二小みち・小みね。「天一坊」菊地満佐三重・満佐、芳月。
「花の夢」峰村好若・好美佐、好鈴。「博多慕情」栄由利奈・由利、美つ奈。
「あたま山」常磐とも米・まさ米。ご挨拶を挟んで第二部。
「玄冶店」柴よし・竹村花喜志。「花言葉」蓼競雪野・競之。
「相棒」菊村しづ・竹村花喜志。「小町どの」不二小みち・不二小そ乃。
「涙杖(勧進帳)」菊地満佐・芳月。「胸の内」峰村好美佐・好美佑、好鈴。
「回転木馬」栄由利・栄美つ奈。「雪もよい」常磐まさ米・とも米、のぶ米。
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6月23日(日)長唄杉の會
1時開演 4000円 日本橋劇場
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6月24日(月)第64回藤井昭子地歌ライブ
7時開演 3000円 求道会館
菊岡検校〈流麗に花開いた京風手事物〉
「茶音頭」歌、三弦・藤井昭子。尺八・善養寺恵介。
「園の秋」歌、三弦(本手)藤井昭子。歌、三弦(地)岡村慎太郎。
「舟の夢」歌、三弦・藤井昭子。歌、箏・毛塚珠子。尺八・善養寺恵介。
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6月24日(月)春日会研究会
11時開演 三越劇場
御祝儀「春日野」より「目に青葉」とよ紅葉。「梅雨の晴れ間」とよ和乙。
「都はなれて」とよ喜裕。「神楽囃子」とよ艶子。「色気ないとて」とよ喜菊。
「夏の月」とよ高壽。「腕守」とよ芝子ひろ。「宵の謎」とよ芝葭。
「夕立や」とよ艶静香。「打水に」とよ芝道。12番から111番の後、
「博多流し」とよ五凜。「三吉野」とよ芝鳳。「おその」とよ音司。
「居合抜き」とよせい吉。「夏景色」とよ浜栄実。「ぶらりと」とよ津満。
「つゆもよい」とよ登喜。「雪が舞う」とよ晴重寿。「こうもり」とよ美爽。
「ひょうたん」とよ喜ぬ。「みれん」とよ徳花。
「向こう通るはもしや」とよ栄芝。全123番を演奏する。
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6月25日(火)箏曲新潮会
6時開演 3000円 浅草公会堂
「鶴寿千歳」「中組須磨」「六玉川」「笛吹き女」「葵の上」「一樹のかげ」
山田流芸大卒業生による第57回定期演奏会。
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6月25日(火)女流義太夫演奏会
6時半開演 3000円 国立演芸場
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6月28日(金)蓼派創立85周年記念演奏会
11時開演 無料 三越劇場
御祝儀「白扇」より蓼派会会員により63番の後、4時頃、特別番組〈蓼の栄〉
初代胡蝶以下物故した大師匠を偲んで「三つの車」蝶弥。「染あげて」胡宇里。
「河庄」鈴子正。「箕輪心中」津留紫乃。「提灯つけて」胡薙。
「唐崎心中」胡奈三。「ここを勝負」胡伊葉。「恋慕流し」胡正沙。
「水さしの」胡茂。「夕焼けの」胡治。「曽根崎」胡満佳。「白菊」津留葉。
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6月28日(金)第四十三回 生田奨励会
7時開演 1000円 紀尾井小ホール
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6月28日(金)むつのをコンサート第25回
3時・7時(2回公演)3500円 練馬文化センターつつじホール
昼の部・和楽器の世界にようこそ。
夜の部・むつのを25年の歩み、そして未来へ。
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6月29日(土)竹邦&憲弘
7時開演 3000円 新潟県上越市本山 浄興寺本堂(JR高田)
石川憲弘(箏・20絃箏)大友竹邦(尺八)ゲスト合田真貴子(17絃箏)
定番のジャズ、レフトアローン、テイク5、ミスティから、
童謡唱歌をアレンジした日本の四季、春、夏のメドレー、子守唄メドレー
純邦楽では五段砧、乱れ輪舌、壱越など、いつも通りジャンルを問わず
老若男女に楽しんでいただけるプログラムです。
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6月30日(日)紀尾井のようこそ邦楽 その2 邦楽の新しい流れ
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
松崎晟山、芦垣皋盟、戸川藍山、長須与佳、田嶋謙一、遠藤頌豆、
大河内淳矢、辻本好美(尺八)、堅田新十郎連中(囃子)、
米川敏子(箏)、篠崎友美(Va)
失われた「時」、囃子構成曲「海闊天空の水軍衆」、
「風彩(かぜあや)?箏・ヴィオラによる」
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6月30日(日)藤舎呂秀三回忌・二世藤舎呂秀襲名 国立小劇場
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6月30日(日)伶風会尺八演奏会
10時半開演 証券ホール
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7月1日(月)第209回 日本音楽集団
現と異界のはざまで 日本怪異譚
7時開演 4000円 津田ホール
「カシオペア21」「黒塚」「幻獣絵巻物」「百物語」
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7月1日(月)じょぎ(一日目)
6時半開演 1500円 上野広小路亭
「絵本太功記 妙心寺の段」竹本越里・鶴澤弥吉。
「絵本太功記 尼ヶ崎の段」竹本綾一・鶴澤駒治。
「菅原伝授手習鑑 茶筅酒の段」竹本越若・鶴澤弥々。
「神霊矢口渡 頓兵衛内の段」竹本土佐恵・鶴澤賀寿。
……………………………………………………………………………………………
7月2日(火)藤井泰和第30回地歌の会
7時開演 4000円 多聞ホール
「四つの民」「八島」「残月」
深海さとみ、滝澤郁子、徳丸十盟、藤原道山、
銀明会・渡辺明子、塚本徳、中小路奈都子。
……………………………………………………………………………………………
7月2日(火)じょぎ(二日目)
6時半開演 1500円 上野広小路亭
「菅原伝授手習鑑 寺入りの段」竹本京之助・鶴澤津賀花。
「生写朝顔話 薬売りの段」竹本佳之助・鶴澤津賀榮。
「国性爺合戦 楼門の段」竹本越京・鶴澤津賀寿。
「生写朝顔話 宿屋の段」竹本越孝・鶴澤三寿々。
……………………………………………………………………………………………
7月3日(水)箏合奏団絹の会
7時開演 3000円 日本橋劇場
「姉妹」「さくらさくら」「蒼月ふぁんたじあ」「七夕物語」
……………………………………………………………………………………………
7月3日(水)第13回 七夕の夕べ
6時半開演 1万8千円 リーガロイヤルホテル京都朱雀の間
弥栄派家元新内枝幸太夫、新内幸照。
藤三智栄、岩村宗月、美穂川圭輔、井上成美。
……………………………………………………………………………………………
7月4日(木)長唄協会夏季定期演奏会
11時半開演 4000円 国立小劇場
「那須野」より「京鹿子娘道成寺」まで23番を演奏する。
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7月4日(木)古曲勉強会
1時開演 2000円 紀尾井小ホール
……………………………………………………………………………………………
7月6日(金)第648回長唄研精会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
……………………………………………………………………………………………
7月6日(金)小唄・端唄・邦舞みすじ
1時開演 2000円 深川江戸資料館小劇場
「きりぎりす」「黒髪」「女夫船頭」「獅子頭」ほか。
岡本芳文、春日とよ浜栄実、上原潤之助、花柳三美佳、ほか。
2部は花がテーマ、演奏と舞踊。
……………………………………………………………………………………………
7月7日(土)古武道納涼会
5時開演 4500円 浅草公会堂
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7月7日(土)第二回 小唄の一日体験
1時より3時 1000円 春日会館2階
講師 春日とよ津満
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┃メ┃-┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★ ┣━┳━┳━┳━┳━┓
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邦楽の友社発行の邦楽の友メールマガジンでは広告を募集しています。
詳しくは<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_koukoku.html>
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
■松戸小うた連、活躍中■

