三味線コラム -No.56- サワリについて。その二

皆さんこんにちは。
サワリについて続きです。

その一でも書きましたが、サワリは三味線の音色にとってとても重要なのですが、扱いが難しい。

私も時々演奏会で生徒さんの三味線をお世話しますが。
『三味線屋さんに三味線をさわってもらうとすごく音が良くなりますね。』とよく言われます。
この場合も皆さんサワリをうまく付けていない事が多いいですね。
ですからサワリをうまく付けてあげるだけで、音が格段に良くなります。あとは、糸を新しくする、駒の位置を適正にするでしょうか。
これだけで、音が凄く変わってきます。

我々日本人はサワリの音を使って、色々な表現をしてきました。例えば雪がシンシンと降る様子や秋の虫の鳴き声等、一の糸が他の二本の糸と違う音色がでる事で、音で表現出来る幅が格段に広がります。

我々の立場から言いますと、サワリを良く付く三味線にすると言うのは常に考えています。三味線のバランスが良いと、サワリもとても付けやすくなります。サワリが付けにくい三味線と言うのもあるんですよね。

家ではお客様に張替えを頼まれる時は極力三味線の棹も一緒に預かるようにしてます。なぜかと言いますと、いくら張替えで皮を良く張っても、三味線 のサワリが悪いと、良い音がしません。そうしますと『あそこで張り替えたけどちっとも良い音がしない。』と言う事になりまして、結局お店の評判を落とす事 になります。ですから、三味線の棹まで預かりまして、音を出してから、お渡しする事にしてます。

よく長唄の方は、サワリの所に、セロハンテープを貼る方がいらっしゃいます。これはその一で書いた東サワリを付けない場合キー音が変わった場合 に、サワリが付かない場合があるのですが、これをセロハンテープを張る事で調節します。あとですね、サワリは三味線のサワリ線の所に微妙にさわって振動す る事で、サワリの音がでるのですが、三味線の棹は堅い木を使っているのですが、それでも、サワリの所だけ削れてしまうんですね。そうなりますと、そこだけ 削れて低くなりますので、いくら調節しても、良いサワリが付かなくなります。それを防ぐ為にもセロハンテープを貼っていると思います。

以上の用にサワリが三味線にとってとても大事だと言う事が分かって頂けると嬉しいです。

三味線をやっている方に、『今の演奏とても良かったよ。サワリもよく効いてたよ。』といってあげると喜びますよ。

storepresident

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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日髙洋輔の奮闘記その五十六”問屋街”

日髙洋輔の奮闘記その五十六”問屋街”

 

今日は午前中、お客様の所に琴を届けに,車で墨田区まで行ってきました。

首都高は少し混んでましたが、
いいお天気で、スカイツリーも見えましたd(^_^o)

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琴をお届けした後、

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どじょう屋さんから、隅田川沿いに少し下った所にある、

 

蔵前の 町田絲店にお使いにいってきました。

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1848年に創業で、昔からある、糸屋さんです。

 

 

近くには象牙屋などもあり、

 

ここ蔵前から、浅草橋までは、

おもちゃ、文具、花火など、昔からの問屋さんが1、2キロほどならぶ、

東京下町問屋街です。

 

まだ、ゆっくり歩いて観たことがないので、

そのうち見て回りたい所です。

 

帰りは珍しく、渋滞もなく、スムーズに帰れました。

渋滞に巻き込まれると、倍以上の時間が掛かりますからね、

ラッキー (^-^)v

 

 

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邦楽の友メールマガジン2014年4月4日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
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◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン      ◆2014年4月4日第621号◆
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■私の友人の何人かがインフルエンザにかかりました。
どうも流行しているようです。
皆様も気をつけて下さい。気をつけてというより、
この場合、かかったらすぐ医者へ、ですかね。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「今年の花見も葉桜の会」(目次の1)
★創造する伝統賞・ビクター名流小唄まつり出演者募集・
全国小中学生箏曲コンクール開催要項(目次の2)
★4月5日より4月20日までの演奏会(目次の3)
★「4月号目次619号」「NHK620号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
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4月20日(日)小唄「季の会」
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
春竹利昭、栄 由利、竹枝せん男、飯島ひろ志、白扇夕樹夫、蓼 胡文雄、
竹村てる花、和敬由三郎、松 正三郎、伊吹清寿、春日豊吉久、蓼 鈴子正、
長生小真三郎、長生代一郎、竹枝千左男、蓼 胡博雄、竹村花和寿。
一部「冬げしき」二部「それぞれの小唄」男性小唄の会。
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バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
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このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(610)
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今年の花見も葉桜の会
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
「花冷え」とは、桜の咲くころ、急に寒くなること。
辞書にはそうあるが「咲く頃」という表現が微妙ですね。
東京の桜はだいたい3月末から4月半ばまで。
およそ二週間が見頃とされている。
今年のように土日に雨が降ると花見ができないじゃないか。

タクシーの運転手さんが「花見は平日ですね」と言った。
そりゃタクシーさんは三勤一休とかだろうから
それで良かろうが普通の人はね。
有休をとって出かけるというのは悩ましい。
その点仕事を卒業した人は毎日が花見か。

例年花見の会に参加しているが
実はこれ毎年平日なのです。
今年は4月9日の水曜日、しかも昼間です。
社長業ならばこそ堂々と出かけられる。
ああ、よくぞ社長になっていたなあ(笑)

4月9日は遅くないかと思われるでしょうが
実際見られるのは葉桜というヤツ。
花見で一杯、この場合葉桜で一杯、
いずれにせよ酒が呑めれば何でもいいんだ。
ソメイヨシノが駄目でも八重桜があるしね。

桜の花に降りそそぐ雨のことを
「花散らし」というそうで
そりゃそのままですね。
咲く前の雨は「花起こし」だって。
最近のテレビの気象予報士は詳しいねえ。

「花冷え」が続いてくれると
桜の花が長持ちするのだが
今年はムリだろうなあ。
あっという間に走り抜けて
次に来るのは寒の戻り、春寒か。

インフルエンザも流行っているので
皆様にはくれぐれもお気をつけられて。
この時期は花粉症というのもあるけれど
これは気をつけるも何もないもんね。
健康が一番、元気が大事ということですね。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【青木彰時「創造する伝統賞」受賞】
日本文化芸術財団の第5回創造する伝統賞は
尺八の青木彰時師が受賞した。ほかに日本画家の三瀬夏之介氏。
4月7日(月)3時半より明治記念館曙の間において受賞式が行われる。
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【ビクター名流小唄まつり 出演者募集】
7月に恒例の「ビクター名流小唄まつり」がありますが、
その出演者を募集しています。
第54回 ビクター名流小唄まつり
7月8日(火)・9日(水)(2日間)11時開演 日本橋三越劇場

小唄を研鑽する方々の発表の場として、第一部(「市丸賞」選考対象)の
出演者を募集しています。優れた演奏をした方には、ビクター専属芸術家と
して活躍した市丸師の名を冠する奨励賞を贈り、顕彰いたします(各日1名)。
参加会費 35,000円。申込締切 4月24日(木)。
主催/問合せ 公益財団法人日本伝統文化振興財団 小唄まつり係
(TEL 03-3222-4155 メール info@japo-net.or.jp まで)
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【第32回全国小・中学生箏曲コンクール開催要項】
1.目 的 日本の伝統的和楽器・琴を用いた
全国小・中学生箏曲コンクールを開催することで,児童・生徒の健全な育成,
全国の小・中学生の琴演奏技術の向上と併せて,福山琴を全国に発信する。
2.日 時 2014年7月25日(金)9時30分~16時30分
3.場 所 リーデンローズ(ふくやま芸術文化ホール)大ホール
4.主 催 全国小・中学生箏曲コンクール実行委員会
(福山市,福山市教育委員会,福山商工会議所,福山文化連盟
福山邦楽器製造業協同組合,(公財)ふくやま芸術文化振興財団)
5.共 催 リーデンローズ(ふくやま芸術文化ホール)
6.後 援 広島県,全国邦楽器商工業組合連合会,NHK広島放送局(予定)
7.助 成 公益財団法人渋谷育英会(予定)
8.応募資格 個人の部:小・中学生
団体の部:小・中学校の琴クラブ又はサークル
9.演奏曲目 自由(1曲)
個人の部:演奏時間4分以内(伴奏者は中学生以下)
団体の部:演奏時間6分以内
10.審査員 砂崎知子 野村祐子 深海さとみ 吉崎克彦 米川敏子(予定)
11.参加料 無 料
12.使用琴 使用琴は自由です。但し座奏に限ります。
調絃は各自で行ってください。できる限りご自分の琴を持込んでください。
13.表 彰
グランプリ(ふくやまリーデンローズ賞)
個人の部において最も優秀な者1名(旧 牧本賞)
小学生・個人の部:金賞(ふくやまリーデンローズ賞)1名,
銀賞1名,銅賞若干名
中学生・個人の部:金賞(ふくやまリーデンローズ賞)1名,
銀賞1名,銅賞若干名
小学校・団体の部:金賞(ふくやまリード賞)1校,銀賞1校,銅賞1校
中学校・団体の部:金賞(ふくやまローズ賞)1校,銀賞1校,銅賞1校
※その他 審査員奨励賞など
14.個人の部予選会 7月24日(木)9時30分~
出場申込み多数の場合
15.締 切 2014年6月13日(金)必着
16.申込み 所定の申込み用紙に必要事項を記入のうえ,
お申込みください。
17.問合せ先・申込み先
全国小・中学生箏曲コンクール実行委員会
〒720?0802福山市松浜町二丁目1番10号(リーデンローズ内)
TEL084?928?1815 FAX084?928?1801
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
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4月5日(土)第142回松永会
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
松永忠五郎(三味線)松永定世(三味線)松永圭江(唄)他、同門一同。
「娘七種」他。
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4月5日(土)古典小唄鑑賞会
1時開演 4000円 三越劇場
一部「茶のとが」蓼史ま由。「空や久しく」蓼房まさ。「おちこち」蓼胡満利。
「逢うて別れて」春竹利香。「一声は」井筒綾奈美。
「つがいはなれぬ」若宮三千代。「空ほのぐらき」蓼胡正沙。
「とめてはみたが」田村てる。「きぬぎぬの」花菱は満朝。
「渡辺の綱」扇よし和。「惚れて通う」幸村美枝。「土手を通る」松峰照。
「川竹」蓼胡治。「相見ての」田毎てる三。「しがねえ恋」栄由利。
「波の上」常磐まさ米。「居合抜」菊地満佐。「二人が仲」蓼胡満佳。
二部「君が罪」堀小代枝。「中洲から」千紫ゆ巳。「五月雨に池」田家松小峰。
「河庄」蓼鈴緒。「雪をかぶって」長生松代。「お月さん兎」ふじ松加奈子。
「落人(色香)」不二小みち。「嘘のかたまり」蓼津留染。
「はや告ぐる」松風若裕。「ぶらりっと」柴よし。「宵の口説」竹枝せん男。
「夕立や」さっと」蓼胡茂。「二日待たせて」菊村しづ。
「好きな小唄」蓼胡伊葉。「いつしかに」峰村好美佐。
「青柳の糸」蓼津留葉。「待ちわびて」春竹利昭。
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4月6日(日)初代野坂操壽十三回忌追善
九十周年・第148回松の実会演奏会
1時半/6時開演 3000円 国立小劇場
特別出演・米川文子、中島靖子、川瀬順輔。
客演・佐藤幸宇山、坂田梁山、渡辺淳。
出演・二代野坂操壽、野坂惠璃。松の実会会員、松の実会尺八賛助会員。
第一部「楫枕」より「さんぽ・となりのトトロ」まで19番。
第二部「玉の台」より「松に降る雪」まで6番を演奏する。
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4月6日(日)栄芝会
10時45分開演 無料 三越劇場
主催春日とよ栄芝。「三春駒」で幕開き。「筆のかさ」とよ芝浩。「雨の浅草」
とよ芝あい。「ほれて通う」とよ芝明。「蝶千鳥」豊芝洲。「河庄」とよ芝朋。
「からくり」塩野わか。「都鳥」長坂洋子。「虫の音」足立由紀。「櫓下」
鈴木厚子。「あの日から」香名恵。「春雨」芝舞。「有明の」芝甘茶。「女役者」
とよ芝苑。「辰巳ゃ良いとこ」吉田孝司。「夜桜や」とよ芝成。「滝の白糸」
とよ芝まり子。「博多の四季」芝朱。「涼み舟」豊芝鳳浦。「鶴次郎」とよ芝奏。
「黒田節」芝公。「花の明けくれ」とよ芝媛良。「紀伊の国」芝季。「勝名のり」
とよ芝はる。「神だのみ」杉山きね子。「お江戸日本橋」芝葵香。「湯島境内」
飯田久人。「柳の雨」芝粋鳴。「水たまり」とよ芝鳳優。「中洲の思い出」豊芝規。
「心でとめて」とよ寿々鞠。「薄墨」芝き寿。「祭」清水計告。「露は尾花」
とよ芝媛玉。「木曽しぐれ」とよ芝幸菜。「日の出宝満」とよ芝野。「みよしの」
とよ芝洲ふみ。「深川節」芝光。「雪はしんしん」とよ芝史。「今日も又」
とよ芝釉。「仮名屋小梅」豊芝池。「櫓下」とよ芝鳳正。「博多みれん」とよ芝暢。
「芝浜」とよ芝道鶴。「雨の鎌倉」とよ芝陽。「浦里」とよ芝杏美。「かまわぬ」
とよ芝達。「御所のお庭」芝美。「淡雪」芝鹽。「住吉」とよ芝さち。
「四万六千日」豊芝之。「時雨茶や」とよ芝媛郁。「山中しぐれ」とよ芝鳳佐。
「博多小女郎」とよ芝萩。「夕霧」とよ芝洲明。「勢い肌」とよ芝こと。
「今日一日」とよ芝穣。「京の女」とよ芝京。「箕輪心中」とよ芝あや。
「夏景色」とよ芝濱。「木小屋」とよ芝千代。「つくだ」とよ晴佑。「おその」
とよ芝媛。「吉三節分」とよ芝きみ。「辰巳の左褄」とよ芝若。「三千歳」
とよ芝洲樂。「女夫船頭」とよ芝祥。「ほたる茶屋」福田光博。「一の谷」
とよ芝桃。「障子舟」豊芝惠。「権八」とよ芝さ。「向島名所」とよ芝濔。
「湯島境内」とよ晴三寿々。「夫婦雁」とよ芝豊。「涼み舟」豊芝彦。「獅子頭」
とよ浜栄実。「姫三社」芝葉。「浜町河岸」とよ芝枝。「川風」豊芝能。「おぼこ」
とよ芝子ひろ。「宵宮」豊芝和。「一座から」とよ芝幸。「みよしの」とよ芝丸。
「佃流し」豊芝文。「青いガス灯」とよ芝鳳。「芝浜」豊芝汀。「腕守り」
とよ芝杏。「浦漕ぐ舟」とよ芝芳。「夜桜や」豊芝鐵。「十六夜清心」とよ栄実弥。
「日の出宝満」豊芝孝。「お祭り佐七」豊芝仙。「上汐」とよ芝青。「水芸に」
とよ芝葭。「牡丹刷毛」とよ芝道。「当代めづらし」とよ音司。「お蝶夫人」
とよ恵。合奏三題の後小唄振りで千穐楽。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(日)小唄端唄清寿会 伊吹清寿
11時開演 無料 証券ホール
前半は挨拶まで。1時半頃からの後半を紹介する。「蛙一ひょこ」合奏。
「うっかりと」坂田生子。「京の四季」若松三容子。「花の曇り」中村美代子。
「御所車」近藤真紀子。「七福神」金田康男。「勢い肌」飯塚保人。「春雨」
松澤きよ。「京のお花見」大津嘉一郎。「寿獅子」木曽小百合。「白酒」
伊吹清太郎。「綱は上意」伊吹寿々。「ほたる茶屋」伊吹清音。「辰巳の左褄」
伊吹清波。「月明り」伊吹都代。ほかに杵屋佐之忠、杵屋佐之隆、杵屋勝彦、
季の会メンバーと社中。飯島ひろ子、春日とよせい吉、寿本静希久、
小唄幸三社中が賛助出演する。
締めは小唄振り「白扇・獅子頭」立方・藤間文園。
伊吹都代・会主伊吹清寿、伊吹寿々事小唄幸三希で千穐楽。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(日)女流義太夫演奏会第11回はなやぐらの会
1時開演 5000円 紀尾井小ホール
竹本駒之助(浄瑠璃・人間国宝)竹本綾之助(浄瑠璃)
鶴澤寛也、鶴澤津賀花(三味線)、橋本治、矢内賢二(お話)
伊勢音頭恋寝刀「古市油屋より奥庭十人斬りの段」、
新作源氏物語より「六条院春の道行」(作:橋本治/節付:鶴澤寛也)
……………………………………………………………………………………………
4月7日(月)松風若英師を偲ぶ会
11時半より 高輪和彊館
松風会会長松風若裕、松風美く実、松風英美都主宰の
先代会長松風若英師を偲ぶ会。
……………………………………………………………………………………………
4月8日(火)第13回 半月の会
6時半開演 2500円 お江戸日本橋亭
古澤錦城 古澤史水 樋渡蓬水 鶴山旭翔 塩高和之(以上琵琶)
佐々木史加(ナレーション)
「一の谷序章」「鵯越」「敦盛」「箙の梅」
「さざ波の別れ(作詞古澤錦城)」
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4月9日(水)第44回 桐韻会
7時開演 3000円 津田ホール
「二種の三弦の為のソナタ」「汚れっちまった悲しみに」
「和楽器のための三重奏曲」「夜々の星」「当世不思議絵巻」
正派音楽院卒業生同窓会。
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)本條秀太郎の会
伝えゆく詩達【鄙哥】紀尾井シリーズVol.6
2時半開演 4500円 紀尾井小ホール
本條秀太郎(唄・三味線)、本條秀五郎、本條秀慈郎(三味線)、
竹井 誠(笛・尺八)、鼓友緑佳(鳴物)
「島めぐり(東京都・小笠原)」「相川音頭(新潟県)」
「田の草取唄(福島県・相馬)」「長久保甚句(長野県)」
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)第八回 胡初奈会
3時開演 2万円 グランドアーク半蔵門
長生奈美弘、長生奈美呂、ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)第3回小菊の会
1時/3時半(2回公演)2500円 綜合藝術茶房喫茶茶会記
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)優絃社第17回定期演奏会
5時開演 3500円 いずみホール
「かごめの主題による箏四重奏曲」「秋の初風」「箏三重奏曲」
「飛騨によせる三つのバラード」「新浮舟」「隆達・四季のうた」
指揮・中村洋一、優絃社会員ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月13日(日)第41回野分の会
2時半開演 3000円 日経ホール
柳井美加奈主催。第1部「夜の大工さん」より
「飛騨によせるバラード」18曲。第2部「若菜」より
「数え唄変奏曲」まで7番。第3部「楫枕」「うぐいす」「尾上の松」
芦垣美穂、藤原道山、山戸朋盟、手塚好一ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月13日(日)葉風会
1時開演 3000円 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
「新唱六段」「時間∞旅行」「思い出」「笹の露」
「彩花物語」「落葉松」「絲竹交響第一番」
中村双葉、中村美智子、葉風会。
……………………………………………………………………………………………
4月15日(火)尺八本曲の爾今
7時開演 2500円 日暮里サニーホールコンサートサロン
様々な形で伝承されてきた尺八本曲を今を生きる私達が表現します。
出演・川村葵山、黒田静鏡、神令、松本宏平。
「巣鶴鈴慕」「岩清水」「息観」「調?下り葉」山本和智作曲?委嘱初演、
川村葵山作曲?新作初演、神令作曲?新作初演、松本宏平作曲?新作初演。
……………………………………………………………………………………………
4月16日(水)第16回 奏舞くるまざ
6時開演 6000円 国立小劇場
「六玉川」「まかしょ」「汐汲」「喜撰」「靱猿」
吾妻寛穂、吾妻節穂、今藤尚之、清元美治郎、西川喜晶、花柳眞理子。
……………………………………………………………………………………………
4月16日(水)三桜会 南青山会館
……………………………………………………………………………………………
4月18日(金)かながわ端唄・小唄の集い
12時開演 無料 中原市民会館
……………………………………………………………………………………………
4月19日(土)黒田煌山開軒五十年尺八煌清会第24回尺八演奏会
11時開演 無料 杉並区立浜田山会館
本曲「青葉」より「北海民謡調」まで21番を演奏する。
また二曲目の「八千代獅子」は娘の孫も加えて
尺八黒田煌龍、黒田峰山、黒田煌山。
箏・長島誉子、黒田秀與、三弦・黒田睦子の六名が出演する。
……………………………………………………………………………………………
4月19日(土)小唄三田会 銀座交詢社
……………………………………………………………………………………………
4月19日(土)田辺園由香「由香和会」
12時開演 無料 海老名市文化会館小ホール
「須磨の嵐」「稔りの秋」「棚田の里」ほか全20曲。由香和会会員。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(日)都山流関東支部第82回尺八演奏会
11時半開演 2000円 日比谷公会堂
「五十鈴川」より「平和の山河」まで20番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(日)小唄「季の会」
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
春竹利昭、栄 由利、竹枝せん男、飯島ひろ志、白扇夕樹夫、蓼 胡文雄、
竹村てる花、和敬由三郎、松 正三郎、伊吹清寿、春日豊吉久、蓼 鈴子正、
長生小真三郎、長生代一郎、竹枝千左男、蓼 胡博雄、竹村花和寿。
一部「冬げしき」:「初雪」「置き炬燵」「京の顔見世」「除夜の鐘」「橋本へ」他