「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「7月号のご案内584号」
「6月の運勢580号」「NHK6月580号」
<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
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7月号目次                  【表紙絵】吉田まりの
【邦楽好日抄】守谷幸則(20)【八海老人小唄日記】小島慎一(22)
【長唄芸語】稀音家義丸(24)【ことの小箱】野川美穂子(26)
【日本音楽聞書帖】笹井邦平(28)【歩み】東山晋士(32)
【四季随想】杵屋栄禧(36)【梅雨のずる休み】山木七重(39)
【小唄オシャレ考】竹越治夫(40)【邦楽の星】三輪たけし(44)
【長唄正本研究】(48)【グルメ紀行】田村彌笑(57)【NHK】(43)
【演奏会】(52)【江戸小唄】(54)【運勢】(47)【ニュース】(38)

【グラビア】人間国宝の会・春日とよ栄芝・井筒会名取式・松風会名取式・
名流端唄演奏会・清元和加葉会・杵屋勝松の会・春日とよ和乙子・
北川鶴昇・蓼胡満凉・織音会、若菜会・杉並三曲協会

演奏会広告(五十音順)春日会講習会(3)創明音楽会(4・5)
★読者優先演奏会情報フォーマット(66)

一般広告(五十音順)柏屋(61)加藤邦楽器(63)亀屋(62)
北川(65)顕彰会(表3)作者邑(64)三味線かとう(64)
セイオン(60)竹うち(63)たのしい三味線(65)鶴屋(62)
中川写真(62)南雲堂(61)日本伝統文化振興財団(2)
東山楽譜(64)舞踊プロモーション(65)三越劇場(16)
光春野村(63)宮本卯之助(64)めるまが(62)矢野(62)
龍角散(63)ワード(61)
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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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初年度13000円 翌年から管理費1年3000円
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<mailto:nakamura@hougaku.co.jp>
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成26年5月26日(月) 三越劇場
……………………………………………………………………………………………
★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日 三越劇場
……………………………………………………………………………………………
・・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………・・・
記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
発行:株式会社邦楽の友社
〒156-0053 世田谷区桜3-26-2
TEL:03-5451-3068
FAX:03-5451-3069
邦楽の友社公式サイト <http://www.hougaku.co.jp/>
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送信する時に、文字化けてしまう可能性があるお名前は、
カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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三味線コラム -No.16-梅雨時の三味線のお手入れ法。

皆さんこんばんは。

いま東京は梅雨ですね。
梅雨は三味線にとって一番悪い時期です。
色々な不具合がでます。
三味線の場合秋から冬がいいですね。湿度が少ない方が具合がいいです。
象牙の場合は湿度があった方が、割れにくいので、いまの時期はいいんですよね。

梅雨になりますと、「糸巻きが動かなくなった。」と言うのをよく聞きます。
他の季節にはほとんどないのですが、この梅雨時にはよくこのように糸巻きが動かなくなったと言うお客様が修理にいらっしゃいます。

糸巻きは黒檀や象牙が多いいので、こうゆう自然の素材は湿気を吸って、膨らみます。
そうしますと糸巻きが糸巻き金物に食い込んで動かなくなってしまいます。

この場合ですが、絶対に無理をしてはいけません。
無理に動かそうとすると糸巻きが折れてしまいます。
象牙の糸巻きを折ったら高いですからね。気をつけましょう。

対処法ですが、当店が奨めるのは、乾燥させる事ですね。
ドライアーの温風を糸巻き金物の部分に当てます。
すると乾燥しますよね。時間はいろいろですが、ある程度当てたら、ひざゴムを持って、
糸巻きをだましだまし動かしてみます。
動けばOKです。