二部「それぞれの小唄」:「真の夜中」「蘭蝶」「嘘のかたまり」
「向こうの長押」「つれなくされし」他
……………………………………………………………………………………………
4月20日(日)やまなし邦楽合奏団
「響鳴」第7回定期演奏会 心に奏でる
2時開演 1000円 甲斐市双葉ふれあい文化館
「秋のコンチェルト」「風の色」「春の詩集」「童謡・唱歌メドレー」
「五十鈴川」「祭りの太鼓」「住吉」「大津絵幻想」
出演者・団員16名。指揮・石川憲弘。
聞き所・童謡唱歌は、ジュニア合唱団との共演。
……………………………………………………………………………………………
4月20日(日)第16回 バリアフリーコンサート
2時開演 3000円 名古屋ウィルホール
名古屋音楽療法研究所主催。障害者のための生演奏。
新内剛士、飯島香織(声楽)、菅野雅紀(ピアノ)。
……………………………………………………………………………………………
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詳しくは<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_koukoku.html>
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中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
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千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「4月号のご案内619号」「NHK4月620号」
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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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★ 「邦楽の友レーベル」からCDを発売しませんか。ご相談承ります。★
<http://www.hougaku.co.jp/cd/index.html>
CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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★お稽古場案内に参加しませんか★
<http://www.hougaku.co.jp/cgi-bin/kensaku.cgi?act=keiko>
初年度13000円 翌年から管理費1年3000円
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★ ホームページを造りませんか★【10万円】
<mailto:nakamura@hougaku.co.jp>
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日(金)三越劇場
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記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
発行:株式会社邦楽の友社
〒156-0053 世田谷区桜3-26-2
TEL:03-5451-3068
FAX:03-5451-3069
邦楽の友社公式サイト <http://www.hougaku.co.jp/>
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送信する時に、文字化けてしまう可能性があるお名前は、
カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.55- 平成26年春の演奏会のお知らせ。

みなさんこんばんは。今回は春の演奏会のお知らせをします。
先日お店にいらっしゃったお客さんとお話ししたのですが、
邦楽の方は自分のやっているジャンル(津軽・長唄等)以外の演奏会は意外と知らないもんなのだと教えてくれました。
ですので今回は当店に置いてあるチラシから今年の春の演奏会をご紹介します。
東京は春満開!暖かくなってきました。
いずれの演奏会もお勧めです。
皆さん是非演奏会に足をお運び下さい。
チラシの画像はクリックすると大きくなります。

古典小唄鑑賞会(伝統の醍醐味江戸小歌曲の粋を聴く)
日時:平成26年4月5日(土) 午後1時開演
場所:日本橋三越劇場(東京都中央区)
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/theater/annai.html
入場料:4,000円
お問い合わせ:0120(03)9354(10:00~18:00)
主催:小唄連盟 http://www.kouta-renmei.org/
*日本小唄連盟主催の小唄の鑑賞会です。当店のお客様も多数ご出演しております。
実力派各家元が多数出演しておられます。短い曲の中の密度の濃い演奏をお聞き下さい。
140401flyer01

第140回長唄女子東音会(創立50周年記念演奏会)
日時:平成26年4月19日(土) 午後1時開演
場所:国立劇場(東京都千代田区)
http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu.html
入場料:指定席8,000円 自由席5,000円 学生割引2,500円(当日のみ)
お問い合わせ・チケット取り扱い:03-3429-6756(上原方)
*長唄東京藝術大学卒業生の東音会女子の記念会です。長唄の女子演奏家が勢揃いです。
日本での有数のレベルの演奏を楽しんで下さい。
140401flyer02

第4回本條秀慈郎 三味線リサイタル(本條秀太郎プロデュース)
日時:平成26年4月21日(月) 午後19時開演
場所:東京文化会館小ホール(東京都台東区)
http://www.t-bunka.jp/
入場料:前売り3,500円/学生2,500円 当日4,000円
お問い合わせ:03-3303-5180(傳燈樂舎) 044-820-6483(鮎沢)
詳細:http://concert.jtcf.jp/2961
*本條流若手演奏家秀慈郎さんの三味線リサイタルの4回目です。私も以前聴きに行きましたが、ご自分の三味線一丁で色々な曲に挑戦します。
140401flyer03

女流義太夫演奏会4月公演(描かれた女流義太夫-歌麿から夢二まで-)
日時:平成26年4月23日(水) 午後6時30分開演
場所:国立演芸場(東京都千代田区)
http://www.ntj.jac.go.jp/engei.html
入場料:3,000円 学生2,000円
お問い合わせ・お申し込み:03(3541)5471(義太夫協会)
主催:義太夫協会 http://www.gidayu.or.jp/
*当店に毎月ご案内を送って下さる女義太夫の演奏会です。最近当店にも義太夫に興味のある方が時々ご来店下さいます。三味線の中でも発祥が古い義太夫をお楽しみ下さい。
140401flyer04

和楽器の魅力(第5回和楽団)
日時:平成26年5月23日(金) (昼公演)午後14時開演/(夜公演)午後19時開演
場所:すみだトリフォニー小ホール(東京都墨田区)
http://www.triphony.com/index.php
入場料:3,000円
お問い合わせ・チケット予約:090-6319-2616(阿佐美)
詳細:http://wagakudan.hotcom-web.com/wordpress/
*邦楽界の若手が集まり和楽器の魅力をご紹介している演奏会です。三味線・琴の他琵琶・笙の演奏もあります。野心的な楽曲で挑戦してます。
140401flyer05

Let’s Enjoy Concert (梅雨の合間に)
日時:平成26年6月29日(日) 午後13時30分開演
場所:杉田劇場(神奈川県横浜市磯子区民センター)
http://www.sugigeki.jp/
入場料:1,500円
お問い合わせ・チケット予約:090-2728-3312(長谷川)
*生田流琴の演奏会です。梅雨の合間に琴の演奏で楽しんでは如何でしょうか。
140401flyer06

以上春の演奏会を皆さんも楽しみましょう!

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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日髙洋輔の奮闘記その五十五 “お花見”

日高洋輔の奮闘記その五十五
“お花見”

 

今日は、三味線のホゾ調整をしました。

三味線の棹は三つに分かれます。

image

上棹、中棹、下棹に分けて、たたむことができ、持ち運びの時に、便利
d(^_^o)

image

一見、一本の棹に見える三味線。

クギや接着物を使わずに繋がれる、

昔から伝わる高度な技術が用いられています(u_u)

image

ホゾの調整なのですが、
固くしすぎると、なかなか外れなくて、ホゾ割れの原因になるし、

逆にゆるくし過ぎると、
すぐに外れてしまい、落下する可能性もでてくる。

固すぎず、ゆるすぎず、ちょうど良い塩梅に、調整するのが難しいです
(ー ー;)

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追記

 

今、豪徳寺周辺は桜が咲き誇ってます。

今朝、お店からすぐ近くの世田谷八幡宮を覗いて見ました。

脇の道路は桜が満開で、とても綺麗でした。

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近くにコンビニがあったので、お茶を買おうと思ったのですが、あやうくビールを買いそうになりました。
危ない危ない (笑)

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邦楽の友メールマガジン2014年3月27日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン      ◆2014年3月28日第620号◆
┗━┻━┻━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
■邦楽の友4月号は4月25日に発売しました。
■4月のNHKアップしました。
■都合により一日早く配信します。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「お詫びの言葉」(目次の1)
★若宮弾き初め会レポート(目次の2)
★3月29日より4月13日までの演奏会(目次の3)
★「4月号目次619号」「運勢611号」「NHK616号」(目次の4)
★邦楽の友社 社告・広告一覧(目次の5)
月刊「邦楽の友」誌 お申し込みは <mailto:info@hougaku.co.jp> へ。
年間購読(12ヶ月)9000円(送料当社負担)
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【尺八本曲の爾今】
4月15日(火)7時開演 2500円
日暮里サニーホールコンサートサロン
様々な形で伝承されてきた尺八本曲を今を生きる私達が表現します。
出演・川村葵山、黒田静鏡、神令、松本宏平。
「巣鶴鈴慕」「岩清水」「息観」「調?下り葉」
山本和智作曲?委嘱初演、川村葵山作曲?新作初演、
神令作曲?新作初演、松本宏平作曲?新作初演。
03ー6320ー0949
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バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
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このメールは、Windowsをお使いの方はMSゴシック、Macintoshを
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(609)
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お詫びの言葉
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
時間指定があったのか、なかったのか。
電話で喋ったのは覚えているのだが
その時は酔っ払っていたのだよ。
だいたい夜の電話はそんなもの。
頭の片隅にも残っていやしない。
だから必ず翌日再連絡してね。
そういうことにしているので
お願いしますよ(笑)

会場に到着したら第一声が
「社長、遅い」
休憩を延ばして待っていたんだから。
そうだよね、そんな気はしたんだ。
だけどね、本舞台の挨拶か、
宴会前の挨拶か悩ましいじゃないか。
これでも前の会は早めに切り上げて
吹っ飛んで来たんだよ。

いいたいことはあったけれど
でもまあ、遅刻の言い訳はよろしくない。
でもなんだってこんなに早い進行なんだ。
一つ舞台で引幕でしょ。
一時間に9番くらいしか行かないはず。
え、「おくら」があったって。
時期的にインフルエンザも流行っている。
ご高齢の方が多いので事故もある。
それは仕方がないことですね。

そういう話とは違うってどういうことかな。
宴会の時間に間に合いそうもないから
朝の捨て番を全部欠番にした。
ああ、そうなのか。
それで一時間以上巻いたわけね。
うーん、それってどうなの。
私が悪いのは悪いとしても
少しは同情されても良か無いかい。

無事終演を迎えて「さあ宴会だ」
伝統文化新聞の高尾さんと店の前で
待っていたけど誰も来ない
「ここだよね」「ここですよね」
はたと気づいた。
まだ一時間もあるじゃないか。
この一時間があれば
「御免なさい」「申し訳ない」
あのお詫びの言葉はいらなかったのに。
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
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【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
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【若宮弾き初め会レポート】
3月17日(月)に湯島天神参集殿にて「若宮弾き初め会」を致しました。
12時30分から祈願祭を行い、13時から演奏会を始めました。
司会は、林家あずみさん。鳴り物を朝川玲伎さんにしていただきました。
第一部の終了後、参加者全員で集合写真を撮影しました。
その後、第二部は滞りなく進み、
最後、「若宮神楽」を師範一同で演奏し終了しました。