もうちょっと気長にやる方法は、クーラーを入れて、三味線を置いておきます。
最低5〜6時間は置いておかなければいけないと思いますが、そうしますと、乾燥して、動くようになります。

この糸巻きを動かす時に糸巻き金物も一緒に動いてとれてしまう事があります。
でも大丈夫です。
これは三味線屋さんに持っていけば直してくれます。

以上の方法で動かなければ三味線屋さんに持っていって下さい。
ちょっとお預かりになりますが直します。

くれぐれも無理しないで下さいね。
糸巻き折れちゃいますからね。

この時期は三味線を弾いたら、糸巻きをそのままにしないで、糸巻きを緩めておきましょう。

亀ちゃんより。
storepresident

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日髙洋輔の奮闘記その十七”小学校”

日髙洋輔の奮闘記その十七
“小学校”

 

昨日は、小学校のお琴の修理にいって来ました。

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教室からは生徒の声が廊下に響いていて、

学校の校舎はどこの学校もだいたい同じ作りをしているので、

その雰囲気から、幼少時代と記憶が重なり、懐かしく感じます。

 

音楽の先生に、お琴は桐の木からできてるんです、と説明したら、

帰りに、うちの運動場は真ん中に桐の木がはえているんです。

と返されました。

 

逆にびっくりしました(>_<)

image

 

大変なことは 琴を納品する時です。

 

音楽室は、どの学校もだいたい三階や四階にあり、

他の授業の邪魔にならないように、端っこのいっちばん奥にあります。

 

三味線はまだましなのですが、問題はお琴を運ぶ時。

 

お琴を二面 かついで、階段を三階まで登ぼり、奥の音楽室へ……

 

多い時には5往復、

 

もう足パンパンです(°_°)

カテゴリー: スタッフ日高洋輔の奮闘記 | コメントする

邦楽の友メールマガジン2013年6月14日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
邦楽ではなかなかないコラムですよ。
┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年6月14日第583号◆
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■東京ではここ数日やっと梅雨らしくなってきた。
台風3号が熱帯低気圧に変わったからね。
これで多少水甕には余裕ができたのかな。
もっとも関西、日本海側では35度を超える熱暑とか。
熱中症にならぬようご自愛下さい。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「なんとかなるべえ」(目次の1)
★中村旭園NHK・冨士松延千代の「大江戸スライドライブ」(目次の2)
★6月15日より6月30日までの演奏会(目次の3)
★「6月号目次579号」「運勢580号」「NHK580号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
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【箏曲新潮会】
6月25日(火)6時開演 3000円 浅草公会堂
「鶴寿千歳」「中組須磨」「六玉川」「笛吹き女」「葵の上」「一樹のかげ」
山田流芸大卒業生による第57回定期演奏会。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(574)
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なんとかなるべえ
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
6月12日、京都府京丹後市の木村次郎右衛門さんが亡くなった。
116歳と54日で、世界最高齢だった。
木村さんの死去で、大阪市東住吉区の大川ミサヲさんが
115歳で、世界最高齢となった。
厚労省によると、次の日本人男性の最高齢者は
新潟県三条市に住む111歳の五十嵐丈吉さん。
それにしても日本は世界一の長寿国だったんだ。

長生きの秘訣というのがあるそうで
1、腹七分目
2、ストレスを持たない
3、運動(40分程度)
以上がその三本柱だという。

さらに趣味を持つこと。
お箏や三味線、尺八にチャカポコ(笑)
小唄や端唄を唄うことだっていい。
小誌の執筆者でもある杵屋栄よしさんは
長唄の師匠でもあるが百歳近くまで現役だった。
九十歳を超えた八海老人小島慎一さんに聞くと
「ゴルフもよくやったけれど
身体が動かなくなるから晩年は小唄がお薦め」

今年百歳を迎える伊東佑義さんは
小唄に河東節、声量は今でも衰えない。
その伊東さんの長寿を祝う会を
来月やろうということになっている。
私も出席してお祝いをしたいと思っている。

伊東さんや栄よしさん、小島さんには
115歳までお元気でいらして
世界最高齢になって貰いたい。
正月のテレビ番組に出演して
小唄の一つもやって貰いたい。
心より願う次第である。

まてよ、すると後15年か。
たった15年とも言えるが
私は幾つになるのかな。
「待てと言うなら5年はおろか
柳新芽の枯れるまで」というから
なんとかなるべえ(笑)