演奏会終了後、休憩を挟み17時30分より懇親会を行いました。
乾杯の挨拶を埼玉医科大学秘書室長、西宮冨士雄氏にしていただきました。
和やかにブッフェが始まり、中で恒例の若宮一言尽くしを
家元のリードで行い、林家あずみさんによる三味線漫談もありました。
最後は、守谷幸則氏による三本締めで閉宴しました。
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
……………………………………………………………………………………………
3月29日(土)菊地満佐卒寿記念演奏会
10時半開演 三越劇場
「白扇」で開幕。社中を第一声で紹介する。「せじで丸めて」飯村千枝子。
「大磯の」宇留賀摩耶。「とめても帰る」菊池正子。
「梅は咲いたか」千賀美佐子。「かつら川」小野美智子。「夜の雨」増田良一。
「きゃらの香り」矢野順子。「勝名のり」ソ代そよ。
「あわざがらす」北澤孝太郎。「仇情八幡祭」笠原幸雄。「涙杖」武井正善。
「山中しぐれ」田中恵一。「三千歳」前野正良。「みれん酒」月秀。
「夢の柳橋」豊田克巳。「お吉しぐれ」草川定雄。「舞」満佐正子。
「道成寺」石原皓次。「仇名草」菱刈宣光。「虫づくし」森宏次。
「一夜流れ」須永義雄。「大文字」満佐美千。「風と波」海月。
「風の盆」満佐ゆう叶。「獅子頭」小島幹男。「酔月情話」月深。
「小諸のお絹」知和。「佃ばやし」は月。「雨」高野享士。「一本刀土俵入」龍月。
「廓の酔いざめ」野永喜一郎。「男でござる」会主・蓼胡満千加、芳月。
「闇の夜」満佐三重。「常磐津林中」満佐小千代。「野崎のお光」満佐き代。
「天一坊」満佐知。「寿三番叟」師範合奏で千穐楽。
寿本、堀、井筒、松風、不二、吉川、葵、蓼、幸村、長生、春竹、土川、
峰村、本木、栄、千紫、花菱、田毎、各社中が賛助出演。
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3月29日(土)蓼胡競十七回忌追善会
1時 表参道NHK青山荘
「宵の口説」競雪野。「春の雨」三千野。「川竹」松本好史。「越後獅子」胡鳥弓。
「お互いに」初清。「運命」初英。「四万六千日」競代乃。「意地も涙」競秀野。
「うず潮」初野。「花の雲」競照文。「中洲の思い出」競静文。
「山中しぐれ」競美之。「緋ざくらや」広章。「隅田の名所」競伍。
「おつる巡礼」競之介。「新庄しぐれ」加津柳。「片寝ぐせ」胡政清。
「恋慕流し」鈴子正。「おちこち」輝光。「河庄」鈴緒。「天竜下れば」胡一永。
「島田の宿」競代。「中洲から」競文。「櫓のお七」競湖鳥。「恋の藤十郎」競路。
「花の吉野」胡競静。「女ですもの」房邦。「浅草詣り」房多恵。
「八棟づくり」奈美輝。「久しぶり」福温。「纏ざくら」胡菜三。
「旦那はお米」胡正沙。「傘の内」胡治。
小唄振り「雛鶴」立方・藤間勢波。競雪野・競之、競文。
……………………………………………………………………………………………
3月29日(土)第百六十五回長唄きおん会
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
貴音三郎助、貴音 廣 他(唄)、貴音 康 他(三味線)、藤舎呂雪 他(囃子)
……………………………………………………………………………………………
3月30日(日)端唄花季彌生の会
11時半開演 無料 三越劇場
「白扇・十日戎」で幕開け。「萩桔梗」一春。「初出見よとて」健彌。
「伽羅の香」吉彌。「忍ぶ恋路」紀彌。「雪のだるま」雅彌。
「京の四季」関根靖子。「縁かいな」吉井ひとみ。「淀の川瀬」向島牡丹。
「びんのほつれ」清水しずよ。「五月雨」頼富碧。「梅にも春」柳美也子。
「佃流し」深谷康雄。「冬の夜」斎藤日出雄。「お清しゃもじ」林家あずみ。
「御所車」藤本清徳。「茶摘み」直彌。「満月」佐和彌。「正調博多」文彌。
「河水」牧彌。「長崎」万里彌。「玉川」幸彌。
ほかに花季会同人、社中、熱海連中が出演
三味線漫談、端唄振りなど賑々しく舞台を飾る。
……………………………………………………………………………………………
3月30日(日)端唄根岸会
12時開演 無料 入間市産業文化センター
「箕輪心中」「春の草」「きりぎりす」「茶つみ」ほか。
家元根岸禮・根岸流社中、藤本秀統。
「春雨」を三味線・ピアノと聴き比べ。
……………………………………………………………………………………………
3月31日(月)邦楽と語りの世界 泉 鏡花をきく
2時半開演 3000円 紀尾井小ホール
中丸宣明(お話し)、下野戸亜弓(歌・語り・箏・三絃)
鶴澤津賀寿(太棹三味線)堅田喜三代(小鼓)、鳳聲千晴(笛)
「万歳」「黒髪」「ゆふ月」、泉 鏡花『雛がたり』
……………………………………………………………………………………………
4月5日(土)第142回松永会
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
松永忠五郎(三味線)松永定世(三味線)松永圭江(唄)他、同門一同。
「娘七種」他。
……………………………………………………………………………………………
4月5日(土)古典小唄鑑賞会
1時開演 4000円 三越劇場
一部「茶のとが」蓼史ま由。「空や久しく」蓼房まさ。「おちこち」蓼胡満利。
「逢うて別れて」春竹利香。「一声は」井筒綾奈美。
「つがいはなれぬ」若宮三千代。「空ほのぐらき」蓼胡正沙。
「とめてはみたが」田村てる。「きぬぎぬの」花菱は満朝。
「渡辺の綱」扇よし和。「惚れて通う」幸村美枝。「土手を通る」松峰照。
「川竹」蓼胡治。「相見ての」田毎てる三。「しがねえ恋」栄由利。
「波の上」常磐まさ米。「居合抜」菊地満佐。「二人が仲」蓼胡満佳。
二部「君が罪」堀小代枝。「中洲から」千紫ゆ巳。「五月雨に池」田家松小峰。
「河庄」蓼鈴緒。「雪をかぶって」長生松代。「お月さん兎」ふじ松加奈子。
「落人(色香)」不二小みち。「嘘のかたまり」蓼津留染。
「はや告ぐる」松風若裕。「ぶらりっと」柴よし。「宵の口説」竹枝せん男。
「夕立や」さっと」蓼胡茂。「二日待たせて」菊村しづ。
「好きな小唄」蓼胡伊葉。「いつしかに」峰村好美佐。
「青柳の糸」蓼津留葉。「待ちわびて」春竹利昭。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(日)初代野坂操壽十三回忌追善
九十周年・第148回松の実会演奏会
1時半/6時開演 3000円 国立小劇場
特別出演・米川文子、中島靖子、川瀬順輔。
客演・佐藤幸宇山、坂田梁山、渡辺淳。
出演・二代野坂操壽、野坂惠璃。松の実会会員、松の実会尺八賛助会員。
第一部「楫枕」より「さんぽ・となりのトトロ」まで19番。
第二部「玉の台」より「松に降る雪」まで6番を演奏する。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(日)栄芝会 三越劇場
……………………………………………………………………………………………
4月6日(日)女流義太夫演奏会第11回はなやぐらの会
1時開演 5000円 紀尾井小ホール
竹本駒之助(浄瑠璃・人間国宝)竹本綾之助(浄瑠璃)
鶴澤寛也、鶴澤津賀花(三味線)、橋本治、矢内賢二(お話)
伊勢音頭恋寝刀「古市油屋より奥庭十人斬りの段」、
新作源氏物語より「六条院春の道行」(作:橋本治/節付:鶴澤寛也)
……………………………………………………………………………………………
4月7日(月)松風若英師を偲ぶ会
11時半より 高輪和彊館
松風会会長松風若裕、松風美く実、松風英美都主宰の
先代会長松風若英師を偲ぶ会。
……………………………………………………………………………………………
4月8日(火)第13回 半月の会
6時半開演 2500円 お江戸日本橋亭
古澤錦城 古澤史水 樋渡蓬水 鶴山旭翔 塩高和之(以上琵琶)
佐々木史加(ナレーション)
「一の谷序章」「鵯越」「敦盛」「箙の梅」
「さざ波の別れ(作詞古澤錦城)」
……………………………………………………………………………………………
4月9日(水)第44回 桐韻会
7時開演 3000円 津田ホール
「二種の三弦の為のソナタ」「汚れっちまった悲しみに」
「和楽器のための三重奏曲」「夜々の星」「当世不思議絵巻」
正派音楽院卒業生同窓会。
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)本條秀太郎の会
伝えゆく詩達【鄙哥】紀尾井シリーズVol.6
2時半開演 4500円 紀尾井小ホール
本條秀太郎(唄・三味線)、本條秀五郎、本條秀慈郎(三味線)、
竹井 誠(笛・尺八)、鼓友緑佳(鳴物)
「島めぐり(東京都・小笠原)」「相川音頭(新潟県)」
「田の草取唄(福島県・相馬)」「長久保甚句(長野県)」
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)第八回 胡初奈会
3時開演 2万円 グランドアーク半蔵門
長生奈美弘、長生奈美呂、ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)第3回小菊の会
1時/3時半(2回公演)2500円 綜合藝術茶房喫茶茶会記
……………………………………………………………………………………………
4月12日(土)優絃社第17回定期演奏会
5時開演 3500円 いずみホール
「かごめの主題による箏四重奏曲」「秋の初風」「箏三重奏曲」
「飛騨によせる三つのバラード」「新浮舟」「隆達・四季のうた」
指揮・中村洋一、優絃社会員ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月13日(日)第41回野分の会
2時半開演 3000円 日経ホール
柳井美加奈主催。第1部「夜の大工さん」より
「飛騨によせるバラード」18曲。第2部「若菜」より
「数え唄変奏曲」まで7番。第3部「楫枕」「うぐいす」「尾上の松」
芦垣美穂、藤原道山、山戸朋盟、手塚好一ほか。
……………………………………………………………………………………………
4月13日(日)葉風会
1時開演 3000円 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
「新唱六段」「時間∞旅行」「思い出」「笹の露」
「彩花物語」「落葉松」「絲竹交響第一番」
中村双葉、中村美智子、葉風会。
……………………………………………………………………………………………
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┃メ┃-┃ル┃マ┃ガ┃ジ┃ン┃★ ┣━┳━┳━┳━┳━┓
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■唄って踊って町おこし、松戸小うた・坂川小うた■
■松戸小うた連、活躍中■

「松戸小うた」「坂川小うた」は松戸市観光協会の推奨品です。
中條京子の踊りのグループ「松戸小うた連」参加者を募集中。
お問合せ先 「中條京子音楽事務所」
千葉県松戸市栄町西3丁目1134の8 電話・FAX 047-368-4339
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4「4月号のご案内619号」「NHK4月620号」
<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
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4月 NHK邦楽番組
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平成26年4月・FM邦楽番組表
邦楽のひととき 午前11:20~11:50
[再放送 翌日5:20~5:50]
(月)地唄・箏曲・尺八・吟詠
3/31 箏曲「椿づくし」山川園松「みだれ」高橋翠秋
7日 大阪局 「川千鳥」 菊萌文子  「泉」 「五十鈴川」 大谷祥子
14日 箏曲「西行桜」藤井泰和「神仙調短章」坂田梁山
21日 箏曲「八島」富山清仁「江の島曲」下野戸亜弓
28日 吟詠「和歌・久方の」梶田鷹巌 奥村精曄
(火)長唄・小唄・端唄
1日「春の調」「まかしょ」松永忠次郎 松永忠一郎
8日「両国八景」「都鳥」杵屋勝良 杵屋勝幸恵
15日「阿国歌舞伎」日吉小三八 稀音家六四郎
22日(再)2013.5.21「賤の苧環」「蓬莱」松崎梅佳 東音池田孝子
29日小唄「土手を通るは」松峰照 蓼津留染 蓼穂乃香 春竹利昭
(水)浄瑠璃・古曲・現代邦楽・琵琶
2日 常磐津「乗合船」常磐津清若太夫 常磐津一寿郎
9日 大阪局「本朝廿四孝 景勝下駄の段」豊竹芳穂大夫 鶴澤清志郎
16日 清元「傀儡師」ほか 清元美好太夫 清元勝三郎
23日(再)現代邦楽 2013.10.23「卒塔婆小町」(今藤政太郎作曲)
今藤政貴ほか
30日 琵琶「羅生門」高橋旭妙「京鹿子娘道成寺」黒田月水

邦楽ジョッキー DJ 中村壱太郎(金)11:00~11:50
[再放送〈土〉5:00~5:50]
4日 箏曲「都の春」中能島慶子
11日 小唄「春の夢」春日とよ栄芝
18日 河東節「助六由縁江戸桜」山彦節子
25日 長唄「手習子」七世芳村伊十郎 杵屋五三郎

邦楽百番(土)11:00~11:50[再(日)5:00~5:50]
5日 現代邦楽 邦楽技能者育成会 同窓会演奏会 ②
12日 箏曲「楓の花」「桜川」「三絃三重奏曲」米川敏子
19日 常磐津「大森彦七」「勢獅子」常磐津津太夫 常磐津一寿郎
26日 (再)箏曲 2013.8.31「こんかい」「漁村の曙」「今日のよろこび」
砂崎知子