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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【平成25年6月・FM邦楽番組】
邦楽のひととき
午前11:20~11:50[再放送 翌日5:20~5:50]
6月26日(水)琵琶 福岡局「玄清法印」中村旭園
「月に偲ぶより菅公」中村旭園 米村旭翔
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【冨士松延千代の「大江戸スライドライブ」
絵を観ながら聴く楽しい新内】
7月21日(日)15時開演 当日払い1500円
小田急線[祖師谷大蔵]駅下車2分着物千歳屋2階
新内節相模派師範 冨士松延千代(ふじまつえんちよ)と申します。
「大江戸スライドライブ」絵を観ながら聴く楽しい新内
江戸吉原の解説やクイズ、端唄、都々逸と江戸情緒盛りだくさん。
ご予約は080(4441)3724  HPは「冨士松延千代」で検索
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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6月15日(土)望月太左衛一門一如乃会定期演奏会Vol.4
合わせ奏でる囃子の和
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
竹本弥乃太夫(義太夫)善養寺惠介(尺八)高平美智子社中(箏・三弦)
弥乃太夫会(義太夫)元井美智子(三弦)伊豆川真理子(箏)竹井誠(笛)
望月美沙輔(笛)糸好会(長唄・三味線)望月太左衛、一如乃会
「藤娘」「勝三郎連獅子」「高砂丹前」「猩々」 他
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6月15日(土)水葵登喜葉端唄ライブ
5時開演 8000円 割烹みどり西千葉駅前
「夜桜」「御所車」「いざや」「木枯し」「よさこい時雨」水葵登喜葉、玄葉。
端唄の歳時記と題して江戸と上方の唄を聞かせる。食事ワンドリンク付き。
……………………………………………………………………………………………
6月15日(土)若宮三千代の世界
5時半開演 6000円 埼玉医科大学内丸木記念館1階フォンテーヌ
第一部・端唄、第二部・漫談、第三部・小唄。
林家あずみ、花柳君千穂、若宮三千弓、若宮千世由加、朝川玲伎。
……………………………………………………………………………………………
6月16日(日)(公財)野村学芸財団 設立50周年記念
「第25回あらえびすの会」
2時開演 学習院大学構内100周年記念正堂
「あらえびす」とは作家で音楽評論家の野村胡堂のペンネーム。
東京芸大在学中に、野村学芸財団の奨学金を貰って育った
演奏者のコンサート。

宮城道雄:《泉》 箏:安藤政輝  尺八:徳丸十盟
他に、声楽、管・弦楽器、ピアノの演奏があります。
……………………………………………………………………………………………
6月16日(日)紀尾井のようこそ邦楽 その1 和楽器をやってみよう
1時開演 2000円 紀尾井小ホール
和楽器オーケストラあいおい
第一部    当日ワークショップ
第二部 事前お稽古参加者とあいおいによる演奏
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6月19日(水)山口賢治尺八コンサート
7時半開演 1000円 日暮里サニーホールコンサートサロン
尺八の現在 古(いにしえ)と現在を行き交う。
「鶴林」「鹿の遠音」「松風」「碧潭」「紫鈴法」ほか。
……………………………………………………………………………………………
6月21日(金)森の会
6時半開演 3500円 日経ホール
「五段砧」「春風」「萩の露」「玉川」「吼?」「ディヴェルティメント」
……………………………………………………………………………………………
6月22日(土)第20回平曲鑑賞会 名古屋に伝わる盲人伝承
2時開演 名古屋市西文化小劇場
講演「平家の文学と語り」大森北義
平曲「祇園精舎」「鱸」今井検校勉
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6月23日(日)現代小唄作曲家グループ
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
出演者を第一声で紹介する。第一部「鷺娘」柴よし仙・よし。
「光源氏」蓼競雪野・競之。「はやぶさ」菊村てる・しづ。
「銀座のカラス」不二小みち・小みね。「天一坊」菊地満佐三重・満佐、芳月。
「花の夢」峰村好若・好美佐、好鈴。「博多慕情」栄由利奈・由利、美つ奈。
「あたま山」常磐とも米・まさ米。ご挨拶を挟んで第二部。
「玄冶店」柴よし・竹村花喜志。「花言葉」蓼競雪野・競之。
「相棒」菊村しづ・竹村花喜志。「小町どの」不二小みち・不二小そ乃。
「涙杖(勧進帳)」菊地満佐・芳月。「胸の内」峰村好美佐・好美佑、好鈴。
「回転木馬」栄由利・栄美つ奈。「雪もよい」常磐まさ米・とも米、のぶ米。
……………………………………………………………………………………………
6月23日(日)長唄杉の會
1時開演 4000円 日本橋劇場
……………………………………………………………………………………………
6月24日(月)第64回藤井昭子地歌ライブ
7時開演 3000円 求道会館
菊岡検校〈流麗に花開いた京風手事物〉
「茶音頭」歌、三弦・藤井昭子。尺八・善養寺恵介。
「園の秋」歌、三弦(本手)藤井昭子。歌、三弦(地)岡村慎太郎。
「舟の夢」歌、三弦・藤井昭子。歌、箏・毛塚珠子。尺八・善養寺恵介。
……………………………………………………………………………………………
6月24日(月)春日会研究会
11時開演 三越劇場
御祝儀「春日野」より「目に青葉」とよ紅葉。「梅雨の晴れ間」とよ和乙。
「都はなれて」とよ喜裕。「神楽囃子」とよ艶子。「色気ないとて」とよ喜菊。
「夏の月」とよ高壽。「腕守」とよ芝子ひろ。「宵の謎」とよ芝葭。
「夕立や」とよ艶静香。「打水に」とよ芝道。12番から111番の後、
「博多流し」とよ五凜。「三吉野」とよ芝鳳。「おその」とよ音司。
「居合抜き」とよせい吉。「夏景色」とよ浜栄実。「ぶらりと」とよ津満。
「つゆもよい」とよ登喜。「雪が舞う」とよ晴重寿。「こうもり」とよ美爽。
「ひょうたん」とよ喜ぬ。「みれん」とよ徳花。
「向こう通るはもしや」とよ栄芝。全123番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
6月25日(火)箏曲新潮会
6時開演 3000円 浅草公会堂
「鶴寿千歳」「中組須磨」「六玉川」「笛吹き女」「葵の上」「一樹のかげ」
山田流芸大卒業生による第57回定期演奏会。
……………………………………………………………………………………………
6月25日(火)女流義太夫演奏会
6時半開演 3000円 国立演芸場
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6月28日(金)蓼派創立85周年記念演奏会
11時開演 無料 三越劇場
御祝儀「白扇」より蓼派会会員により63番の後、4時頃、特別番組〈蓼の栄〉
初代胡蝶以下物故した大師匠を偲んで「三つの車」蝶弥。「染あげて」胡宇里。
「河庄」鈴子正。「箕輪心中」津留紫乃。「提灯つけて」胡薙。
「唐崎心中」胡奈三。「ここを勝負」胡伊葉。「恋慕流し」胡正沙。
「水さしの」胡茂。「夕焼けの」胡治。「曽根崎」胡満佳。「白菊」津留葉。
……………………………………………………………………………………………
6月28日(金)第四十三回 生田奨励会
7時開演 1000円 紀尾井小ホール
……………………………………………………………………………………………
6月28日(金)むつのをコンサート第25回
3時・7時(2回公演)3500円 練馬文化センターつつじホール
昼の部・和楽器の世界にようこそ。
夜の部・むつのを25年の歩み、そして未来へ。
……………………………………………………………………………………………
6月29日(土)竹邦&憲弘
7時開演 3000円 新潟県上越市本山 浄興寺本堂(JR高田)
石川憲弘(箏・20絃箏)大友竹邦(尺八)ゲスト合田真貴子(17絃箏)
定番のジャズ、レフトアローン、テイク5、ミスティから、
童謡唱歌をアレンジした日本の四季、春、夏のメドレー、子守唄メドレー
純邦楽では五段砧、乱れ輪舌、壱越など、いつも通りジャンルを問わず
老若男女に楽しんでいただけるプログラムです。
……………………………………………………………………………………………
6月30日(日)紀尾井のようこそ邦楽 その2 邦楽の新しい流れ
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
松崎晟山、芦垣皋盟、戸川藍山、長須与佳、田嶋謙一、遠藤頌豆、
大河内淳矢、辻本好美(尺八)、堅田新十郎連中(囃子)、
米川敏子(箏)、篠崎友美(Va)
失われた「時」、囃子構成曲「海闊天空の水軍衆」、
「風彩(かぜあや)?箏・ヴィオラによる」
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6月30日(日)藤舎呂秀三回忌・二世藤舎呂秀襲名 国立小劇場
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6月30日(日)伶風会尺八演奏会
10時半開演 証券ホール
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「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
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宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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平成26年5月26日(月) 三越劇場
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平成26年2月28日 三越劇場
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三味線コラム -No.15-亀屋のこだわり。(津軽三味線編)