平成26年4月・TV邦楽番組表
にっぽんの芸能[Eテレ](金)22:00~22:58
再・翌週金曜12:00~12:58
4日 中村又五郎親子の舞踊二題「鳥羽絵」「三社祭」
舞踊・清元「鳥羽絵」中村又五郎 中村玉太郎
清元美寿太夫 清元美治郎 田中傳左衛門社中
舞踊・清元「三社祭」中村歌昇 中村種之助
清元美寿太夫 清元美治郎 田中傳左衛門社中
11日 邦楽のファンタジー 舞踊「あたま山」「かちかち山」
舞踊「あたま山」坂東勝友 今藤長一郎 杵屋栄八郎ほか
舞踊「かちかち山」橘芳慧 花柳寿美 今藤尚之 今藤政太郎ほか
18日 道成寺さまざま 舞踊「口舌道成寺」
舞踊・清元「口舌道成寺」水木佑歌 尾上菊志郎ほか
25日 芸を偲ぶ・吉村雄輝
「浪花十二月」ほか「都若衆萬歳」ほか「こうの鳥」創作作品
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5「邦楽の友社 社告一覧」お問合せは<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
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CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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初年度13000円 翌年から管理費1年3000円
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★邦楽の友社主催「名流端唄会」★
平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日(金)三越劇場
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記載された内容は予告することなく変更することがあります。
本メールに掲載された記事を許可なく複製、転載する事を禁じます。
ご意見・ご要望など、下記までご連絡下さい。
編集:守谷幸則 <Mailto:mag@hougaku.co.jp>
発行:株式会社邦楽の友社
〒156-0053 世田谷区桜3-26-2
TEL:03-5451-3068
FAX:03-5451-3069
邦楽の友社公式サイト <http://www.hougaku.co.jp/>
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送信する時に、文字化けてしまう可能性があるお名前は、
カタカナ・ひらがな、に変えさせていただいております。
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.54- サワリについて。

みなさんこんばんは。
書き込み遅くなってすいません。
来月4月から消費税が上がりますが、
当店も駆け込み需要が少しあり、今週の土曜日に仕上げる仕事が多いいんですよ。

それで今週、皆で一生懸命三味線を仕上げていまして、遅くなりました。
皆さんも消費税増税前に是非当店を訪問下さい。

今日はサワリについて書きます。
サワリですが、サワリについて、お店でもメールでもお電話でも悩んでる方が多いなと言うのが感想です。
さわりは、三味線の音色の最大の特徴です。世界の楽器は、通常クリアーな音を好む事が多いいのですが、三味線はわざわざ一の糸にサワリと言う雑音を入れます。(インドのシタールの影響もあるのでしょうか)

サワリは、サワリの所にくぼみがあり、サワリ線があるのですが、そこに一の糸が微妙にさわる事でまさしくサワリが付くのです。それがサワリ線から離れるとサワリが付きませんし、サワリ線に付きすぎるとサワリが長く続きません。

この塩梅が難しいのです。なかなか初心者中級者位だとなかなかうまくいきません。さらに調子が大きく変わるとサワリの付け方も大きく変わってしまいます。なので東サワリと言うのが考えられました。

小唄や民謡津軽等では東サワリを付ける方がほとんどです。東サワリを付けるジャンルの三味線は、唄方によって、調子が大きく変わります。のでサワ リを調節しきれないと言う事で東サワリが考えられました。東サワリは大正時代にはあったようですが、普及したのは戦後のようです。東サワリによってサワリ は各段に調整しやすくなりました。

しかし長唄や地唄ではあまり東サワリを使いません。地唄ではほとんど使われていません。長唄や地唄では調子があまり変わりませんし、やはり今までのようなサワリの方が音が良いと皆さんおっしゃいます。

このように皆さんサワリには色々ご意見がありますし、三味線屋さんも気を使ってます。
書いているうちに長くなりそうなので今回はこれくらいで次回にまた書きますね。

storepresident

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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日髙洋輔の奮闘記その五十四”桜”

日髙洋輔の奮闘記その五十四”桜”

 

 

仕事に追われる日々を送ってます。(*_*)

 

やっと一つの仕事をやり遂げても、

すでに次の仕事が迫ってきてる、といった感じで、

日々、悪戦苦闘中(u_u)

 

大変だけど、ありがたいことです(*_*)

 

春は毎年、何かと予定が入り、

急に忙しくなりますよね。

 

うちにある予定表も、ギッシリ詰まって、予定でいっぱいです(*_*)

 

いっぱいといえば、桜のつぼみも、

もうぱんぱんで今にもはじけそうなほど。

 

この時期は、今にも咲き出しそうな、ほんのりと赤い”桜のつぼみ”を見るのもなかなかいいですね(u_u)

 

東京の気温もぐんと上がり、

昨日は桜の開花宣言されました
*\(^o^)/*

 

お店はすでに桜が満開です(笑)

image

 

 

PS

 

そういえば、

どこかで、耳にしたんですよね

この言葉。

 

“置かれた場所で咲きなさい”

 

忙しいけど、がんばって咲こうと思いますd(^_^o)

カテゴリー: スタッフ日高洋輔の奮闘記 | 2件のコメント

邦楽の友メールマガジン2014年3月21日号(転載)

皆さんこんばんは。邦楽専門紙『邦楽の友』さんの発行している
メールマガジンを転載します。
私も読んでいますが、おたすけ社鳥さんのお話は面白いです。
┏━┳━┳━┳━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓◆邦┃楽┃の┃友┃メールマガジン     ◆2014年3月21日第619号◆
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■邦楽の友4月号目次をアップしました。

・・・‥‥…━━━━━━━━┃内┃容┃!┃━━━━━━━━………・・・
★おたすけ社鳥の話「お国名物」(目次の1)
★半月の会(目次の2)
★3月21日より4月6日までの演奏会(目次の3)
★「3月号目次619号」「運勢611号」「NHK616号」(目次の4)
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【初代野坂操壽十三回忌追善
九十周年・第148回松の実会演奏会】
4月6日(日)1時半/6時開演 3000円 国立小劇場
特別出演・米川文子、中島靖子、川瀬順輔。
客演・佐藤幸宇山、坂田梁山、渡辺淳。
出演・二代野坂操壽、野坂惠璃。松の実会会員、松の実会尺八賛助会員。
第一部「楫枕」より「さんぽ・となりのトトロ」まで19番。
第二部「玉の台」より「松に降る雪」まで6番を演奏する。
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バックナンバー◆<http://www.hougaku.co.jp/mailmagazine/mg_back.html>
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(608)
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お国名物
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
お国名物数々あれどというが、
私は三歳になる前に東京に出てきたから
生まれ故郷の四国名物を
本当に知っているとは言いがたいところがある。

四国と言っても広い。
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客演・佐藤幸宇山、坂田梁山、渡辺淳。
出演・二代野坂操壽、野坂惠璃。松の実会会員、松の実会尺八賛助会員。
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1「おたすけ社鳥の邦楽ここだけの話」(608)
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お国名物
(株)邦楽の友社 社長 守谷幸則
お国名物数々あれどというが、
私は三歳になる前に東京に出てきたから
生まれ故郷の四国名物を
本当に知っているとは言いがたいところがある。

四国と言っても広い。
伊予三島市、地域で言うと東予(東伊予)になる。
現在四国中央市。
愛媛県の東側、香川県にもっとも近い伊予の国である。
市町村の併合があって
伊予三島市、川之江市、土居町などが
突然名前を替えた。
それが四国中央市である。
どこが中央なんだ。
何という信じられないネーミングであろう。
情けない。政治の貧困、ここに極まれりである。

私の父親は愛媛県人会の会員である。
「あれに誰もクレームは付けなかったの?」
私は会員ではないから何も言う資格はないが正会員に聞いた。
父は「そんなことはないだろう」と
四国中央市に変わったことを知らなかった。
とぼけたのか、ボケたのか。
ま、住まいは東京だからね。
九十一歳だし。
帰郷することもなかろうし。

地元というには縁遠くなったが、
名物なら「雑魚崩し(じゃこくずし)」がある。
「水引」もある。菓子なら「タルト」か。
「母恵夢(ポエム)美味しいよね」といったら
「あれは松山」と言われた。
日本酒なら「梅錦(うめにしき)」
一級は辛口で二級は甘口だと寒川の酒屋さんに教えられた。
一級、二級という等級がなくなって今はなんというのだろうか。
純米か?吟醸か?ただの清酒か?
う?ん、飲んでみたい。
……………………………………………………………………………………………
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2「リアルタイム情報」新着情報 並びに「投稿」ページ
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
【ニュース・投稿 募集】
邦楽の友メールマガジンでは邦楽ニュースを募集しています。
冠婚葬祭、ちょっとした時事ネタなど、なんでもどうぞ。
Mailto:mag@hougaku.co.jp(35文字5行以内でお願い致します。)
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
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【第13回 半月の会】
今回は、平家一族の命運をかけた「一の谷の戦い」を、
80歳まで生きた平知盛の妻・冶部卿局(じぶきょうのつぼね)の
回想述懐形式で番組は進行します。
会場は、ごゆっくりご鑑賞いただけるよう、
100席全て椅子席にしました。
もし、お時間が許すようでしたら、
お出かけを心よりお待ち申し上げます。
有縁感謝。お元気で。

一族の命運をかけて、父が、子が、熱く燃ゆ!
旧都福原に、砦を築く平家。
東、生田の森、西は、屏風岩 北に六甲山渓、南は海。
天然の要害、一の谷の戦い!だが、源氏の前に脆くもくずれ、
三草山の大松明、天を焦がし、須磨の浦に血潮流れて・・・。
しかしその戦場には親と子の情愛も流れていた。

2014年4月8日(火)6時半開演 お江戸日本橋亭
2200円(前売) 2500円(当日)
古澤錦城 古澤史水 樋渡蓬水 鶴山旭翔 塩高和之(以上琵琶)
佐々木史加(ナレーション)
「一の谷序章」「鵯越」「敦盛」「箙の梅」
「さざ波の別れ(作詞古澤錦城)」

問い合わせ:半月の会(代表古澤史水) Tel: 080-2099-3737
Mail : e-biwa2000@nifty.com
……………………………………………………………………………………………
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3「今週のおすすめ演奏会情報」
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♪───────────┐
│演奏会に行きませんか?│
♪───────────♪
「メール」でいただければ無料掲載いたします。
(35文字4行以内でお願い致します。)<Mailto:mag@hougaku.co.jp>
状況により中止、延期の場合がありますので確認の上お出かけ下さい。
……………………………………………………………………………………………
3月22日(土)第三回 東京稀音会
2時開演 3500円 紀尾井小ホール
稀音家六四郎、稀音家助三朗、稀音家祐介、稀音家六公郎、
稀音家一郎、稀音家六四竹、稀音家 薫、稀音家七重、他(三味線)、
稀音家 光、稀音家清水、稀音家六紗代、稀音家六田嘉、稀音家康三朗、他(唄)
[助演]東音皆川 健 [囃子]望月左吉社中。
「天狗風」「浦島」「安宅の松」「養老」「楠公」「猿廻し」「二人椀久」
……………………………………………………………………………………………
3月22日(土)よしゃの会
5時より 赤坂金龍
さつき、蓮子、小桃、よし子。赤坂芸者と遊ぶ会。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(日)新内節 第5回 若手伝承者研修発表会
3時開演 2000円 紀尾井小ホール
鶴賀若狭掾、新内仲三郎、新内勝一朗、岡本宮之助、鶴賀喜代寿郎、
鶴賀伊勢一郎、鶴賀伊勢吉、新内勝志壽、新内剛士、他。
新内節古典曲。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(日)第67回藤井昭子地歌ライブ 初春を寿ぐ地歌三題
2時半開演 3000円 求道会館
「鶴の声」歌三絃・藤井昭子。
「若菜」歌三絃・安藤啓子、歌箏・藤井昭子。
「尾上の松」歌三絃・藤井昭子、歌箏・日原花維
尺八 リンズィ・ドゥガン。
2月8日の予定だったが大雪警報のため延期になった。
……………………………………………………………………………………………
3月23日(日)菊岡弘 菊岡派創立十周年記念会
11時開演 横浜サンハートホール
祝儀合奏「葉ざくら・青々と」以下「渋い味」美代子。「芝浜」新村勇。
「らん蝶」鮫島静香。「勝名のり」三浦清勝。「初島田」永井由紀子。
「きりぎりす」三遊亭絵馬。「白扇」を挟んで新名取「辰巳育ち」弘波。
「鶴八鶴次郎」弘英。「土手を通る」弘節。「朱い帯」弘柚。「大川や」弘蓉。
「川水」弘光。お子様出演、沖縄メドレーの後「吉三節分」弘花。
「向島名所」弘さと。「佃流し」弘美・優子。「四万六千日」弘千穂。
「中洲の思い出」弘悦。「髪結新三」弘順。「女夫船頭」小島雄二。
「未練酒」柳キヨ子。御挨拶。「辰巳の左褄」菊地満佐千代。
「浜町河岸」弘涼。「山中しぐれ」弘円。「昔隅田」弘成。「夢の柳橋」弘雄。
賛助出演各社中の後新師範「滝の白糸」弘優。「佃の渡し」弘美。
師範演奏「宵宮」弘康。「酒と女」弘和。「仲町育ち」弘文。「浮かれ磐梯」弘粋。
「春霞引くや」弘栄。「江戸祭り」弘多枝。「あの日から」弘香。
締めは「獅子頭」家元菊岡弘・弘香、弘多枝で千穐楽を迎える。
……………………………………………………………………………………………
3月25日(火)紀尾井 午後の邦楽?四季の彩り?春
12時開演 2000円 紀尾井小ホール
桂右團治(司会・落語)、江藤敏典、吉田敏乃(箏)、岡崎敏優(十七弦)、
杵屋勝四郎(唄)、杵屋勝三郎、杵屋勝十朗(三味線)
箏曲「迎春賦」、長唄「春の調」、落語「長屋の花見」
……………………………………………………………………………………………
3月26日(水)米川敏子ライブコンサートat神楽坂GLEE
仲春によせて 公開録音
7時開演 4000円 神楽坂GLEE
「残月」「楓の花」ほか。
……………………………………………………………………………………………
3月26日(水)小金井市伝統文化フェスタ
きいてみよう 日本の音楽 さくらによせて
1時半開演 2000円 小金井市民交流センター大ホール
「春の海」「鹿の遠音」「さくら変奏曲」「琉球民謡による組曲」
「ゆき」「尾上の松」「春の賦」
矢崎明子、出雲容、川瀬庸輔、北畠頌輔、川瀬露秋。
……………………………………………………………………………………………
3月27日(木)第54回酣春会小唄まつり
12時開演 三越劇場
「あけぼの」桑野秀光。「仇情八幡祭」村本久夫。「中洲の思い出」木下宗昭。
「春浅き」岩永裕二。「磯浜しぐれ」高橋達直。「桶狭間」神山裕紀。
「花のお江戸」大竹章裕。「龍田川」山下洋二郎。「勧進帳」橋本喬。
「心でとめて」橋山和生。「久しぶり」淡河範行。「青柳の糸」太田陽三。
「楽屋を抜けて」三木利夫。「卯の花」比田宏。挨拶・今井敬。
「めぐる月日の」小坂敬。「満月や」今井敬。「十六夜清心」長尾憲治。
「川治の宿」永井弓彦。「歌行燈」筑前翠瑶。「浦漕ぐ舟」七條了正。
「信濃屋」小貫正幸。「三千歳」北村汎。「おおい山王」中田一男。
「梅月夜」小菅宇三治。
小唄振り「まとい桜」立方・新橋小いく。高橋達直・蓼胡茂、茂和香。
……………………………………………………………………………………………
3月29日(土)菊地満佐卒寿記念演奏会
10時半開演 三越劇場
「白扇」で開幕。社中を第一声で紹介する。「せじで丸めて」飯村千枝子。
「大磯の」宇留賀摩耶。「とめても帰る」菊池正子。
「梅は咲いたか」千賀美佐子。「かつら川」小野美智子。「夜の雨」増田良一。
「きゃらの香り」矢野順子。「勝名のり」ソ代そよ。
「あわざがらす」北澤孝太郎。「仇情八幡祭」笠原幸雄。「涙杖」武井正善。
「山中しぐれ」田中恵一。「三千歳」前野正良。「みれん酒」月秀。
「夢の柳橋」豊田克巳。「お吉しぐれ」草川定雄。「舞」満佐正子。
「道成寺」石原皓次。「仇名草」菱刈宣光。「虫づくし」森宏次。
「一夜流れ」須永義雄。「大文字」満佐美千。「風と波」海月。
「風の盆」満佐ゆう叶。「獅子頭」小島幹男。「酔月情話」月深。
「小諸のお絹」知和。「佃ばやし」は月。「雨」高野享士。「一本刀土俵入」龍月。
「廓の酔いざめ」野永喜一郎。「男でござる」会主・蓼胡満千加、芳月。
「闇の夜」満佐三重。「常磐津林中」満佐小千代。「野崎のお光」満佐き代。
「天一坊」満佐知。「寿三番叟」師範合奏で千穐楽。
寿本、堀、井筒、松風、不二、吉川、葵、蓼、幸村、長生、春竹、土川、
峰村、本木、栄、千紫、花菱、田毎、各社中が賛助出演。
……………………………………………………………………………………………
3月29日(土)蓼胡競十七回忌追善会
1時 表参道NHK青山荘
「宵の口説」競雪野。「春の雨」三千野。「川竹」松本好史。「越後獅子」胡鳥弓。
「お互いに」初清。「運命」初英。「四万六千日」競代乃。「意地も涙」競秀野。
「うず潮」初野。「花の雲」競照文。「中洲の思い出」競静文。
「山中しぐれ」競美之。「緋ざくらや」広章。「隅田の名所」競伍。
「おつる巡礼」競之介。「新庄しぐれ」加津柳。「片寝ぐせ」胡政清。
「恋慕流し」鈴子正。「おちこち」輝光。「河庄」鈴緒。「天竜下れば」胡一永。
「島田の宿」競代。「中洲から」競文。「櫓のお七」競湖鳥。「恋の藤十郎」競路。
「花の吉野」胡競静。「女ですもの」房邦。「浅草詣り」房多恵。
「八棟づくり」奈美輝。「久しぶり」福温。「纏ざくら」胡菜三。
「旦那はお米」胡正沙。「傘の内」胡治。
小唄振り「雛鶴」立方・藤間勢波。競雪野・競之、競文。
……………………………………………………………………………………………
3月29日(土)第百六十五回長唄きおん会
2時開演 4000円 紀尾井小ホール
貴音三郎助、貴音 廣 他(唄)、貴音 康 他(三味線)、藤舎呂雪 他(囃子)
……………………………………………………………………………………………
3月30日(日)端唄花季彌生の会
11時半開演 無料 三越劇場
「白扇・十日戎」で幕開け。「萩桔梗」一春。「初出見よとて」健彌。
「伽羅の香」吉彌。「忍ぶ恋路」紀彌。「雪のだるま」雅彌。
「京の四季」関根靖子。「縁かいな」吉井ひとみ。「淀の川瀬」向島牡丹。
「びんのほつれ」清水しずよ。「五月雨」頼富碧。「梅にも春」柳美也子。
「佃流し」深谷康雄。「冬の夜」斎藤日出雄。「お清しゃもじ」林家あずみ。
「御所車」藤本清徳。「茶摘み」直彌。「満月」佐和彌。「正調博多」文彌。
「河水」牧彌。「長崎」万里彌。「玉川」幸彌。
ほかに花季会同人、社中、熱海連中が出演
三味線漫談、端唄振りなど賑々しく舞台を飾る。
……………………………………………………………………………………………
3月30日(日)端唄根岸会
12時開演 無料 入間市産業文化センター
「箕輪心中」「春の草」「きりぎりす」「茶つみ」ほか。
家元根岸禮・根岸流社中、藤本秀統。
「春雨」を三味線・ピアノと聴き比べ。
……………………………………………………………………………………………
3月31日(月)邦楽と語りの世界 泉 鏡花をきく
2時半開演 3000円 紀尾井小ホール
中丸宣明(お話し)、下野戸亜弓(歌・語り・箏・三絃)
鶴澤津賀寿(太棹三味線)堅田喜三代(小鼓)、鳳聲千晴(笛)
「万歳」「黒髪」「ゆふ月」、泉 鏡花『雛がたり』
……………………………………………………………………………………………
4月5日(土)第142回松永会
1時開演 3000円 紀尾井小ホール
松永忠五郎(三味線)松永定世(三味線)松永圭江(唄)他、同門一同。
「娘七種」他。
……………………………………………………………………………………………
4月5日(土)古典小唄鑑賞会
1時開演 4000円 三越劇場
一部「茶のとが」蓼史ま由。「空や久しく」蓼房まさ。「おちこち」蓼胡満利。
「逢うて別れて」春竹利香。「一声は」井筒綾奈美。
「つがいはなれぬ」若宮三千代。「空ほのぐらき」蓼胡正沙。
「とめてはみたが」田村てる。「きぬぎぬの」花菱は満朝。
「渡辺の綱」扇よし和。「惚れて通う」幸村美枝。「土手を通る」松峰照。
「川竹」蓼胡治。「相見ての」田毎てる三。「しがねえ恋」栄由利。
「波の上」常磐まさ米。「居合抜」菊地満佐。「二人が仲」蓼胡満佳。
二部「君が罪」堀小代枝。「中洲から」千紫ゆ巳。「五月雨に池」田家松小峰。
「河庄」蓼鈴緒。「雪をかぶって」長生松代。「お月さん兎」ふじ松加奈子。
「落人(色香)」不二小みち。「嘘のかたまり」蓼津留染。
「はや告ぐる」松風若裕。「ぶらりっと」柴よし。「宵の口説」竹枝せん男。
「夕立や」さっと」蓼胡茂。「二日待たせて」菊村しづ。
「好きな小唄」蓼胡伊葉。「いつしかに」峰村好美佐。
「青柳の糸」蓼津留葉。「待ちわびて」春竹利昭。
……………………………………………………………………………………………
4月6日(日)初代野坂操壽十三回忌追善
九十周年・第148回松の実会演奏会
1時半/6時開演 3000円 国立小劇場
特別出演・米川文子、中島靖子、川瀬順輔。
客演・佐藤幸宇山、坂田梁山、渡辺淳。
出演・二代野坂操壽、野坂惠璃。松の実会会員、松の実会尺八賛助会員。
第一部「楫枕」より「さんぽ・となりのトトロ」まで19番。
第二部「玉の台」より「松に降る雪」まで6番を演奏する。
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4月6日(日)栄芝会 三越劇場
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4月6日(日)女流義太夫演奏会第11回はなやぐらの会
1時開演 5000円 紀尾井小ホール
竹本駒之助(浄瑠璃・人間国宝)竹本綾之助(浄瑠璃)
鶴澤寛也、鶴澤津賀花(三味線)、橋本治、矢内賢二(お話)
伊勢音頭恋寝刀「古市油屋より奥庭十人斬りの段」、
新作源氏物語より「六条院春の道行」(作:橋本治/節付:鶴澤寛也)
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4月号目次                  【表紙絵】吉田まりの
【邦楽好日抄】守谷幸則(20)【ネットと紅牙撥鏤撥】北川鶴昇(22)
【歩み】東山晋士(24)【四季随想】杵屋栄禧(28)
【日本音楽聞書帖】笹井邦平(31)【小唄オシャレ考】竹越治夫(32)
【合奏しよう】山木七重(35)【聴き書き・邦楽の星】三輪たけし(36)
【NHK】(39)【八海老人小唄日記】小島慎一(40)
【ことの小箱】野川美穂子(42)【演奏会情報】(44)
【江戸小唄】(47)【ニュース】(38・50)