みなさんこんばんは。

亀屋の津軽三味線へのこだわりを書きます。

三味線はバランスが大事です。
天神の重い三味線はいけません。
天神が重いと常に左手で三味線を支えていなくてはいけませんので、
長い間お稽古や演奏していると肩が凝ります。
津軽は糸巻きや糸巻金物が大きく重いので、天神はスッキリ作っておかないと、天神が重くなってしまいます。

津軽三味線はリズミカルな曲が多く演奏方法もダイナミックで音質もシャープな音質が好きな方が多いいので、硬い木がいいと思います。

当店は特に女性にはあまり硬い木(重い木)は奨めないのですが、津軽の方だけは硬い木を奨める事があります。
若い女性のかなり弾ける方には津軽ならば硬い木もいいと思ってます。
今はなかなか硬い紅木が少なくなっていますので、なかなか探すのが難しいのですが、硬い木の津軽三味線はなるべく買っておきます。
あとは材料(荒木)を持っていますので、それで作るようにしてます。

津軽の駒も色々出ていますが、竹駒の「入り象牙」または「入り舎利」や「半象牙」または「半舎利」の駒が一番鳴るのではと思ってます。
二つ穴等穴の間に柱が入っているのは、珍しいですが、あまりならないように思います。
頭がべっ甲の竹駒は音色が柔らかくなって曲によって使い分けると面白いのではと思います。

べっ甲撥もなるべく先が厚い撥を置くようにしてます。
そうすれば、演奏者のお好みの厚さに薄くする事ができますから。
薄いとそれ以上どうしようもありませんので、極端に薄いのは安くても買いません。
初心者の方もいらっしゃいますから、私が思う丁度良い厚さの撥も置いてます。

あとは皮の厚さ、張り方ですね、津軽と言っても例えば小山流と竹山流の方では奏法や音色に関する考え方が大きく違いますので、皮の厚さ具合や張り方もおのずと変わってきます。
津軽の方は一人一人の主張がハッキリしている方が多いいので、初めて張る時は良くお話ししてお好みの音になるように一生懸命考えて張ります。

津軽の皮は皮の中でも入手が最も困難な皮なので、なるべく機会があったら買うようにしています。
やはり豊富にないと演奏者のお好みになかなか答える事が出来ませんので。

以上津軽三味線やべっ甲を買ったり修理にいらっしゃったりする方に対して、
最低限気を付けていることを書きました。
一番は来店してくださったお客様とお互い納得するまでお話しすることが重要だと思ってます。
また初心者の方は、どうしていいか分からないので、なるべくその方の合うような商品や修理の仕方をアドバイスさせて頂いてます。

tsugarushamisen
亀ちゃんより

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日髙洋輔の奮闘記その十六”象牙撥”

日髙洋輔の奮闘記その十六
“象牙撥” (ぞうげばち)

 

“象牙のバチ磨き”をしました。

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親方の整えたバチを

サンドペーパーの荒いのと細かいでひたすら磨く作業。

 

座って、バチをゴシゴシ、約三時間。ヽ( ̄д ̄;)ノ

 

肩こり、腰痛へまっしぐら。

 

そう、仕事柄、これらの症状はまぬがれません。

2~3時間、同じ態勢で作業する仕事が多く、

忙しい時はどうしても無理して体を痛めちゃいます。

 

お医者さんいわく、

たまには首や腕を回したりして、

ストレッチするのが効果的だそう。

 

荒削り、中研ぎ、仕上げ。幾つかの工程を経て、磨き上げられ、

象牙バチが仕上がります。

 

貴重な物で、仕上げは繊細。

お客さん一人一人にあわせて作られるため、

作業中は細心の注意を払い、一切気を抜けません。

……魂込めてます。

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ゾウゲといえば、

前に”象牙の耳かき”がお店にあったので、おかみさんに安くうってもらいました。

使い心地はなめらかで
今までの,  どの耳かきよりも、最高でした(*_*)

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邦楽の友メールマガジン2013年6月7日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
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私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
邦楽ではなかなかないコラムですよ。
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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2013年6月7日第582号◆
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■梅雨入りをしたと発表があったはずだが
雨ジェンジェン降らないじゃない。
今年は空梅雨でしたなんてのはヤメてよね。
■ニュース、演奏会情報は随時掲載しますので
メールでお願いします。ファックスは辞めてね。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「たった一声というものの」(目次の1)
★青木章雄氏退職・あらえびすの会・第二回若樹「糸の会」(目次の2)
★6月8日より6月23日までの演奏会(目次の3)
★「6月号目次579号」「運勢580号」「NHK580号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
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【現代小唄作曲家グループ】
6月23日(日)2時開演 3000円 紀尾井小ホール
出演者を第一声で紹介する。第一部「鷺娘」柴よし仙・よし。
「光源氏」蓼競雪野・競之。「はやぶさ」菊村てる・しづ。
「銀座のカラス」不二小みち・小みね。「天一坊」菊地満佐三重・満佐、芳月。
「花の夢」峰村好若・好美佐、好鈴。「博多慕情」栄由利奈・由利、美つ奈。
「あたま山」常磐とも米・まさ米。ご挨拶を挟んで第二部。
「玄冶店」柴よし・竹村花喜志。「花言葉」蓼競雪野・競之。
「相棒」菊村しづ・竹村花喜志。「小町どの」不二小みち・不二小そ乃。
「涙杖(勧進帳)」菊地満佐・芳月。「胸の内」峰村好美佐・好美佑、好鈴。
「回転木馬」栄由利・栄美つ奈。「雪もよい」常磐まさ米・とも米、のぶ米。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(573)
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たった一声というものの
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
「江戸小唄友の会小唄まつり」で
「勝名のり」を唄った。
糸は城南友の会でお世話になっている
常磐まさ米家元である。

25番と早い時間帯の出演だったので
12時過ぎには楽屋入りした。
「さらいますか」と聞かれたので
「いつも通りぶっつけでお願いします」

一般的には声出しを兼ねて浚うものだが
私はこれが苦手でサラってうまく行った例がない。
浚って課題が出てきたりすると
(まず間違いなく出るのだが)(笑)
実力がないので本番でグズグズになる。

楽屋入りしてからは出番までどこにも行かない。
客席に行くなど論外である。
誰が来ているか分かるとつい肩に力が入り
喉口が狭くなってよろしくない。

前に山田流の山木七重さんがいらして
「社長、頑張ってね」それやめなさい(笑)
その日の出来はサンザンでした。
しかも彼女、私に逢わずに帰ったそうだ(涙)

二つ舞台(両床ともいう)の上手側、
下手が唄い終わって、幕内で頭を下げる。
幕があがると「待ってました」
「たっぷり」ここまではいい。
「社長」これもいい。

「邦楽の友」思わず笑ってしまった。
常磐先生もずっこけて弾き直し。
誰だか知らないが「邦楽の友」はやめなさい。
知らない人だっているんだから
失敗したら赤っ恥でしょ。

それでも始まれば終わるのが舞台というもの。
おいおい、終わった後の掛け声はどうした。
「名調子」でもいい「大当たり」でもいい。
ここは世辞でいいからだな、一声なくちゃね。

いや声がないっちゅうことはひょっとして
「名調子」でも「大当たり」でもなかったのか。
ま、とりあえず終わったから
いまさらどうでもいいけどね。
……………………………………………………………………………………………
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
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冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
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【青木章雄氏退職のお知らせ】
元ビクター、日本伝統文化振興財団の邦楽ディレクター、
青木章雄氏は5月末日を以って退職した旨のお知らせがあった。
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【第25回 あらえびすの会】
(公財)野村学芸財団 設立50周年記念
「第25回あらえびすの会」
6月16日(日)14時開演
東京・目白の学習院大学構内、100周年記念正堂
「あらえびす」とは作家で音楽評論家の野村胡堂のペンネーム。
東京芸大在学中に、野村学芸財団の奨学金をいただいて育った
演奏者のコンサートです。

宮城道雄:《泉》箏:安藤政輝 尺八:徳丸十盟
他に、声楽、管・弦楽器、ピアノの演奏がある。

http://eplus.jp/sys/T1U14P002097062P0050001
http://www.concertsquare.jp/blog/2013/2013050726.html
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【第二回若樹「糸の会」のお知らせ】
7月21日(日)午後12時開演 東京証券会館ホール
50歳までの若手の三味線メインの演奏会です。全32番
一部・本名 二部・名取 三部・三味線ワークショップ
一部 小島柚由「佃流し」
小林昇太「水の出花、折りよくも」
荒木言「川風、はれて雲間」他11名
二部 蓼染加翆「いつしかに、それですもうと」
菊岡弘優「初出みよとて、桜みよとて」
松峰小玉「上汐」他15名