【グラビア】小野正志・日本三曲協会・正派東京准師範試験登第者祝賀会・
新内協会・竹枝会新年会・唯是震一・砂崎知子・毛塚珠子・春日とよ稲満・
錦文喜央・俚奏楽・竹枝会・若樹会

演奏会広告(五十音順)菊村しづ(51)コロムビア(3)松の実会(4)
宮磨会(5)名流端唄演奏会(52)山木七重(6)
★読者優先演奏会情報フォーマット(58)

一般広告(五十音順)加藤邦楽器(55)亀屋(54)顕彰会(表3)
作者邑(56)三味線かとう(56)竹うち(55)たのしい三味線(57)
鶴屋(54)中川写真(54)日本伝統文化振興財団(2)南雲堂(53)
東山楽譜(56)舞踊プロモーション(57)三越劇場(12)
光春野村(55)宮本卯之助(56)めるまが(54)矢野(54)
龍角散(55)ワード(57)

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CD邦楽の友レーベル既刊1~16【1「うたふ」粋有芙、2「SHIN」
宮下伸、3「端唄で遊ぶ」粋有芙、4「飛躍のとき」花季利恵、5「松戸
小うた」中條京子、6「新内の世界」富士松鶴千代、7「リュウの記憶」
宮下伸、8「古典の景色」山木七重、9「水晶の音」遠藤千晶、10「坂川
小うた」中條京子、11「風の盆に魅せられて」蓼胡珠己、12「江戸
小曲六歌仙」、13「古典のしおり」小野正志、14「聖なる息吹」外山香、
15「古典のしおり2」小野正志、16「祈り・縁・絆」小野正志。】
お問い合わせ 03・5451・3068(企画部中村)
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平成26年5月26日(月)三越劇場
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★小唄鶴亀会★
平成26年2月28日(金)三越劇場
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*邦楽の友メールマガジンより転載。転載承認済

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三味線コラム -No.53- 三味線の楽譜について。

皆さんこんばんは。
春のセールの節は皆さんにお世話になりました。
たくさんの方にご来店頂き大変嬉しかったです。
セールが終わっても亀屋は営業してますのでよろしくお願いします。(笑)
今日は三味線の楽譜について書きます。

三味線の楽譜は色々な種類があります。横書き縦書き、縦書きの中でも色々な表記方法(青柳譜・研精会譜・地唄譜・佐門譜・杵勝譜等)があります。

昔は、日本のお稽古の方法は、一対一で、楽譜は無く師匠の指使いや、唄を聞きながらのお稽古でした。このお稽古方法ですと、曲を暗記できますので、一度覚えると忘れません。一曲覚えるのに時間はかかりますが、この方法も良いと思いますよ。

その代わり一日おきとか毎日とかお稽古だったようです。でも一回の時間は短かったようです。これならば少しずつですが覚える事が出来たと思います。

でもだんだん週に一度のお稽古になりますとなかなか、暗記では、お稽古が進まなくなりますよね、ですので、だんだん譜本という物が必要になってきたと思います。

昔は交通や通信が発達していませんでしたから、それぞれの地方地方、流派流派で独自の楽譜が発達したのだと思います。

それぞれ、工夫して作った楽譜ですので、それぞれ良い所があります。

現在一番色々なジャンルで使われているのは、横譜でしょうか。押さえるポジション(勘所)が三本の線上に書いてありまして、それぞれ一の糸二の糸三の糸の上に勘所が書いてあります。

私は世界中の方に日本にいながら、例えばskypeで教えると言うのも良いのではないかと思うのですが。

21世紀ですので、邦楽も統一した楽譜が出来れば良いなと、思ってます。
(^^)

storepresident

亀ちゃんより
http://www.e-kameya.com/

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