公益社団法人日本小唄連盟
103-0012 中央区日本橋堀留町2-3-3-903
03-5641-0830  info@kouta-renmei.org
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
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「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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6月8日(土)第248回 長唄東音会
1時開演 5000円 四谷区民ホール
「橋弁慶」野口・村尾、ほか。
「官女」山口(太)・大宮、ほか。
「筑摩川」木田・高橋(智)、ほか。
「安宅の松」藤倉・高橋、ほか。
「創作曲 春信」渡邉・関、ほか。
「巽八景」皆川・味見、ほか。
「靭猿」宮田・増田、ほか。
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6月8日(土)哥澤隆勢会
1時開演 無料 証券ホール
「松寿千年」より新ばし三番の哥澤振りまで。
東京、京都、金沢の各社中。
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6月8日(土)第20回 丈清会尺八演奏会
12時開演 無料 なかのZERO小ホール
「岩清水」「新青柳」「高麗の春」「萩の露」「松」
白菊会、白韻会、いづみ会、顕の会。会主は鯉江丈山。
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6月8日(土)小菊の会?好きに唄わせて
1時/3時半(2回公演)2500円 綜合藝術茶房喫茶茶会記
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6月8日(土)竹邦&憲弘
6時開演 3000円 文京シビック小ホール
石川憲弘(箏・20絃箏)大友竹邦(尺八)ゲスト・合田真貴子(17絃箏)
定番のジャズ、レフトアローン、テイク5、ミスティから、
童謡唱歌をアレンジした日本の四季、春、夏のメドレー、子守唄メドレー
純邦楽では五段砧、乱れ輪舌、壱越など、いつも通りジャンルを問わず
老若男女に楽しんでいただけるプログラムです。
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6月9日(日)奏心会
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
亀山香能(箏)、五十川真子(三絃)、佐々木千香能(箏)、
中 彩香能(三絃)、田辺頌山、善養寺惠介(尺八)、福原百貴(笛)、
鶴澤三寿々(義太夫三味線)、望月太左衛(打物)、上田美恵子(助演)
裏組「花の宴」石塚検校作曲、笛「題未定」福原百貴作曲、
「三絃・箏・尺八の為の二章」中能島欣一作曲、義太夫「櫓太鼓曲弾き」、
「東獅子」峰崎勾当作曲
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6月9日(日)玄箏社常盤会
12時開演 無料 イイノホール
「秋の訪れ」「春の恵」「平和の光」「複協奏曲」「朝の希望」「田園の春」
井藤麗山、難波竹山、山本真山、夢風会と洋楽器。
箏尺八と洋楽器の合奏。
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6月9日(日)若草ライブ Ⅸ
2時開演 春日会館ホール
唄方を第一声で紹介する。「博多どんたく」栗山涼。「柳屋お藤」とよ芝桃泉。
「竹に雀は品よく」とよ奈世夕。「雪のあした」とよ五幸桜。「春の夢」谷口渚。
「川竹」とよ芝の。「勝名のり」とよ重葉。「日の出宝満」とよ芝鳳華。
「かわず」とよ芝桃月。「梅若塚」とよ幸佳寿。「筆のかさ」とよ芝成。
「高島お久」とよ稲満。「かや売り」豊芝鳳史。「伽羅の香り」とよ芝道鶴。
「櫓下」とよ芝桃遊。「髪結新三」とよ奈世純。「女夫船頭」とよ晴寿々重。
「梅雨の晴れ間」とよ花乙。「障子舟」とよ芝鳳佐。「木曽しぐれ」とよ芝こと。
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6月12日(水)第12回端唄花季会
11時半開演 無料 国立小劇場
出演は花季会同人、花季会会員。ゲスト出演・池田弘一、柳亭市馬。
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6月13日(木)清元美寿太夫・清元美治郎 二人会
6時半開演 5000円 国立小劇場
「流星」「幻椀久」
志寿子太夫、清栄太夫、清美太夫、國恵太夫。
志寿造、栄吉、美三郎、延美雪。
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6月13日(木)第32回 長唄杵屋会
1時半開演 イイノホール
「外記節猿」32挺30枚。
「神田祭」杵屋君三郎・杵屋勘寿郎、ほか。
「月の巻」杵屋喜三以満・杵屋喜寿海、ほか。
「綱館之段」杵屋直吉・杵屋勘五郎。ほか。
「安宅松」杵屋勘和恵・杵屋勘由紀、ほか。
「靭猿」杵屋喜三郎・杵屋寒玉、ほか。
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6月14日(金)第85回山田流箏曲協会定期演奏会
1時開演 2500円 国立小劇場
「茶の湯音頭」より「七福神」まで21曲を演奏する。
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6月14日(金)後藤すみ子・高畑美登子リサイタル 王子ホール
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6月14日(金)現代の三味線?唄いたいのは三味線です?本條秀太郎
7時開演 4000円 近江楽堂
「歌垣」「花筐」「誦」「偏愛」
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6月15日(土)望月太左衛一門一如乃会定期演奏会Vol.4
合わせ奏でる囃子の和
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
竹本弥乃太夫(義太夫)善養寺惠介(尺八)高平美智子社中(箏・三弦)
弥乃太夫会(義太夫)元井美智子(三弦)伊豆川真理子(箏)竹井誠(笛)
望月美沙輔(笛)糸好会(長唄・三味線)望月太左衛、一如乃会
「藤娘」「勝三郎連獅子」「高砂丹前」「猩々」 他
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6月15日(土)水葵登喜葉端唄ライブ
5時開演 8000円 割烹みどり西千葉駅前
「夜桜」「御所車」「いざや」「木枯し」「よさこい時雨」水葵登喜葉、玄葉。
端唄の歳時記と題して江戸と上方の唄を聞かせる。食事ワンドリンク付き。
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6月15日(土)若宮三千代の世界
5時半開演 6000円 埼玉医科大学内丸木記念館1階フォンテーヌ
第一部・端唄、第二部・漫談、第三部・小唄。
林家あずみ、花柳君千穂、若宮三千弓、若宮千世由加、朝川玲伎。
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6月16日(日)(公財)野村学芸財団 設立50周年記念
「第25回あらえびすの会」
2時開演 学習院大学構内100周年記念正堂
「あらえびす」とは作家で音楽評論家の野村胡堂のペンネーム。
東京芸大在学中に、野村学芸財団の奨学金を貰って育った
演奏者のコンサート。

宮城道雄:《泉》 箏:安藤政輝  尺八:徳丸十盟
他に、声楽、管・弦楽器、ピアノの演奏があります。
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6月16日(日)紀尾井のようこそ邦楽 その1 和楽器をやってみよう
1時開演 2000円 紀尾井小ホール
和楽器オーケストラあいおい
第一部    当日ワークショップ
第二部 事前お稽古参加者とあいおいによる演奏
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6月19日(水)山口賢治尺八コンサート
7時半開演 1000円 日暮里サニーホールコンサートサロン
尺八の現在 古(いにしえ)と現在を行き交う。
「鶴林」「鹿の遠音」「松風」「碧潭」「紫鈴法」ほか。
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6月21日(金)森の会
6時半開演 3500円 日経ホール
「五段砧」「春風」「萩の露」「玉川」「吼?」「ディヴェルティメント」
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6月22日(土)第20回平曲鑑賞会 名古屋に伝わる盲人伝承
2時開演 名古屋市西文化小劇場
講演「平家の文学と語り」大森北義
平曲「祇園精舎」「鱸」今井検校勉
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6月23日(日)現代小唄作曲家グループ
2時開演 3000円 紀尾井小ホール
出演者を第一声で紹介する。第一部「鷺娘」柴よし仙・よし。
「光源氏」蓼競雪野・競之。「はやぶさ」菊村てる・しづ。
「銀座のカラス」不二小みち・小みね。「天一坊」菊地満佐三重・満佐、芳月。
「花の夢」峰村好若・好美佐、好鈴。「博多慕情」栄由利奈・由利、美つ奈。
「あたま山」常磐とも米・まさ米。ご挨拶を挟んで第二部。
「玄冶店」柴よし・竹村花喜志。「花言葉」蓼競雪野・競之。
「相棒」菊村しづ・竹村花喜志。「小町どの」不二小みち・不二小そ乃。
「涙杖(勧進帳)」菊地満佐・芳月。「胸の内」峰村好美佐・好美佑、好鈴。
「回転木馬」栄由利・栄美つ奈。「雪もよい」常磐まさ米・とも米、のぶ米。
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6月23日(日)長唄杉の會
1時開演 4000円 日本橋劇場
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宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成26年5月26日(月) 三越劇場
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平成26年2月28日 三越劇場
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三味線コラム -No.15-今日6月6日は邦楽の日です。

こんばんは。
今日、6月6日は「邦楽の日」です。
調べてみると家も加入している組合「東京邦楽器商工業協同組合」が制定したとありました。

知らなかったですね、まさか当組合が制定したいたとは。(笑)

制定のいわれですが、
「昔から(習いごと、芸事は6歳の6月6日から始めると上達する)という言い伝えに因む。 」
とあります。

これは結構有名で、邦楽をしている方は知っているのではないでしょうか。
今でも時々6歳になったからお稽古始めさせます。なんてお客様もいらっしゃいます。

これ結構理にかなっていると私思います。
6歳と言うと小学校に上がる位の年齢ですよね。
この年齢より小さいと三味線を一人で持つのがちょっと大変だと思います。
二番の三味線(子供用に作られた小さめの三味線)を使ったりします。

この二番の三味線でもいいのですが、ご指導の先生の中には、三味線の寸法が違うので勘所(三味線の糸を押さえるポジション)が変わってしまうので、初めから普通の三味線の方が良いと言う先生もいらっしゃいます。

私の経験ですと6歳になりますと大体のお子さんが普通の三味線を持てる位の体格になっています。
ですので、この6歳の6月6日からお稽古を始めると言うのは良く考えられているなと、いつも思います。

8月には邦楽の日を制定した当組合で毎年恒例の夏のイベントがあります。
私たち東京の職人達が実演をしたり、子供たちが楽器を弾いたり、いらっしゃった方が琴や三味線を体験出来るコーナーもあります。
なんと三味線と琴も当たるじゃんけん大会もあるんですよ!
もし興味があれば入場無料ですので、ぜひ見に来て下さい。
私も実演します!

イベントの詳細

亀ちゃんより
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日髙洋輔の奮闘記その十五”琴の修理”

日髙洋輔の奮闘記その十五
“琴の修理”

 

お琴が古くなると、木が縮むため、四分六板(しぶろくばん)という板がこのように剥がれてきます。

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なので、先を削って、接着剤を付け、ハタガネで止めていきます。

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こんな感じです。

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そして、乾いたら箏糸を通し、糸締めをしていきます。

 

しかしながら、

古いお琴の糸締めは大変。

 

まず、締めても、糸が思うように止まらない(>_<) (糸を止める木がすり減っているため)

 

次に、様々なパーツが外れやすくなっている。

昔は”にかわ”という接着剤を用いていたので、何かの拍子で取れてしまう場合が多い。

 

やっていくうちに、修理が必要な部分がだいたい出てきて、つい修理するのだが、

 

修理代は制限されているので、

その狭間で、いい音色がでるように、仕上げていくのは、結構

悪戦苦闘を繰り返す日々です。

 

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